2020年に入っての読み直しです。
10年以上前に購入し一度読んだのですがその時はまだ経験レベルが浅くきちんと吸収できていませんでした。
しかし改めて読んだ今、すべてのエッセンスが過不足なく体系的に網羅されていることを実感しました。サプライチェーン遂行前の準備事項、実行ポイント、取るべき戦略などがきれいにまとまっています。今APICSの海外資格を取得しようと勉強していますが、その分厚い本に十分値するよく凝縮された本だと思います。発行20年以上経った今も色褪せない点にこの本の素晴らしさを感じると同時に、いまだに多くの会社に惨状を見る著者の嘆きが聞こえてきそうです。
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サプライチェーン経営入門 新書 – 1999/7/1
藤野 直明
(著)
- ISBN-10453210792X
- ISBN-13978-4532107925
- 版New
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日1999/7/1
- 言語日本語
- 本の長さ162ページ
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登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (1999/7/1)
- 発売日 : 1999/7/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 162ページ
- ISBN-10 : 453210792X
- ISBN-13 : 978-4532107925
- Amazon 売れ筋ランキング: - 335,377位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,171位オペレーションズ (本)
- - 1,352位その他の経営理論関連書籍
- - 1,517位マネジメント・人材管理
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年9月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
在庫削減や物流改革など特定の範囲に特化した書籍を読む前に、ぜひ読むべきSCMの基本書だと考える。
サプライチェーン及びそれに対する概念や検討すべき必要性・目的を広範囲に捉えることを伝えている点が特徴的だと思う。
外部環境に対する変化やサプライチェーンにおいて企業が抱える課題や制約を読めば読むほど、特定の業務やシステムを改革することで解決されるものではないことがわかる。
「機能別組織の部分最適を目的としたBPRは、正しく行えば行うほどサプライチェーン全体から見ると、間違ってしまう危険性があったのです」と、個別機能や部門の最適化ではなく、企業活動全体をスコープに入れるべきと説いている。
サプライチェーン及びそれに対する概念や検討すべき必要性・目的を広範囲に捉えることを伝えている点が特徴的だと思う。
外部環境に対する変化やサプライチェーンにおいて企業が抱える課題や制約を読めば読むほど、特定の業務やシステムを改革することで解決されるものではないことがわかる。
「機能別組織の部分最適を目的としたBPRは、正しく行えば行うほどサプライチェーン全体から見ると、間違ってしまう危険性があったのです」と、個別機能や部門の最適化ではなく、企業活動全体をスコープに入れるべきと説いている。
2010年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
MBAのSCMのコースを取る前の事前準備にさらっと読みましたが非常に参考になりました。
もう少し突っ込んで学びた場合は「Simchi-LeviのDesigning and Managing the Supply Chain」がお勧めです。
もう少し突っ込んで学びた場合は「Simchi-LeviのDesigning and Managing the Supply Chain」がお勧めです。
2004年1月11日に日本でレビュー済み
言葉としてはすっかり定着した感のある「サプライ・チェーン」ですが、概念理解はともかくとして、実践の現場での理解はMRPの方法論やERPソフトのレベルの話と混同しているような気がします。本書では、そもそものSCMの理念をコンパクトに要約しており、しかも主客逆転されがちなIT技術へも目配りしつつ説明しておりますし、まさに「サプライチェーン」経営の入門書として最適の一冊だと思います。
また、いかにしてロジスティックの全体最適化を図り、キャッシュフローの改善に結びつけるか、という点が肝なのでしょうが、それを実践するためには各部門の部分最適化の和を超越した強力なリーダーシップの必要性を改めて痛感しました。
また、いかにしてロジスティックの全体最適化を図り、キャッシュフローの改善に結びつけるか、という点が肝なのでしょうが、それを実践するためには各部門の部分最適化の和を超越した強力なリーダーシップの必要性を改めて痛感しました。
2013年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は、SCMとは、何なのかという事を知りたく購入いたしました。
全体的にSCMが、どうゆう仕組みで、課題が、何なのかというのが、よくわかりました。
一見読みづらい内容かと、思いましたが、文章も、よくまとまっており、読みやすかったです。
また、書かれている内容が、90年代後半なので、時が経った今、本書であげられた課題が、
どうなったのかみくらべてみると、よりSCMについて、深くしれそう。
全体的にSCMが、どうゆう仕組みで、課題が、何なのかというのが、よくわかりました。
一見読みづらい内容かと、思いましたが、文章も、よくまとまっており、読みやすかったです。
また、書かれている内容が、90年代後半なので、時が経った今、本書であげられた課題が、
どうなったのかみくらべてみると、よりSCMについて、深くしれそう。
2002年5月16日に日本でレビュー済み
経営の観点、生産管理の観点、情報技術の観点等から、SCMを解説した良書。どの分野にも偏ることなく、良いバランスで説明してあり、SCMの全体像を掴む格好の入門書であると思います。出版されてから時間はたってますが、今での十分読むに耐えうる本です。
また、このシリーズの特徴として、各章の始めに、その章のまとめがあります。この本に関しては、そのまとめの上手さに感心しました。まとめも飛ばさずに読んだ方が、お得だと思います。
また、このシリーズの特徴として、各章の始めに、その章のまとめがあります。この本に関しては、そのまとめの上手さに感心しました。まとめも飛ばさずに読んだ方が、お得だと思います。