とてもとても興味深く拝読させていただいています。
ファンタジーより、史実・事実・ドキュメンタリーが好きという自分にはとてもおもしろいです。
自分が過去に旅して回った地域が本文中にたびたび登場するので、『あ、あの時行ったあそこはこういう事があったのか~』と思いをはせたり、『この時の〇〇は今なお●●に現存し云々・・・』などと書かれていると『そうなんだ~次ここ行って見てこよう~』とワクワクしたり等、旅好きの心をつかむ一面もあると思います。
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ラスト・オブ・カンプフグルッペ 単行本 – 2001/9/1
高橋 慶史
(著)
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- 本の長さ368ページ
- 言語日本語
- 出版社大日本絵画
- 発売日2001/9/1
- ISBN-104499227364
- ISBN-13978-4499227360
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商品の説明
出版社からのコメント
知られざる激戦、そして珍戦闘を克明に調査 本書では以下のような戦闘を徹底調査しております。SS長官は「冬至」がお好き(第106戦車旅団)、バルト三国火消し稼業(SS戦車旅団グロス)、もう一つの「遙かなる橋」(第107戦車旅団)、戦車がなくても戦車師団?(SS第9戦車師団ホーエンシュタウフェン)、必敗の名指揮官(オッペン・ブロニコフスキー)、ドラキュラも驚く出血ぶり(ルーマニア第1戦車師団)、世にも不思議な枢軸軍(ブルガリア戦車旅団/師団)、戦場のメリークリスマス?(イタリアXMAS戦隊/師団)、血のバケツ(アメリカ第28歩兵師団)、虎たちに明日はない(戦闘団シュルツェ)、陸に上がったカッパと象(第2海軍歩兵師団)、1945年のヴィレール・ボカージュ(SS戦車旅団ヴェストファーレン)
内容(「MARC」データベースより)
第二次世界大戦末期、絶望的状況下で奮戦したドイツ機甲戦闘団(パンツァー・カンプフグルッペ)の実録戦記。これまで光のあたらなかった小さな勝利や、エピソードの数々を丹念に掘り起こす。写真を多数収載。
登録情報
- 出版社 : 大日本絵画 (2001/9/1)
- 発売日 : 2001/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 368ページ
- ISBN-10 : 4499227364
- ISBN-13 : 978-4499227360
- Amazon 売れ筋ランキング: - 627,351位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 417位その他の軍事関連書籍
- - 1,660位軍事入門
- - 89,992位趣味・実用
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おもしろすぎます。写真もあんまり見たことのないものばかりだし。
2022年10月21日に日本でレビュー済み
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれるナチスも久しからず
ただ春の夜の夢のごとし
たけき者もついには滅びぬ
偏に風の前の塵に同じ
…といふ感じの本.
いくさごと全體,或は作戰全體を俯瞰するより,個々の部隊の悲劇的結末に焦點を當つといふ點で,戰記文學の系譜に連なるもの.
假に平家物語の作者が現代に生きたりて,現代的なる手法で執筆しせば,本書のやうなものにならむと愚考.
▼
勿論,執筆對象としたる部隊につきては,現地取材等までし,可也綿密に調べてをり,資料性はいと高し.
手元に殘せまほきページ許(ばか)りで,捨てたるによき個所など殆ど無きなれど,其の中でも特に興味を引きし箇所は,以下の通り;
・ボルマン得意の「拔擢殺し」(p.5)
比較的いづこでも聞く話なるが,なほナチでもやつてゐきとは.
・書類上は部隊が倍増し,ヒトラーを喜ばせし「獨立戰車旅團」(p.6)
書類上の報告のみならず,實情の確認が大事といふ教訓.
・粘るナルヴァ防衞線(p.35)
まるで冬戰爭におくるフィンランド軍の防衞線のやうなり.
・命中率8割に達せし,重巡プリンツ・オイゲンの艦砲射撃
此の當時,獨逸海軍も練度は低下したりきべければ,此の數値は意外.
・「今後,アフター・ザ・バトルに關するライターは,ダイビング免許が必需品に成るかもしれません」(p.55)
海洋考古學ならぬ海洋軍事史學!?(笑
・雜多なる部隊を集めて臨機応變に組織化する能力に秀でたりしテッタウ中將(p.88-89)
かういひし知名度の低き名將は,なほ評價さるるべき.
・シャールB2鹵獲戰車の部隊(p.90)
・中古ティーガーI型14兩のうち,12兩の脱落(p.98)
かくせしエピソードは,如何にも獨逸裝甲師團の落日を感ぜさする.
・250kmの行軍の間に次々と失はれし,貴重なる戰力(p.121)
移動による戰力消耗は,孫子も言及したる基本中の基本の筈なるが,司令官は屡々其れを忘るめる.
・ルーマニア一國を上囘る,包圍下オデッサの迫撃砲生産力(p.151-155)
其の低すぐる生産力を見るに,ルーマニアは參戰自體が間違ひなりきとしか思へず.
