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これからスマートフォンが起こすこと。 単行本(ソフトカバー) – 2011/5/20
購入オプションとあわせ買い
いま世界のパーソナルな通信端末の主流は、携帯電話からスマートフォンへと
急速に移行しつつある。そもそもスマートフォンは、ビル・ゲイツはじめIT
界のトップランナーたちが追い求めてきた究極の製品だ。しかし名前はスマー
ト(賢い)でも通信の世界ではデタラメで無秩序なスマートフォンは、通信事
業にとって受け入れることのできない存在だった。それがなぜここにきて一気
に現実化しているのか。クラウド・コンピューティングの発展、ソーシャル・
メディアの人気化、そして“自由への渇望”。スマートフォン大移行の背景に
は、互いが影響を及ぼしながら同時進化する巨大な連鎖反応があった!そして、
連鎖反応の先にあるのは・・・・。技術、産業、経営から製品評価まで、エレ
クトロニクスの世界を見つめ続けるジャーナリストにしか書きえないスマート
フォン理解のための決定版。やりたい放題のスマートフォンにちなんで煩悩と
同じ数(108)のキーワード解説をページ下段に搭載。さらに、あの伝説的
なテクノロジー・ヴィジョナリスト、元SCEの久夛良木健氏による特別寄稿
は超必読!
- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2011/5/20
- ISBN-104492580891
- ISBN-13978-4492580899
商品の説明
著者について
テクノロジージャーナリスト。1967年生。
パソコン、モバイル、ネット文化から企業システムまで幅広く、技術、マーケ
ティング、経営の各視点から俯瞰するコラム、海外レポートを東洋経済新報社、
日本経済新聞、日経BP、インプレス、アイティメディア、アスキーメディア
ワークスなどの各種メディアで執筆。アドバイザーとして各種製品の開発に
携わるほか、オーディオ&ビジュアル評論家として、機能だけでなく画質・音質、
使いやすさ等、感性評価の面でもメーカー、ユーザー両サイドからの支持を
受けている。DEGブルーレイ大賞、HiViベストバイなど審査員多数。
近著に『3D世界規格を作れ!』(小学館)。
電子書籍による東日本大震災義援金プロジェクト代表。
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2011/5/20)
- 発売日 : 2011/5/20
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 222ページ
- ISBN-10 : 4492580891
- ISBN-13 : 978-4492580899
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,071,928位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1967年三重県生まれ。
フリーランスジャーナリスト、オーディオ&ビジュアル評論家、コラムニスト。
パソコン、インターネットサービス、オーディオ&ビジュアル、各種家電製品から企業システムやビジネス動向、ネットワークサービスやソーシャルネットワーク文化まで、テクノロジーを起点に多様な切り口で、商品、サービスやビジネスのあり方に切り込むコラム、レポート記事などを多数執筆。
東洋経済新報社、日経新聞、日経BP、インプレス、アイティメディア、アスキーメディアワークスなどの各種メディアで連載・コラム執筆
またオーディオ&ビジュアル評論家としても活動しており、機能や使いやすさだけでなく、画質・音質といった感性評価の面でもメーカー、ユーザー両サイドから支持されている。
近著に『インサイド・ドキュメント 3D世界規格を作れ!』(小学館)『今から始めてらくらく使える ツイッター超入門』(ソフトバンク文庫)など。
Twitter IDは rokuzouhonda
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
もちろんある程度予想できたこともあると思うが、少しびっくりした。
スマートフォンが回線を圧迫すること、それによって通信事業者の構図が変わってくること。LTEへの転換やモバイルWimaxの開放。
これらを活用したMVNO。
Appleがicloudをはじめることなどなど。
読みながら今まさにそうなんだよなぁ。って思いながら読みました。
できれば1ヶ月前に読んでおきたかった・・・。
次はどんなことが起きるんだろう。
パソコンが持っていた概念を持ち込まないことや、電話帳やアドレスなどの情報もソフトごとに管理するのではなく、
1ユーザーでひとつ共通のものを使うという設計思想を持っているという点は目から鱗ではあった。
本書のポイントとしてはスマートフォンやタブレットの普及とクラウド連携などの進化と、
Facebookをはじめとするソーシャルメディアがコミュニケーションにも大きな変化をもたらしており、
生活者の行動に大きな変化が起きていることと、今後その変化に合わせて様々なコンテンツビジネスも変化を求められていること。
好機と考えれば、より多様なサービスや情報をモバイルネットワークを通じて提供できる状況になってきていることがある。
とはいえ今読んで特に新しい内容でもないので、前提知識がまったく無い人が
体系的にスマートフォン関連情報を知るにはいいかもですね。
表紙を見ると、今後パソコンは無くなってしまうのかという風に思われるかもしれないが、実際は、現在の音楽プレイヤー、電子書籍などのコンパニオンデバイスはほとんどの場合、パソコンを介して、データの入れ替えや同期を行っている。
