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人民元と中国経済 単行本 – 2004/10/1
白井 早由里
(著)
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- 本の長さ308ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2004/10/1
- ISBN-104532132878
- ISBN-13978-4532132873
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登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2004/10/1)
- 発売日 : 2004/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 308ページ
- ISBN-10 : 4532132878
- ISBN-13 : 978-4532132873
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,646,944位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 673位中国の経済事情
- - 81,294位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
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2013年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
商品が思ったとおりのものです。配送も早かったし、いいものを買ったと思います。
2004年11月5日に日本でレビュー済み
錯綜している人民元や中国経済に関する議論が分かりやすく整理されている。国際経済学の理論的な部分だけではなく、制度面での記述も多く、一般読者のみならず、エコノミスト等の専門家にも有用な一冊だろう。読解には多少の理論的知識は必要なものの、中国経済、人民元問題が抱える誤解を解消する一助として、一読に値する。
2005年3月5日に日本でレビュー済み
~本書のメッセージは,中国の経済規模の拡大と米中間の
貿易不均衡を背景に高まる「元切り上げ論」「元過小評価
論」には根拠が乏しいというものである.そのために
元の適正レートの推計を試みるとともに,中国経済と貿
易に関する構造的な分析を示している.
適正レートの推計はよく知られるいくつかの為替レート
決定理論(購買力平価,アセット~~・アプローチなど)を
適用したもので,教科書に出ている理論の適用例として
も参考になる.
より重要なのは,急成長と潜在力が注目される中国経済
の実態を明らかにしていることである.例えば中国の全
体としての貿易収支動向は対米と違って穏やかであり,
中国の加工貿易自体が対米黒字の増加をもたらす構造を
持つため,対米輸出は元切り上~~げによっても減少しない
可能性が高く,貿易不均衡の改善は望み薄という.一方
中国の武器である労働コストの低さに加え,国内で失業
失業が問題になるほどの余剰労働力の存在は,通貨の切り上
げによる国際競争力の低下も十分吸収できる可能性を持つ.
その他,経済を支えるのが国有企業と外資系企業である
こと,証券市場が未発達であること,都~~市部と農村部の
経済・賃金格差が甚だしいことなどから,中国はまだ自
由経済の原則に基づく先進国リーグに参加する段階に到
達していないことを論じている.
GDPは世界第6位,「世界の工場」としての役割,北京
オリンピックといった華やかなイメージから,通貨制度
においても応分の負担を求める風潮が強い.しかしオリ
ンピック開催当時の日~~本と韓国の経済は,為替・金融制
度における規制や保護なしには成り立たなかった.中国
も今はその段階だと考えるべきだと再確認した.~
貿易不均衡を背景に高まる「元切り上げ論」「元過小評価
論」には根拠が乏しいというものである.そのために
元の適正レートの推計を試みるとともに,中国経済と貿
易に関する構造的な分析を示している.
適正レートの推計はよく知られるいくつかの為替レート
決定理論(購買力平価,アセット~~・アプローチなど)を
適用したもので,教科書に出ている理論の適用例として
も参考になる.
より重要なのは,急成長と潜在力が注目される中国経済
の実態を明らかにしていることである.例えば中国の全
体としての貿易収支動向は対米と違って穏やかであり,
中国の加工貿易自体が対米黒字の増加をもたらす構造を
持つため,対米輸出は元切り上~~げによっても減少しない
可能性が高く,貿易不均衡の改善は望み薄という.一方
中国の武器である労働コストの低さに加え,国内で失業
失業が問題になるほどの余剰労働力の存在は,通貨の切り上
げによる国際競争力の低下も十分吸収できる可能性を持つ.
その他,経済を支えるのが国有企業と外資系企業である
こと,証券市場が未発達であること,都~~市部と農村部の
経済・賃金格差が甚だしいことなどから,中国はまだ自
由経済の原則に基づく先進国リーグに参加する段階に到
達していないことを論じている.
