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なぜ金融リスク管理はうまくいかないのか 単行本 – 2009/9/18

3.2 5つ星のうち3.2 3個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東洋経済新報社 (2009/9/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/9/18
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 269ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4492654283
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4492654286
  • カスタマーレビュー:
    3.2 5つ星のうち3.2 3個の評価

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リカルド・レボネト
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カスタマーレビュー

星5つ中3.2つ
5つのうち3.2つ
3グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数年ぶりに再読。翻訳版が出版されたのはリーマン・クライシスの約1年後ですが、原著は其の1年以上前というのは示唆に富みます。10年以上の歳月が経過していますが、著者の懸念は全く払拭されていないという哀しい現実が有ります。やはり、自己資本比率規制は、優秀なクソガキが考えた双六の域を出ていないように映ります。USDJPYが50銭動いた際、自分のポジションがどうなるかを説明出来ない為替トレーダーは居ません。一方、VaRなり期待ショートフォールなりのフィギュアを経営者が現実感をもって捉えているかが根本的な問題だと。
2011年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レボナト博士の本なので、敬意をこめて購入しましたが、相変わらずのRebonato流の書きっぷりには閉口です。何が書いてあるのか意味不明なので、星1つとしたかったのですが、斜め読みですので、2つに抑えました。

やはり、レボナト博士にはSABR/LIBOR Market Modelの次作を期待したいです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年4月13日に日本でレビュー済み
Plight of the Fortune Tellersという訝しい原題を持つこの本は、まさに邦題のとおり、なぜ金融リスク管理はうまくいかないのかを記したものである。教壇にも立つクオンツである著者がうまくいかないと俎上に上げているのが計量的なアプローチであるのが非常に興味深い。批判の中心にあるのは、限られたツールに対する盲信であり、主流となっている手法を学ぶ際に併せて読むことで、リスク管理のリテラシーを高めることができるだろう。

原題が示すように、エッセイ風の書き口で、数式もいっさい使っていないので気楽に読みたいところであるが、あまり読みやすい日本語ではないのが残念。文献の邦訳のチェックも欠け、サイズや価格も研究書のそれであり、広く読まれるつくりになっていないのが重ねて残念である。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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