法律資格の入門書としての完成度は高いと思います。
法律資格の勉強をスタートさせるために必要なことが網羅されています。
特徴的なのは、以下の2点です。
1 法律をアカデミックな学問としてではなく、あくまで実務家登用試験の
科目として捉えています。これは、3章の資格試験のための法律入門の章に
よくあらわれています。
2 入門書というスタンスのもとで、平易な表現に徹しています。論文突破の
ポイントは、初心者にも非常にわかりやすい。しかしながら、ここで書かれて
いるポイントは、中上級者も陥りやすいものです。
なお、この本は、入門編というタイトルがついていますが、2色刷りを活かした
択一式問題の背理消去法の解説や、精神的スランプの予防法・脱出法などもあり、
法律資格の中上級者にとっても役立つ本だと思います。
章と章の間のコラムも、コーヒーブレイク的なものや、実践的なものまで、
書き手の個性が感じられました(コラムはメインの筆者以外の方も書いています)。
入門編ということなので、中級編・上級編と続くことを希望します。
続編に期待をこめる意味で星5つです。
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法律資格 最短・最速 攻略法<入門編> 単行本 – 2013/5/2
近江 直樹
(著)
行政書士、社会保険労務士、宅建等法律資格の受験指導で定評のある著者が、資格取得の秘訣とノウハウをわかりやすく解説している。受験指導校から各試験の有名講師まで紹介。
- 本の長さ140ページ
- 言語日本語
- 出版社中央経済社
- 発売日2013/5/2
- ISBN-104502068608
- ISBN-13978-4502068607
登録情報
- 出版社 : 中央経済社 (2013/5/2)
- 発売日 : 2013/5/2
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 140ページ
- ISBN-10 : 4502068608
- ISBN-13 : 978-4502068607
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,106,482位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 21,016位社会・政治の法律
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
資格取得のガイド本は数多くあるが、本書は、多岐にわたる内容が一冊に収まっていて、まずはじめの一冊として手に取るのにとても適している。
本書が、他のガイド本と一線を画すのは、
1 資格の情報の紹介だけにとどまらず、受験テクニックの一端を紹介していること
2 メンタル管理にも言及していること
3 IT活用術を紹介していること
にある。
これらの内容によって、資格取得のための受験勉強がどのようなものになるのかが、具体的にイメージでき、
挑戦する意欲があるかを自分自身に問いかけることを可能にしている。
法律資格の勉強のイメージがつかめない人にお勧めしたい一冊だと思う。
また、今の勉強方法に飽きが来ている人にとっても、IT活用術を取り入れることで、意欲を新たにすることができると思う。
そういう意味では、すでに法律の勉強を始めている人にとっても、示唆の多い本である。
本書が、他のガイド本と一線を画すのは、
1 資格の情報の紹介だけにとどまらず、受験テクニックの一端を紹介していること
2 メンタル管理にも言及していること
3 IT活用術を紹介していること
にある。
これらの内容によって、資格取得のための受験勉強がどのようなものになるのかが、具体的にイメージでき、
挑戦する意欲があるかを自分自身に問いかけることを可能にしている。
法律資格の勉強のイメージがつかめない人にお勧めしたい一冊だと思う。
また、今の勉強方法に飽きが来ている人にとっても、IT活用術を取り入れることで、意欲を新たにすることができると思う。
そういう意味では、すでに法律の勉強を始めている人にとっても、示唆の多い本である。
2013年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
法学部出身なので、法律の資格の一つでも取得しようかと思って購入。
これから法律資格の試験勉強を始めるにあたって必要なことが一冊によくまとまっている。
この本の特徴は、資格試験は実務家登用試験であり、アカデミックな学問とは違うということ明確に述べられていることである。
私は、過去に法務部に勤務していたことがあるが、法務部に配属される法学部出身者は学説には詳しいが、実務で使える知識が乏しかった。
そして、実務に頭が切り替わらない者も少なくなかった。
これは、大学の法律の勉強と、実務のための勉強を混同しているからだということが、この本を読んでよくわかった。
この本は、資格試験対策の本ではあるが、法務部の若手の研修にも有効と思われる。
法律入門の章は、特によくできている。学部の法学の授業よりもよっぽど実践的だと思われる。
付録のIT活用法や、コラムもよくできている。
入門編ということなので次回作に期待!
これから法律資格の試験勉強を始めるにあたって必要なことが一冊によくまとまっている。
この本の特徴は、資格試験は実務家登用試験であり、アカデミックな学問とは違うということ明確に述べられていることである。
私は、過去に法務部に勤務していたことがあるが、法務部に配属される法学部出身者は学説には詳しいが、実務で使える知識が乏しかった。
そして、実務に頭が切り替わらない者も少なくなかった。
これは、大学の法律の勉強と、実務のための勉強を混同しているからだということが、この本を読んでよくわかった。
この本は、資格試験対策の本ではあるが、法務部の若手の研修にも有効と思われる。
法律入門の章は、特によくできている。学部の法学の授業よりもよっぽど実践的だと思われる。
付録のIT活用法や、コラムもよくできている。
入門編ということなので次回作に期待!
2013年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これから法律系の資格を取りたいとおもっている人は
ぜひ一度手にとって頂きたい1冊です。
資格予備校の選定方法から、答案作成術まで載っています。
個人的には答案作成術がとても参考になりました。
漠然と何か資格を取りたいと思っている人や
これから法律系の資格に挑戦したいと思っている人には最適な良書です。
ぜひ一度手にとって頂きたい1冊です。
資格予備校の選定方法から、答案作成術まで載っています。
個人的には答案作成術がとても参考になりました。
漠然と何か資格を取りたいと思っている人や
これから法律系の資格に挑戦したいと思っている人には最適な良書です。
2013年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
それほど厚い本ではないのですが、中身は濃いと思います。法律資格の本ですが、堅苦しく難しい本でなく、とても読みやすい本でした。
法律入門の章は、資格取得という点では、大学の授業よりはるかに実践的で有益なものが書かれています。
コラムを書いている方は、三人いるみたいですが、それぞれの個性が出ていて、興味深かったです。
法律資格を目指す方には、とてもおすすめの良書です。
法律入門の章は、資格取得という点では、大学の授業よりはるかに実践的で有益なものが書かれています。
コラムを書いている方は、三人いるみたいですが、それぞれの個性が出ていて、興味深かったです。
法律資格を目指す方には、とてもおすすめの良書です。
2013年9月4日に日本でレビュー済み
本のタイトルから、法律資格を目指す人はこの本を手に取るだろうが、それのみにとらわれず資格試験一般に「どうやって勉強したらいいか」と悩んでいる人に、この本を読んでもらいたい!
なぜなら、勉強をするにあたって大切なメンタル面や、IT技術を用いた勉強法など、幅広く応用できる内容がふんだんに盛り込まれているからである。
また、司法試験という、日本最難関といわれる資格の捉え方、関門突破のために乗り越えるステップの刻み方をどう分析しているか知ることで、自分が取得したい資格をどう分析しどうステップを刻めばいいかということがわかるようになりうるからである。
なぜなら、勉強をするにあたって大切なメンタル面や、IT技術を用いた勉強法など、幅広く応用できる内容がふんだんに盛り込まれているからである。
また、司法試験という、日本最難関といわれる資格の捉え方、関門突破のために乗り越えるステップの刻み方をどう分析しているか知ることで、自分が取得したい資格をどう分析しどうステップを刻めばいいかということがわかるようになりうるからである。