教育の質保証というのは?本文中でも出てきたが、SNSの紹介みたいなものだと。ただ、採用でeポートフォリオがどういう扱いになるのか、それによって採用率が上がるのか?という根本的な問題に答えていない。正直採用でこれを重視しているところはない。よっぽどTOEIC800点の方がわかりやすいではないか。そもそも2つのポートフォリオが並んだときどう評価すればいいの?
正直、ポートフォリオの問題というより中身の問題になってくる。ポートフォリオを作るのは構わないが、正直武器は2、3つあればいいと思うし、ポートフォリオを組む意味はわからない。
とりあえずポートフォリオを組み出してから、入学時の偏差値や倍率が上がる。就職率が上がるとか実効性のある成果を目指すのが正しいだろう。そうでなければポートフォリオという理論だけが成功するだけであまり意味がない。
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大学力を高めるeポートフォリオ─エビデンスに基づく教育の質保証をめざして 単行本(ソフトカバー) – 2012/3/10
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「eポートフォリオ」とは、学習履歴や業績データを長期間にわたって蓄積したもの。学習者は、自身の学習を振り返ったり、能力・キャリアの裏付けとして就職に活用したりできる。教員は、学生の学習を促進したり、学習到達度を的確に把握するツールとして活用できる。教育改善、コミュニケーション支援、初年次教育支援、専門職養成、キャリア支援、生涯教育等に活用できる。eポートフォリオの概念や背景から、導入の意義・メリット・考え方、実践事例、システム、将来展望まで解説。
- 本の長さ274ページ
- 言語日本語
- 出版社東京電機大学出版局
- 発売日2012/3/10
- ISBN-104501627409
- ISBN-13978-4501627409
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登録情報
- 出版社 : 東京電機大学出版局 (2012/3/10)
- 発売日 : 2012/3/10
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 274ページ
- ISBN-10 : 4501627409
- ISBN-13 : 978-4501627409
- Amazon 売れ筋ランキング: - 591,630位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2013年5月5日に日本でレビュー済み
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東京大学の中原先生が、ご自身のBlogで「アクティブラーニング・ジャングルをサバイブする」という記事をアップされました。アクティブラーニング・ジャングルについて説明してある箇所をちょっと引用してみましょう。
本当に「多種多様なラーニングの形態」が、アクティブラーニングという「ワンワード」で一括りにされているのです。国内外ふくめて、グローバルに(笑)。
たとえば、こんな感じ。
講義中、お隣同志でディスカッションや、教えあいをするのも「アクティブラーニング」
ケンケンガクガクと、グループディスカッションをするのも「アクティブラーニング」
一方向に伝達された情報を、個人がリハーサル(繰り返す)して、よりよく記憶することも「アクティブラーニング」
地域に出て、地域の人々といっしょに、地域の商店街の課題を探究するのも「アクティブラーニング」
・・・・・・・・
(以上 [...] より引用)
前置きが長くなりましたが、実はポートフォリオという言葉もアクティブラーニング同様「ジャングル的な」言葉になりつつあります。そもそもポートフォリオは「紙挟み」というのが語源だそうですが、大学教育では、学習の成果物そのものをポートフォリオと呼んだり、その提出・蓄積・表出等を支援するシステムのことをポートフォリオと呼んだり様々なのです。さらにeポートフォリオの場合、単なるWeb上の課題提出システムや、学習者が書き込み可能なSNSをeポートフォリオと呼んだり、ジャングルは鬱蒼さを増しています。
そんなポートフォリオジャングルへの探検を目指す(あるいは余儀なくされた)大学の教職員の方にとって、本書はまさにバイブルといって良い内容となっています。
本書の構成は、
第一部 eポーフォリオの概要
第二部 国内7大学での実践事例
第三部 オープンソース系eポートフォリオシステムの解説
第四部 今後のeポートフォリオの可能性
となっています。
まず第一部では2章の「eポートフォリオの普及(森本康彦)」が、eポートフォリオジャングルに初探検される方にとってまさに必読の内容となっています。eポートフォリオの果たす役割を、昨今の学習観の変化の文脈の中で分かりやすく説明されています。圧巻は章末にある「eポートフォリオ普及のためのQ&A」です。例えば「授業の課題でシステムから提出されるレポートはeポートフォリオと言えますか?」といったベタな質問が5つ掲載されており、それぞれに対し、どう活用したらeポートフォリオになるのかを明確にアドバイスしています。
第二部の国内事例はどれも素晴らしいのですが、補足事例として紹介されている「飛ぶノート」という酪農学園大学のシステムにコガは一番感銘を受けました。eポートフォリオを活用する際、最も問題となるのが、手書きの文章をどう効率的に保管・分類するかという点であり、ちょうどコガ自身悩んでいた課題だったからです。酪農学園大学の「飛ぶノート」はまさしくこの課題を解決したシステムなのです。簡単にいうと、バーコードシールを張ったレポートをスキャンすると、自動的にMAHARAというeポートフォリオシステム内で各学生のフォルダに保存されるという仕組みになっています。現在はバーコードの代りに提出用マークシートに記入する仕組みに変わりつつあり、年々改良を重ねている模様です。そしてこの「飛ぶノート」、無料で使える体験サイトを立ち上げたり([...])、「飛ぶノートシステム」自体も教育機関を対象に無償で提供しています。なんとも太っ腹ではありませんか!