これが近い将来、クラウド上に置かれ、デバイスやハードを選ばずにそれぞれを楽しむ事が出来る様になるだろうという事である。
日本でのサービスは行っていないが、Amazonでも実際に行っているサービスである。
奇しくも数日前、iCloudが発表され、著者の指摘は見事現実のものになりつつある。
こういうデバイス類に興味があったり、詳しい人には想像し得た事であろうが、本書の出版時期とiCloud発表時期が近かったという事を考えると、著者の取材力や先見性に関心させられる。
専門家気取りで難しい単語を並べて自己満足している本が多い中、わかり易い言葉で、誰でも読める本には巡り会わないものである。
是非“今”というタイミングで読んで欲しい本である。
序盤はスマートフォンやタブレットの解説。内容は浅く、ネットや雑誌でいくらでも手に入る程度のものです。中盤はクラウド、Facebook、ツイッターといったソーシャルメディアの現状です。これもさして目新しいものではありませんが、時節柄東日本大震災に絡めた内容にページを割いています。終盤はデジタルコンテンツ、通信事業者等の現状に触れています。
タイトル以外の問題としては、大きく2点あります。1点目は、著者の独自取材が皆無であること。公開情報や、少しネットで調べれば当たることができるような内容ばかりです。2点目は、あまりにも誤植が多いこと。本当にプロが校正しているのか疑いたくなります。
全体的にプロが誇りを持ってしたとは思えない、お粗末な仕事です。辛辣かもしれませんが、私の正直な感想です。
出版ギリギリまで最新の情報がアップデートされ、東日本大震災の影響についても言及されている。それだけに、出来るだけ早めに読むほうがよく、この分野の本の常として「賞味期限」は比較的短いかもしれない。また、個々の分野についての掘り下げた知識や情報が必要な時には、別な書籍や情報源を併用する必要がある。
内容について直前までアップデートされたせいか、読んだ初版では校正が十分ではなく、一部年号などの数字にも誤りがある点は若干注意してよむ必要があるが、ある程度この業界についてのごく基礎的な知識のある方であれば問題ない範囲だと思う(その点で、☆ひとつ減)。
図らずも東日本大震災でTVや従来メディアの代替として、また別視点を浮き彫りにしながら浮上したtwitterのタイムラインやUstream、ニコニコ動画などのネット中継。その背後には、一部の熱烈なマニアに支えられ、アングラとして扱われていたネットから大きく躍進を遂げ、いつでもどこでもシーンを選ばすコンテンツやメディアに触れたい、更に自らもなんらかの発信を通じて交流を行うのに都合の良いクラウドを主軸にする、デジタルから一歩咀嚼されたスマートネィティブという存在が居たからこそ。
高性能PCを頂点とするデジタルの世代までは、コンテンツはハードに応じたメディアとしてパッケージにされ流通されていた。しかしここにスマートフォントと言う切り口が加わり、何でも出来る高性能よりも、よりシンプルに直ぐに使え、更にシーンに応じたハードに移し替えて持ち出せることを提示し形にしたアップル。一度この味を占めたスマートの住人はコンテンツを個別のパッケージで部屋に所有するよりも、いつでもどこでも好きなときに、好きなハードで利用することを志向しだす。そこにはクラウドコンピューティングが必然としてある。
従来のケータイはキャリアに配分された帯域をMaxとして各ユーザーに専用ソフト専用ハードを通じて部分的に切り売りしている状態。しかしスマートフォンはクラウドが前提となり帯域の超過は必然。スマートフォンになればキャリアがハードやソフトの枠で括り付ける事は難しく、ユーザーがappsを好みで組み合わせ利用する。当然利用者側のニーズは従来のケータイよりもクラウド、スマートの側により開かれている。そこにサービスをシフトしていかざる得ないキャリアの宿命。同様にコンテンツもハード毎のパッケージで縛り付ける事は困難で、クラウドでの利用権を前提としてそこからメディア毎の価値や便宜を供与していく方向に向かざるえない。
ユーザーが利用する端末がシフトすれば、一般消費財、経済の枠組みも影響を受ける。そのあたりは更に未来像の展望として元SCEの久夛良木健氏による特別寄稿に引き継がれる。本書に書き出された様々な事象を眺め紡ぎなおしてみると、確かに突然変異の如く、しかし必然としてのシフトが待ち受けている事が垣間見えてくる。
クラウドの向こうのパワーが常に胸ポケットの中にあることがいかに刺激的か。iPhoneを始めとするスマートデバイスで人生が変わる人は出てくるだろうし、社会システムも変わってゆくだろう。そして生まれながらにしてスマートデバイスに接している「スマートネイティブ」の世代は、我々が考えつかないようなシステムを構築し、それが前提で社会が回り始めるだろう。それが正しいことなのか、あるべき姿なのかは解らない。間違いないのは、本書でも再三示唆されている通り、その流れはもはや止められないということだ。
前作「インサイド・ドキュメント『3D世界規格を作れ!』」も読ませて貰ったが、本書と共通してあるのは、日本のもの作りに対する著者の暖かい眼差し。今後日本がもの作りで世界をリードするには「時間をかけた意思の統一、強力なリーダーシップによる良い意味での独善的なものづくり」が必要だと説く。そのためには商品企画関係者のみならず、ものづくりに関係するあらゆる立場の人、そしてこれからものづくりを目指す人にぜひ読んで欲しい。私は本書を読んで、断片的な知識でできた頭の中の不整路が、ブルドーザーでガーッと小綺麗に整地されたような感覚を覚えた。
巻末の久夛良木健氏の特別寄稿は、ちょっとしたサプライズだと思う。