GDPは世界第6位,「世界の工場」としての役割,北京
オリンピックといった華やかなイメージから,通貨制度
においても応分の負担を求める風潮が強い.しかしオリ
ンピック開催当時の日~~本と韓国の経済は,為替・金融制
度における規制や保護なしには成り立たなかった.中国
も今はその段階だと考えるべきだと再確認した.~
2004年12月11日に日本でレビュー済み
本著は、切り上げ懸念のある人民元について
中国経済全体を含めたマクロ的な観点からも深く分析し
冷静な眼で、人民元について考察されたベストな本です。
人民元や中国経済について、数多くの本が発行されておりますが
これだけコンパクトにまとめられた良本はないと思われます。
中国経済全体を含めたマクロ的な観点からも深く分析し
冷静な眼で、人民元について考察されたベストな本です。
人民元や中国経済について、数多くの本が発行されておりますが
これだけコンパクトにまとめられた良本はないと思われます。
2004年11月6日に日本でレビュー済み
まさに百家争鳴といった感じの昨今の人民元をめぐる議論だが、むりやり単純化すれば次の3つのパターンに分類されると思う。
一つ目は、本来「為替レートは市場メカニズムによって決められるべき」だが、「現在の人民元(の対ドル)レートは市場均衡レベルより過小評価されている」ので、より適正なレートに戻さなくちゃいかん、という議論。多くのアメリカや日本のエコノミストはこの立場だ。次に、確かに「現在の人民元レートは均衡レベルより過小評価されている」が、現在の中国で「為替レートを市場メカニズムによって決める」のは時期尚早なので、とりあえずそのままにしておこう、という議論。ロナルド・マッキノンなんかがこの立場だ。最後に、そもそも「現在の人民元水準は市場評価による実勢より過小評価されていない」、だから現行の対ドルレートを切り上げたり変動幅を拡大する必要はない、という議論。本書の白井さんは基本的にこの最後の立場に立つ。この結論だけ見ると、まるで日米からの切り上げ圧力に苦しい言い訳をしてしのごうとしている中国政府の立場そのままで、思わずハァ?といいたくなってしまうかもしれない。
しかし、白井さんによれば、「人民元は過小評価されている」という通常信じらられている命題のほうこそきちんとしたデータに基づかない、恣意的なものでしかないのだ。その具体的な議論展開は実際に本書を読んでもらうしかないが、全体的に国際マクロのシンプルな道具立てのみを使っているので議論が一貫しており、非常にわかりやすい。理論的な分析を踏まえた政策的提言もかなり包括的なもので、中国のマクロ経済についての入門書としても優れた一冊だといえるだろう。
一つ目は、本来「為替レートは市場メカニズムによって決められるべき」だが、「現在の人民元(の対ドル)レートは市場均衡レベルより過小評価されている」ので、より適正なレートに戻さなくちゃいかん、という議論。多くのアメリカや日本のエコノミストはこの立場だ。次に、確かに「現在の人民元レートは均衡レベルより過小評価されている」が、現在の中国で「為替レートを市場メカニズムによって決める」のは時期尚早なので、とりあえずそのままにしておこう、という議論。ロナルド・マッキノンなんかがこの立場だ。最後に、そもそも「現在の人民元水準は市場評価による実勢より過小評価されていない」、だから現行の対ドルレートを切り上げたり変動幅を拡大する必要はない、という議論。本書の白井さんは基本的にこの最後の立場に立つ。この結論だけ見ると、まるで日米からの切り上げ圧力に苦しい言い訳をしてしのごうとしている中国政府の立場そのままで、思わずハァ?といいたくなってしまうかもしれない。
しかし、白井さんによれば、「人民元は過小評価されている」という通常信じらられている命題のほうこそきちんとしたデータに基づかない、恣意的なものでしかないのだ。その具体的な議論展開は実際に本書を読んでもらうしかないが、全体的に国際マクロのシンプルな道具立てのみを使っているので議論が一貫しており、非常にわかりやすい。理論的な分析を踏まえた政策的提言もかなり包括的なもので、中国のマクロ経済についての入門書としても優れた一冊だといえるだろう。