第三部では、OSP、MAHARA、KEEP Toolkit というオープンソース系eポートフォリオ御三家の解説を行っています。個人的にはASAHIネットの「manaba」等の商業系eポートフォリオシステムについても多少言及してくれれば、この世界を概括する上でより役に立ったのではないかと思っております。
最後の第四部は、梶田先生が執筆された「ライフロングなeポートフォリオの実現にむけて」という章が秀逸です。現在のeポートフォリオは、大学生の時の学修記録を閉じられたシステムの中でしか閲覧できません。そこで各自の学びの記録を生涯に渡って管理する「パーソナルラーニングレコード」の仕組みをクラウド上に構築してはどうだろうかというのが本章の概要です。コガも10年ぐらい前に本メルマガの98号で、社会人の学習履歴管理のポータビリティについて言及したことがあります。それは手書きの「研修手帳」というものでしたが、学習履歴は会社ごとにLMSで管理されるものでなく、学習者個人が生涯を通じて自律的に管理すべきものだと生意気に主張しておりました。
クラウド上の「ライフロングなeポートフォリオ」には個人情報保護問題等、クリアすべき課題が多いと思われますが、こうした学習の共通基盤の構築こそ、国が率先して推進すべき事業なのではないかと思った次第です。
本当に「多種多様なラーニングの形態」が、アクティブラーニングという「ワンワード」で一括りにされているのです。国内外ふくめて、グローバルに(笑)。
たとえば、こんな感じ。
講義中、お隣同志でディスカッションや、教えあいをするのも「アクティブラーニング」
ケンケンガクガクと、グループディスカッションをするのも「アクティブラーニング」
一方向に伝達された情報を、個人がリハーサル(繰り返す)して、よりよく記憶することも「アクティブラーニング」
地域に出て、地域の人々といっしょに、地域の商店街の課題を探究するのも「アクティブラーニング」
・・・・・・・・
(以上 [...] より引用)
前置きが長くなりましたが、実はポートフォリオという言葉もアクティブラーニング同様「ジャングル的な」言葉になりつつあります。そもそもポートフォリオは「紙挟み」というのが語源だそうですが、大学教育では、学習の成果物そのものをポートフォリオと呼んだり、その提出・蓄積・表出等を支援するシステムのことをポートフォリオと呼んだり様々なのです。さらにeポートフォリオの場合、単なるWeb上の課題提出システムや、学習者が書き込み可能なSNSをeポートフォリオと呼んだり、ジャングルは鬱蒼さを増しています。
そんなポートフォリオジャングルへの探検を目指す(あるいは余儀なくされた)大学の教職員の方にとって、本書はまさにバイブルといって良い内容となっています。
本書の構成は、
第一部 eポーフォリオの概要
第二部 国内7大学での実践事例
第三部 オープンソース系eポートフォリオシステムの解説
第四部 今後のeポートフォリオの可能性
となっています。
まず第一部では2章の「eポートフォリオの普及(森本康彦)」が、eポートフォリオジャングルに初探検される方にとってまさに必読の内容となっています。eポートフォリオの果たす役割を、昨今の学習観の変化の文脈の中で分かりやすく説明されています。圧巻は章末にある「eポートフォリオ普及のためのQ&A」です。例えば「授業の課題でシステムから提出されるレポートはeポートフォリオと言えますか?」といったベタな質問が5つ掲載されており、それぞれに対し、どう活用したらeポートフォリオになるのかを明確にアドバイスしています。
第二部の国内事例はどれも素晴らしいのですが、補足事例として紹介されている「飛ぶノート」という酪農学園大学のシステムにコガは一番感銘を受けました。eポートフォリオを活用する際、最も問題となるのが、手書きの文章をどう効率的に保管・分類するかという点であり、ちょうどコガ自身悩んでいた課題だったからです。酪農学園大学の「飛ぶノート」はまさしくこの課題を解決したシステムなのです。簡単にいうと、バーコードシールを張ったレポートをスキャンすると、自動的にMAHARAというeポートフォリオシステム内で各学生のフォルダに保存されるという仕組みになっています。現在はバーコードの代りに提出用マークシートに記入する仕組みに変わりつつあり、年々改良を重ねている模様です。そしてこの「飛ぶノート」、無料で使える体験サイトを立ち上げたり([...])、「飛ぶノートシステム」自体も教育機関を対象に無償で提供しています。なんとも太っ腹ではありませんか!
第三部では、OSP、MAHARA、KEEP Toolkit というオープンソース系eポートフォリオ御三家の解説を行っています。個人的にはASAHIネットの「manaba」等の商業系eポートフォリオシステムについても多少言及してくれれば、この世界を概括する上でより役に立ったのではないかと思っております。
最後の第四部は、梶田先生が執筆された「ライフロングなeポートフォリオの実現にむけて」という章が秀逸です。現在のeポートフォリオは、大学生の時の学修記録を閉じられたシステムの中でしか閲覧できません。そこで各自の学びの記録を生涯に渡って管理する「パーソナルラーニングレコード」の仕組みをクラウド上に構築してはどうだろうかというのが本章の概要です。コガも10年ぐらい前に本メルマガの98号で、社会人の学習履歴管理のポータビリティについて言及したことがあります。それは手書きの「研修手帳」というものでしたが、学習履歴は会社ごとにLMSで管理されるものでなく、学習者個人が生涯を通じて自律的に管理すべきものだと生意気に主張しておりました。
クラウド上の「ライフロングなeポートフォリオ」には個人情報保護問題等、クリアすべき課題が多いと思われますが、こうした学習の共通基盤の構築こそ、国が率先して推進すべき事業なのではないかと思った次第です。