要点は2点。
コストを切り詰めることがなぜそんなに大事なことか?
そしてそのコストをいかにして切り詰めるか?
投資だけではなく人生全般の生き方のヒントになります。
哲学書でもありますね。これは。
できればチャールズ・エリスの「敗者のゲーム」を読みこんでからこれを読むと非常に効果が高いと思います。
というのは敗者のゲームは小説みたいにサクサク読めて基本を身につけるのに最適だからです。
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インデックス・ファンドの時代: アメリカにおける資産運用の新潮流 単行本 – 2000/10/1
コストが低くリターンが高い積極運用の手段としてアメリカで注目を集めるインデックス・ファンド。それを開発し成長させたボーグルが資産運用の成功法則を示す。
- 本の長さ475ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2000/10/1
- ISBN-104492731512
- ISBN-13978-4492731512
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
投資家の利益最大化を目指すインデックス・ファンド。投信業界大手バンガード社の創始者ボーグルが、投資戦略、投資対象の選択、投資パフォーマンスなど、ミューチャル・ファンド(投資信託)について解説する。
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2000/10/1)
- 発売日 : 2000/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 475ページ
- ISBN-10 : 4492731512
- ISBN-13 : 978-4492731512
- Amazon 売れ筋ランキング: - 545,386位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,233位一般・投資読み物 (本)
- - 1,386位金融・ファイナンス (本)
- - 1,897位株式投資・投資信託
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2001年5月1日に日本でレビュー済み
バンガード社を立ち上げ、インデックスファンドをアメリカに根付かせたボーグル氏が書いた投資信託の理論的解説書。少々専門的なところや教科書的で読みづらいところもありますが、わりと初心者でも分かりやすく書かれています。これを読めば投資信託を選ぶときに何を重視すれば良いのか、はっきり分かるようになるでしょう。投資信託をやろうと思っている人にはおすすめします。
2017年4月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史的に貴重で膨大な情報をこの価格で手に入れられるのはラッキーだと思います。
2006年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者はかのバンガードグループの創始者のジョン・ボーグル。
終始、インデックスファンドとミーチャルファンドとの比較により構造的に単純で、低い経費率、ローコスト、税効果の面からインデックスファンドの優位性を主張しており、その姿は首尾一貫している。
個人的にはコストの違いが両者の根本的な違いであり、コストを徹底的に排除することが重要であり、それを実践できるのがインデックスファンドであると理解した。
構成は全5部(22章)から成るが、随所にグラフが登場し、文章だけよりも理解を深めているように思う。
ある程度様々な投資を経験された方にお勧めしたい本である。
終始、インデックスファンドとミーチャルファンドとの比較により構造的に単純で、低い経費率、ローコスト、税効果の面からインデックスファンドの優位性を主張しており、その姿は首尾一貫している。
個人的にはコストの違いが両者の根本的な違いであり、コストを徹底的に排除することが重要であり、それを実践できるのがインデックスファンドであると理解した。
構成は全5部(22章)から成るが、随所にグラフが登場し、文章だけよりも理解を深めているように思う。
ある程度様々な投資を経験された方にお勧めしたい本である。
2004年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
インデックスファンドの優れている点について,素人にもわかりやすく書かれている.しかし分量が結構あるのできっちり読み込んで理解するのは難しい.「滝に打たれて修行しているようだ」と書かれていた方がおられたが,まさにそのとおりに感じた.
2002年11月11日に日本でレビュー済み
長い本です。読んでいる間は滝に打たれて修行をしているような気分でした。
投信を選ぶ際にはコストが非常に重要だということを、
約500ページに渡ってこれでもか!というくらいしつこく教えてくれます。
正直言って読んでる間はあまりにくどくてむかついたりもしましたが、
この本でいいたい事はかなり体に染み込みました。
本書の著者のボーグル氏はアメリカで超メジャーな投信会社
(バンガード社)の創始者で、
本書で彼が主張している事が、彼の会社の方針にきちんと反映されている
事に非常に好感を持っています。
彼のストイックさは本書にも、バンガードの経営方針にも
滲み出ていると思います。
投信を選ぶ際にはコストが非常に重要だということを、
約500ページに渡ってこれでもか!というくらいしつこく教えてくれます。
正直言って読んでる間はあまりにくどくてむかついたりもしましたが、
この本でいいたい事はかなり体に染み込みました。
本書の著者のボーグル氏はアメリカで超メジャーな投信会社
(バンガード社)の創始者で、
本書で彼が主張している事が、彼の会社の方針にきちんと反映されている
事に非常に好感を持っています。
彼のストイックさは本書にも、バンガードの経営方針にも
滲み出ていると思います。
2006年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私事であるが、勤務先の企業年金が確定拠出年金制度に移行する。投資信託について勉強しなければならない。するとどうしてもインデックスファンドの理解が必要である。そしてこの本を読むことになった。
翻訳で量も多いが、投資信託を中心に運用成績の研究に基づいた内容には頷くしかない。インデックスファンドの優位性と、コストが運用成績に与える影響を、さまざまな角度から検証している。
「わかりました。コストが本当に重要です。安いインデックスファンドしかありません。」と言わせたいようである。
読みながら私は、「安いインデックスファンドがいいんでっくす」とか言ってしまいました。確定拠出年金の商品は当然ながらすべてインデックスファンドにします。
翻訳で量も多いが、投資信託を中心に運用成績の研究に基づいた内容には頷くしかない。インデックスファンドの優位性と、コストが運用成績に与える影響を、さまざまな角度から検証している。
「わかりました。コストが本当に重要です。安いインデックスファンドしかありません。」と言わせたいようである。
読みながら私は、「安いインデックスファンドがいいんでっくす」とか言ってしまいました。確定拠出年金の商品は当然ながらすべてインデックスファンドにします。
2006年4月21日に日本でレビュー済み
本書の著者は、米国バンガード社の創始者ジョン.C.ボーグル氏。
バンガードは投資信託界にインデックス・ファンドを広めましたが、本書もインデックス・ファンドが財産形成の為にいかに優れているかを様々な方面から分析しています。
アクティブ・ファンドは市場に勝てないこと、コスト(税金や回転売買の問題を含む)は投資家にとってネット・リターンに重要な影響を及ぼす要素であること、などなど今でこそ浸透してきた投資の常識を語っています。
最後の方は自社のことに終始していますが、内容が堅くて分厚い本でしたが全頁を通して面白く読めました。
そのまま日本の実情にマッチするとは限りませんが、投資哲学や投資の特性など重要な部分は十分に通用しますし、確定拠出年金を含めて投資信託をやっている方には是非ともオススメしたい一冊です。
バンガードは投資信託界にインデックス・ファンドを広めましたが、本書もインデックス・ファンドが財産形成の為にいかに優れているかを様々な方面から分析しています。
アクティブ・ファンドは市場に勝てないこと、コスト(税金や回転売買の問題を含む)は投資家にとってネット・リターンに重要な影響を及ぼす要素であること、などなど今でこそ浸透してきた投資の常識を語っています。
最後の方は自社のことに終始していますが、内容が堅くて分厚い本でしたが全頁を通して面白く読めました。
そのまま日本の実情にマッチするとは限りませんが、投資哲学や投資の特性など重要な部分は十分に通用しますし、確定拠出年金を含めて投資信託をやっている方には是非ともオススメしたい一冊です。