¥5,399¥5,399 税込
無料配送 6月8日-9日にお届け
発送元: 令和書店 毎日発送中です!【安心の返金保証適用品】 販売者: 令和書店 毎日発送中です!【安心の返金保証適用品】
¥1,100¥1,100 税込
ポイント: 11pt
(1%)
配送料 ¥350 6月10日-12日にお届け
発送元: 【京都の古本屋】創業30年超コミックショック/エルカミノ[WEB事業部](郵便局留め出来ます) 販売者: 【京都の古本屋】創業30年超コミックショック/エルカミノ[WEB事業部](郵便局留め出来ます)
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
プライベート・エクイティ価値創造の投資手法 単行本 – 1999/12/1
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ362ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日1999/12/1
- ISBN-104492711279
- ISBN-13978-4492711279
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
メディア掲載レビューほか
ナスダック・ジャパンや東証マザーズが活性化していくことをいちばん祈っているのはプライベート・エクイティを手がける人たちではないだろうか? 株式未公開企業を対象とした投資手法を総称するプライベート・エクイティ(PE)は,現在のところ日本ではあまり一般的な投資手法とは思えない。しかし,21世紀の日本経済を引っ張っていく企業が育つには,起業家だけでは実現しない。リスクテイクして資金が流れ込むシステムが必要なのだ。次世代企業が求められているいま,日本でもプライベート・エクイティの重要性は高まってきているのだ。
いったいプライベート・エクイティとは何であるのか? どういう姿勢で投資するべきなのか? どうやって利益を生むのか? 投資するときに注意すべきポイントは何か? 投資したあとになすべきことは何か? 米国人弁護士でプライベート・エクイティに携わってきたマイケル・J・コーパー氏を著者とする本書はアメリカ人向けに書かれているわけではない。なぜならこれは,『週刊東洋経済』に1998年4月から半年間にわたって連載された「金融ビッグバンセミナー」をまとめたものであるからだ。日本の経済誌に掲載することを想定して書かれた文章であるので,日本の実情を踏まえながら米国の事情を説明するだけでなく,わが国の抱える問題点も指摘している。欧米でベストセラーになったものをそのまま日本語に翻訳したものとは本質的に異なるのだ。
文章は少々だらけるところもあるが何10万冊を売り上げ目標におくわけではない専門書の水準からすると優秀である。この本は金融関係者や数億円の金融資産をお持ちの富裕層の方でプライベート・エクイティについての知識があまりない人で初歩から知りたいと考えている人,プレイベート・エクイティについての基本的な知識をまとめておきたいと考えている人にお薦めしたい。私としては日々変化するプライベート・エクイティの実情に併せて,改訂版を定期的に発行していただきたいと思う。 (経済評論家・ジャーナリスト 佐藤 治彦)
(Copyright©2000 ブックレビュー社.All rights reserved.)
-- ブックレビュー社
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (1999/12/1)
- 発売日 : 1999/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 362ページ
- ISBN-10 : 4492711279
- ISBN-13 : 978-4492711279
- Amazon 売れ筋ランキング: - 722,818位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
特にIPOとM&Aのからみで、プレイベートエクイティを語った所が、読んでいて良かった。
入門書としては、かなりハードルが高いかもしれないが、チャレンジして読んでみると学びがあると思います。
特にVC業界における当時の日米比較、日本のVC-IPO市場の問題点の分析については興味深い指摘が多々あるものの、発行から7年経過したいま、日本の証券市場におけるVCの意義も大きく変化しており、その変化を考慮に入れて読む必要がある。
投資先選定、投資、回収にいたる実務的なファイナンス理論は、ほとんど8章〜12章に集約されており、実務での参照に耐えうるものではない(本書もそれを意図していないだろう)。その部分は他のファイナンスの教科書を参照する必要がある。
それゆえ本書に登場する計算式は数少ないにもかかわらず、基本的な箇所でIRRの計算が間違っていた(P116)。
出版社に指摘したところ、その指摘を受けて次版より改定されるとのこと。
本書では、PEファンド、PE投資家、PE関係者、投資対象企業など様々なスタンスからPEの効用や留意点が記述されている。
PE自体の経営管理の記述も興味深い。PEの経営管理と言えばその投資管理手法や投資回収、資金集めについて記した類書はあるが、加えて人的資源管理にも触れたものは少ない。
また、成長企業へのリスクマネー供給者であるVC、業況不振に陥った企業へのマネー供給者であるバイアウトファンド、事業投資で事業機会を捉えるコーポレートVCなど、成長と再生の両ファンドともに扱い、相対比較できる点も興味深い。
今、わが国ではターンアラウンド関連PEが官製を含めて雨後の筍のごとく設立された。しかし、斯様な状況にあって本書を久方ぶりに開けてみても、新鮮味は失われてない。
ベンチャー支援の世界に本格的に踏み込もうとされる方には必読書であるし、支援のプロの間でも衆目の一致するところだろう。