・巧みなる對戰車戰鬪を見せし,スターリングラードにおくるルーマニア第15歩兵師團長,シモン少將(p.160)
・獨逸軍のブカレスト攻撃を跳ね返しせし,ニクレスク戰鬪團(p.173)
・ブルガリア陸軍の編成(p.183-185)
殆ど歩兵師團許(ばか)りといふ哀しさ.
・ブルガリア軍によるマケドニアの同化政策(p.185)
・伊太利との軍事衝突(p.185-186)
・ブルガリア陸軍の機械化(p.188-198)
・厭戰氣分(p.198)
・對獨作戰(p.198-214)
かういふ複雜怪奇ぶりは,當方は實は嫌ひではなし.
・8月下旬になっても,連合軍補給物資のうち,90~95%がノルマンディ海岸に山積みされている有様(p.244)
・ドイツ軍が破壞するか水門を開けし場合,巨大なる洪水が起こる可能性がある2大ダム(p.244)
映畫ならば,特殊部隊が活躍するところなるが…
・人間の命のせり賣り(p.298)
まあ,ナチス・ドイツは組織として負けて當然だつたのだなる,と.
・「青きSS」と呼ばれし,海軍歩兵師團の不屈の鬪志(p.327)
▼
イタリア軍X-MAS師團につきては,『イタリア軍入門』にも記述があれば,同書と併讀されたし.
▼
落語の枕に相當する,各章の序文および後書きは,殺伐としがちなテーマの本書に於る,一服の清涼劑にも.
▼
圖表も豐富.
戰史好きならば買へ.
【関心率98.64%:全ページ中,手元に残したいページが当方にとってどれだけあるかの割合.当方にとっての必要性基準】
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれるナチスも久しからず
ただ春の夜の夢のごとし
たけき者もついには滅びぬ
偏に風の前の塵に同じ
…といふ感じの本.
いくさごと全體,或は作戰全體を俯瞰するより,個々の部隊の悲劇的結末に焦點を當つといふ點で,戰記文學の系譜に連なるもの.
假に平家物語の作者が現代に生きたりて,現代的なる手法で執筆しせば,本書のやうなものにならむと愚考.
▼
勿論,執筆對象としたる部隊につきては,現地取材等までし,可也綿密に調べてをり,資料性はいと高し.
手元に殘せまほきページ許(ばか)りで,捨てたるによき個所など殆ど無きなれど,其の中でも特に興味を引きし箇所は,以下の通り;
・ボルマン得意の「拔擢殺し」(p.5)
比較的いづこでも聞く話なるが,なほナチでもやつてゐきとは.
・書類上は部隊が倍増し,ヒトラーを喜ばせし「獨立戰車旅團」(p.6)
書類上の報告のみならず,實情の確認が大事といふ教訓.
・粘るナルヴァ防衞線(p.35)
まるで冬戰爭におくるフィンランド軍の防衞線のやうなり.
・命中率8割に達せし,重巡プリンツ・オイゲンの艦砲射撃
此の當時,獨逸海軍も練度は低下したりきべければ,此の數値は意外.
・「今後,アフター・ザ・バトルに關するライターは,ダイビング免許が必需品に成るかもしれません」(p.55)
海洋考古學ならぬ海洋軍事史學!?(笑
・雜多なる部隊を集めて臨機応變に組織化する能力に秀でたりしテッタウ中將(p.88-89)
かういひし知名度の低き名將は,なほ評價さるるべき.
・シャールB2鹵獲戰車の部隊(p.90)
・中古ティーガーI型14兩のうち,12兩の脱落(p.98)
かくせしエピソードは,如何にも獨逸裝甲師團の落日を感ぜさする.
・250kmの行軍の間に次々と失はれし,貴重なる戰力(p.121)
移動による戰力消耗は,孫子も言及したる基本中の基本の筈なるが,司令官は屡々其れを忘るめる.
・ルーマニア一國を上囘る,包圍下オデッサの迫撃砲生産力(p.151-155)
其の低すぐる生産力を見るに,ルーマニアは參戰自體が間違ひなりきとしか思へず.
・巧みなる對戰車戰鬪を見せし,スターリングラードにおくるルーマニア第15歩兵師團長,シモン少將(p.160)
・獨逸軍のブカレスト攻撃を跳ね返しせし,ニクレスク戰鬪團(p.173)
・ブルガリア陸軍の編成(p.183-185)
殆ど歩兵師團許(ばか)りといふ哀しさ.
・ブルガリア軍によるマケドニアの同化政策(p.185)
・伊太利との軍事衝突(p.185-186)
・ブルガリア陸軍の機械化(p.188-198)
・厭戰氣分(p.198)
・對獨作戰(p.198-214)
かういふ複雜怪奇ぶりは,當方は實は嫌ひではなし.
