物流管理の仕事をしているので購読。
この本の最大の特長は、宅配便のしくみを100項目にわたって、ビジュアルに解説しているところです。業界の成り立ちから、宅配便会社の内側、多種多様な商品・サービス、セールスドライバーの仕事、宅配便を支える情報システムまで、幅広くカバーしています。
特に印象的だったのは、翌日配達を支える高度なシステムの解説です。「伝票番号」の正確な管理、「大規模仕分け場」での高速な仕分け、「ユニットロードシステム」による手間の簡素化、セールスドライバーの「集配ツール」、大量データを処理する「オンライン処理」と「バッジ処理」、「マッチング牽制システム」による荷物事故の防止など、私たちが日々使っているシステムの裏側が詳しく説明されています。
業界で働く者としては当たり前のことも、一般の人にはなかなか知られていないことばかりです。この本を読めば、宅配便がいかに多くの人の努力と高度なシステムによって支えられているかがよくわかります。
また、図解やイラストが豊富に使われているので、専門知識がない人でも理解しやすい構成になっています。
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【ビジュアル図解】宅配便のしくみ (DO BOOKS) 単行本(ソフトカバー) – 2009/12/3
青田卓也 著
(著)
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購入オプションとあわせ買い
進化し続ける宅配便のすべて!
業界の成り立ちから宅配便会社の内側、多種多様な商品・サービス、
セールスドライバーの仕事、宅配便を支える情報システムまで、
私たちの生活になくてはならない宅配便の成功のポイント100項目をビジュアルに解説。
・サーバーで正確に管理する「伝票番号」
・荷物を高速で仕分ける「大規模仕分け場」
・手間の簡素化を図る「ユニットロードシステム」
・高性能なセールスドライバーの「集配ツール」
・大量データを処理する「オンライン処理」と「バッジ処理」
・「マッチング牽制システム」で荷物事故を防ぐ
……など、翌日配達を支えるすごいシステムもよくわかる!
業界の成り立ちから宅配便会社の内側、多種多様な商品・サービス、
セールスドライバーの仕事、宅配便を支える情報システムまで、
私たちの生活になくてはならない宅配便の成功のポイント100項目をビジュアルに解説。
・サーバーで正確に管理する「伝票番号」
・荷物を高速で仕分ける「大規模仕分け場」
・手間の簡素化を図る「ユニットロードシステム」
・高性能なセールスドライバーの「集配ツール」
・大量データを処理する「オンライン処理」と「バッジ処理」
・「マッチング牽制システム」で荷物事故を防ぐ
……など、翌日配達を支えるすごいシステムもよくわかる!
- 本の長さ230ページ
- 言語日本語
- 出版社同文館出版
- 発売日2009/12/3
- ISBN-104495586610
- ISBN-13978-4495586614
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登録情報
- 出版社 : 同文館出版 (2009/12/3)
- 発売日 : 2009/12/3
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 230ページ
- ISBN-10 : 4495586610
- ISBN-13 : 978-4495586614
- Amazon 売れ筋ランキング: - 837,050位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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2022年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全国に広がる、身近に、早い、宅配便の流れ、個人、工場、鉄道などの流をわかり、なぜ、早いのかなどわかる。
2014年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
会社の先輩の推薦で本書を読んだ。たいへん勉強になった。。
これからの小売業はコンビニとネット店舗の勝負だと言われている。アマゾンの
品揃えなどを見ていると、どんどんコンビニ化している。無店舗だけに
無限の品揃えが可能である点がネット店舗の強さだ。
一方、コンビニは実店舗の数を力として現在の日本で最強の小売業態を展開
している。品揃えに関しては有限性はあるが、金融や配送機能等をどんどん追加
して絶えず変化していける。それが強みである。
上記2業態において「ラストワンマイル」は大きな課題だ。要は最後のデポ(コンビニ
の場合には店舗)から消費者の家までがラストワンマイルである。
ネット店舗は現段階ではその部分を完全に宅急便に頼っている。宅急便業者を競わせて
低価格を追求していることは間違いない。但し、自社でやろうとしている方向性も
現段階では見られないと判断している。将来的にはネット店舗が宅急便会社を買収
する可能性は否定しないが、日本の宅急便は上位3社で寡占されている事実を考えると
可能性は低い。
コンビニは店舗が多いことでワンマイルが半マイルになるように努力しているとも
言えよう。そこは強みであるが、宅急便ほどの徹底性は不可能である。コンビニが
宅急便会社を買収する可能性も否定しないが、実現性のハードルの高さは上記通りだ。
しかるに、宅急便会社が逆にネット店舗やコンビニを買収したらどうなるのか。
これが本書を読む際の切り口になり得る。
本書によると宅急便のセールスドライバーの機能の高さが宅急便会社の強みである
という。各セールスドライバーは担当地域を熟知し、個別対応が可能だという。
最近「御用聞き」というビジネスモデルの復活の可能性を言う向きもあるが
一番有利な場所にいるのは宅急便かもしれない。そこに品揃えをコンビニや
ネット店舗買収を通じて実施出来たとしたら大きな可能性があるかもしれない。
人間は面倒くさがりだ。そこに商機を見出したビジネスモデルは多く、大きい。
宅急便もその一つだ。
これからの小売業はコンビニとネット店舗の勝負だと言われている。アマゾンの
品揃えなどを見ていると、どんどんコンビニ化している。無店舗だけに
無限の品揃えが可能である点がネット店舗の強さだ。
一方、コンビニは実店舗の数を力として現在の日本で最強の小売業態を展開
している。品揃えに関しては有限性はあるが、金融や配送機能等をどんどん追加
して絶えず変化していける。それが強みである。
上記2業態において「ラストワンマイル」は大きな課題だ。要は最後のデポ(コンビニ
の場合には店舗)から消費者の家までがラストワンマイルである。
ネット店舗は現段階ではその部分を完全に宅急便に頼っている。宅急便業者を競わせて
低価格を追求していることは間違いない。但し、自社でやろうとしている方向性も
現段階では見られないと判断している。将来的にはネット店舗が宅急便会社を買収
する可能性は否定しないが、日本の宅急便は上位3社で寡占されている事実を考えると
可能性は低い。
コンビニは店舗が多いことでワンマイルが半マイルになるように努力しているとも
言えよう。そこは強みであるが、宅急便ほどの徹底性は不可能である。コンビニが
宅急便会社を買収する可能性も否定しないが、実現性のハードルの高さは上記通りだ。
しかるに、宅急便会社が逆にネット店舗やコンビニを買収したらどうなるのか。
これが本書を読む際の切り口になり得る。
本書によると宅急便のセールスドライバーの機能の高さが宅急便会社の強みである
という。各セールスドライバーは担当地域を熟知し、個別対応が可能だという。
最近「御用聞き」というビジネスモデルの復活の可能性を言う向きもあるが
一番有利な場所にいるのは宅急便かもしれない。そこに品揃えをコンビニや
ネット店舗買収を通じて実施出来たとしたら大きな可能性があるかもしれない。
人間は面倒くさがりだ。そこに商機を見出したビジネスモデルは多く、大きい。
宅急便もその一つだ。