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前略青年社長・渡邊美樹が贈る30通の返信 単行本 – 2000/3/1
- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2000/3/1
- ISBN-104492970150
- ISBN-13978-4492970157
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
著者は、首都圏を中心に居酒屋「和民」「和み亭」などをチェーン展開するワタミフードサービスの社長。高杉良氏の企業小説『青年社長』のモデルにもなった人物だ。外食産業が低迷する中、ワタミフードは6期連続増収増益を見込むなど業績が際立っている。
本書は、起業準備、事業拡大、株式公開という段階ごとに、起業家や経営者が抱える悩み、質問に著者が答えたものだ。24歳で起業し、店頭公開、上場と歩んだ著者の経営哲学、ノウハウが惜しみなく散りばめられている。
起業家予備軍には、「開業資金は自分で作れ」「家族の反対で悩むぐらいなら起業するな」といった心構えのアドバイスはずしりと胸に響くだろう。経営者やビジネスマンにも、会社存亡の危機をどう乗り切ったか、降格人事をどう実行したか、社員の不祥事にどう対応したかというエピソードには引き込まれるに違いない。きれいごとに終始するのではなく、著者が社長になってからの16年間が実に率直に語られている。
マネーゲームの様相を見せつつある昨今の新規株式公開(IPO)とは一線を画した、地に足の着いたベンチャー発達史としても読みごたえがある。
(日経ビジネス2000/5/1号 Copyright©日経BP社.All rights reserved.)
-- 日経ビジネス
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2000/3/1)
- 発売日 : 2000/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 205ページ
- ISBN-10 : 4492970150
- ISBN-13 : 978-4492970157
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,491,170位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,030位ビジネスライフ (本)
- - 79,573位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1959年生まれ。
小学校5年生の時、父親が経営する会社を清算したことから「自分は将来、社長になる」と決意する。
明治大学を卒業後、財務や経理を習得するため、経理会社に半年間勤務。その後1年間運送会社で働き資本金300万円を貯める。
1984年、ワタミを創業。
2000年には東証一部上場を果たす。「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」という理念のもと、外食・介護・宅食・農業・環境など、人が差別化となる独自の「6次産業モデル」を構築してきた。
実名企業小説「青年社長 上・下」「新青年社長 上・下」(高杉良著)の実在モデルでもある。
日本経団連理事、政府教育再生会議委員、神奈川県教育委員会教育委員、日本相撲協会「ガバナンスの整備に関する独立委員会」委員、観光庁アドバイザーを歴任。
現在、「学校法人郁文館夢学園」理事長、「公益財団法人School Aid Japan」代表理事としてカンボジア・ネパール・バングラデシュでの学校建設(308校)・孤児院運営、「公益財団法人みんなの夢をかなえる会」代表理事として、実践経営塾「渡美塾」や若者の夢の支援、「公益財団法人Save Earth Foundation」代表理事として、限りある自然資源を有効利用し、持続可能な循環型社会づくりにも携わる。「医療法人盈進会岸和田盈進会病院」理事長として、病院経営も経験。
2011年、行政に経営を持ち込むため東京都知事選に立候補。101万票を獲得。
同年6月より、岩手県陸前高田市参与(震災復興支援)に就任。
2013年、参議院選挙(全国比例区)において、104,176票を獲得し当選。
財政再建と脱原発をはじめ、6年間、経営者の視点で政策提言を続け、「外交防衛委員長」も経験する。
2019年7月、参議院議員を退任し、ワタミ株式会社取締役ファウンダーとして経営復帰。
2019年10月、ワタミ代表取締役会長兼グループCEOとして本格経営復帰。
2021年3月、復興推進委員会委員に就任。
2021年10月、ワタミ代表取締役会長 兼 社長に就任(現任)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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まとめた本です。
特徴としては渡邉社長に質問が投げかけられて
それに対して社長が答えるという形式です。
1つ1つの項目がそんなに長くはないのですが
渡邉社長の今までの経験や哲学が盛り込まれているために
内容は大変濃いものになっています。
人材育成、お金のこと、株主のことなど
企業に関係することをひとつひとつ丁寧に説明して
いらっしゃいます。
実際に体験した経営者が語るのですから説得力があります。
私は本書を読み
「ワタミが目指すもの、企業とは何か?経営者とは何か?」
などの言うなれば会社の社会的使命を学ぶことができました。
渡邉社長は「企業を通して社会的貢献をする素晴らしさ」
を説いていらっしゃいます。
多くの方に本書を読んで「夢」を持って生きていただきたい。
時は2000年、渡辺さんも若き青年社長のひとりだったころですので今とは違い?w現場感覚のシビアな面も垣間見ることができとても参考になります。
自らを天才系ではないと言い切っているところが並ではありません、つぼ八のFCチェーン店から和民の自社ブランドの確立、小売店・特に外食系の方にはおススメです、というか読んでほしくないくらいの内容です(笑)。
10のロスの部分、自分が見てるときはうまくいく→だれがやっても同じ結果を出せるだけの仕組みづくりがFC化の要点のひとつなので文章による解説はとてもためになります。
とにかく本書は掘り出し物でした、これからも読み返していきたいとおもいます。
そして、社長になるだけでなく40歳にして東証一部に上場を成し遂げた人の言葉だけに重みがあります。
「社長が贈り続けた社員への手紙」という社内報をもとにした本も出ていますが、この「前略…。」は若い起業家に対する助言という意図を持った本なので、より一般的で分かりやすいように工夫されています。
起業し、組織を運営していこうとする人間なら抱きそうな疑問について詳しく答える形式になっていて、それぞれの質問について要点を3つにまとめてあるので読みやすく、好感が持てました。