・8月下旬になっても,連合軍補給物資のうち,90~95%がノルマンディ海岸に山積みされている有様(p.244)
・ドイツ軍が破壞するか水門を開けし場合,巨大なる洪水が起こる可能性がある2大ダム(p.244)
映畫ならば,特殊部隊が活躍するところなるが…
・人間の命のせり賣り(p.298)
まあ,ナチス・ドイツは組織として負けて當然だつたのだなる,と.
・「青きSS」と呼ばれし,海軍歩兵師團の不屈の鬪志(p.327)
▼
イタリア軍X-MAS師團につきては,『イタリア軍入門』にも記述があれば,同書と併讀されたし.
▼
落語の枕に相當する,各章の序文および後書きは,殺伐としがちなテーマの本書に於る,一服の清涼劑にも.
▼
圖表も豐富.
戰史好きならば買へ.
【関心率98.64%:全ページ中,手元に残したいページが当方にとってどれだけあるかの割合.当方にとっての必要性基準】
2012年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
WWIIもので、これだけ戦闘の推移がわかりやすい本はめずらしいです。よく調べられていると思いました。
2005年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を読むまで欧州戦末期にこんな部隊やこんな戦いがあったとは知らないことばかりでした。
とても新鮮さを持って快読できました。
貴重な戦史録と思います、欧州戦に興味のある方にはお勧めの一冊です。
とても新鮮さを持って快読できました。
貴重な戦史録と思います、欧州戦に興味のある方にはお勧めの一冊です。
2004年4月27日に日本でレビュー済み
この本は第2次世界大戦期のドイツ軍、ルーマニア王立陸軍、ブルガリア陸軍等の多くの無名とも言える師団や部隊に焦点を当てて、1章ずつ丁寧に筆者の妙なる筆で書かれている。
確かに、ここに書かれた部隊の多くが、日本では、そして世界でもまとまった文章として読むことが少ない点を考えると、むしろ購入することをためらう理由はない。
そして、何よりも、この著者とこの本のメッセージに感じるところが大である。
すなわち、
「優れた兵器と適切な訓練、そして十分な補給と人員では激しく果敢に戦うことができるだろう。だが、優れた兵器もなく、適切な訓練も受けず、そして人員も補給もないまま、激しく戦ったこれら兵士たちこそ”勇敢”という言葉で話されるのにふさわしい」と
レヴューであるが、あえて”読んだ方が良い”とは書かない。
なぜなら、いずれ、類書や同じシャンルを読んでいけば必ずこの本に行きつくからである。
まさに、そういう本である。
確かに、ここに書かれた部隊の多くが、日本では、そして世界でもまとまった文章として読むことが少ない点を考えると、むしろ購入することをためらう理由はない。
そして、何よりも、この著者とこの本のメッセージに感じるところが大である。
すなわち、
「優れた兵器と適切な訓練、そして十分な補給と人員では激しく果敢に戦うことができるだろう。だが、優れた兵器もなく、適切な訓練も受けず、そして人員も補給もないまま、激しく戦ったこれら兵士たちこそ”勇敢”という言葉で話されるのにふさわしい」と
レヴューであるが、あえて”読んだ方が良い”とは書かない。
なぜなら、いずれ、類書や同じシャンルを読んでいけば必ずこの本に行きつくからである。
まさに、そういう本である。
2001年10月21日に日本でレビュー済み
よくぞここまでお調べになった、というくらいの、すばらしい戦史資料です。
歴史は常に『勝者』のもので、勝者に不都合な歴史事実は抹殺されがちですが、それを『敗者』の側から丁寧に掘り起こし、高橋慶史氏の文才あふれる筆致と相まって、後世に語り継がれる、すばらしい戦史であること間違い無しでしょう。
その上、本文の前書きの、ウィットに富んだ説明も、それはもう爆笑もの。
ドイツファンならずとも、ぜったいに『買い』の一冊でしょう。
歴史は常に『勝者』のもので、勝者に不都合な歴史事実は抹殺されがちですが、それを『敗者』の側から丁寧に掘り起こし、高橋慶史氏の文才あふれる筆致と相まって、後世に語り継がれる、すばらしい戦史であること間違い無しでしょう。
その上、本文の前書きの、ウィットに富んだ説明も、それはもう爆笑もの。
ドイツファンならずとも、ぜったいに『買い』の一冊でしょう。
2005年7月5日に日本でレビュー済み
Uボート乗りも陸上で戦います。
U333のペーター・アリ・クレーマーも対戦車部隊の指揮を
取った事は知られています。
陸軍の華麗な、そして悲惨な戦いもいいですが
陸に上がった海軍の戦いも知ってください。
U333のペーター・アリ・クレーマーも対戦車部隊の指揮を
取った事は知られています。
陸軍の華麗な、そして悲惨な戦いもいいですが
陸に上がった海軍の戦いも知ってください。