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日本の不平等: 格差社会の幻想と未来 単行本 – 2005/5/1
大竹 文雄
(著)
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長期不況を経て拡大したようにみえる日本の経済格差の実態を分析。賃金構造や再分配政策に対する人々の意識を明らかにし、IT化、世代サイズ、成果主義など話題のトピックにも言及する、不平等問題研究の決定版。
- ISBN-104532132959
- ISBN-13978-4532132958
- 版New
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2005/5/1
- 言語日本語
- 本の長さ306ページ
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商品の説明
出版社からのコメント
・第27回「サントリー学芸賞」受賞!
・第48回「日経・経済図書文化賞」受賞!
・週刊ダイヤモンド誌「学者・エコノミストが選んだ2005年ベスト経済書」第1位!
・第48回「日経・経済図書文化賞」受賞!
・週刊ダイヤモンド誌「学者・エコノミストが選んだ2005年ベスト経済書」第1位!
登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2005/5/1)
- 発売日 : 2005/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 306ページ
- ISBN-10 : 4532132959
- ISBN-13 : 978-4532132958
- Amazon 売れ筋ランキング: - 557,627位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,472位経済学 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年11月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の不平等の本と違い、最新のデータや、わかりやすい言葉で書かれていてとても為になる本でした。経済学の詳しくない方でもすんなりと読める本でした。日経新聞を読んでいる人なら大竹さんの、文章のわかりやすさは、よくわかるのではないでしょうか。
2015年2月4日に日本でレビュー済み
「格差社会論」は世間ではかまびすしいが、著者の経験だけの印象論であったり都合の良いデータに勝手な解釈を加えるだけの議論も多い。
本書は、そうした格差社会論において、ともかくも基礎となる統計を与えてくれる基礎文献として機能するであろう本である。
最初に、ジニ係数という格差論に対してよく持ち出される統計が見落としやすい点が指摘されている。
今日の格差拡大は、高齢化によっておおよそ説明できてしまう、ということがここでは示されている。
世代別格差、消費と所得のどちらをみるか、等、かなりいろいろなデータが存在して、それぞれどういう特徴があるのか、というのは理解しておく必要があるものである。
同時に意識調査も載せていてくれるので、どういう人が格差を感じるか、どういう人が所得再分配に賛成/反対するか、などが出ていてなかなか興味深い。
本書は何か答えを与えてくれるという本ではなく、議論の土台を与えてくれる本だと思って読むのがよいであろう。
もともと論文として発表されたものの再録が元になっているだけあって、一つ一つがいささか堅苦しく少し読みづらいのもあるが、同時に学術的にしっかり固めてくれているともいえる。
巷の論壇的な議論に慣れていると「で結局お前はどの立場なんだ」と言いたくなるかもしれないが、そういう単純で分かりやすいところに行かないのが学術研究というものであろう。
その意味ではまさに「基礎文献」である。
本書は、そうした格差社会論において、ともかくも基礎となる統計を与えてくれる基礎文献として機能するであろう本である。
最初に、ジニ係数という格差論に対してよく持ち出される統計が見落としやすい点が指摘されている。
今日の格差拡大は、高齢化によっておおよそ説明できてしまう、ということがここでは示されている。
世代別格差、消費と所得のどちらをみるか、等、かなりいろいろなデータが存在して、それぞれどういう特徴があるのか、というのは理解しておく必要があるものである。
同時に意識調査も載せていてくれるので、どういう人が格差を感じるか、どういう人が所得再分配に賛成/反対するか、などが出ていてなかなか興味深い。
本書は何か答えを与えてくれるという本ではなく、議論の土台を与えてくれる本だと思って読むのがよいであろう。
もともと論文として発表されたものの再録が元になっているだけあって、一つ一つがいささか堅苦しく少し読みづらいのもあるが、同時に学術的にしっかり固めてくれているともいえる。
巷の論壇的な議論に慣れていると「で結局お前はどの立場なんだ」と言いたくなるかもしれないが、そういう単純で分かりやすいところに行かないのが学術研究というものであろう。
その意味ではまさに「基礎文献」である。
2006年5月4日に日本でレビュー済み
格差問題については、最近メディア(特にTとA)が相変わらず都合の良い情報だけを編集して伝えているので、
名前が一人歩きしているのではないかと思わされます。
格差問題を取り上げることも、社会問題化することも構いませんが、
少なくとも本書で取り扱われている内容を十分に理解して、
そのうえで論理的に反駁してもらいたいと思います。
格差問題を経済学だけで取り扱うことには限界はあるでしょうが、
経済学を全く無視して声高に叫ぶことのほうが危険だと思います。
本書では、格差はないとは言っていません。
もともと格差のあった高齢者の人口割合が増えたこと、
世帯標準人数が分散していること、
で世帯あたりのジニ係数の変化の9割が説明できるといっています。
世帯標準人数の分散でジニ係数にノイズがはいるのであれば、一人当たりの収入で再計算すれば何らかの答えがでるでしょう。
高齢者の人口割合の増大は現実として受け止め、高齢者同士で再配分すればよいでしょう。
格差の広がっている高齢者層の子供たちが同じスタートラインにつけないのであれば、
相続税の強化しかないでしょう。
これは機会平等の観点からは賛成しますね。
でも格差問題の原因はこれだけだと思いますし、公平性なき結果平等は社会を滅ぼします。
格差をイデオロギーの道具にして欲しくないですね。
名前が一人歩きしているのではないかと思わされます。
格差問題を取り上げることも、社会問題化することも構いませんが、
少なくとも本書で取り扱われている内容を十分に理解して、
そのうえで論理的に反駁してもらいたいと思います。
格差問題を経済学だけで取り扱うことには限界はあるでしょうが、
経済学を全く無視して声高に叫ぶことのほうが危険だと思います。
本書では、格差はないとは言っていません。
もともと格差のあった高齢者の人口割合が増えたこと、
世帯標準人数が分散していること、
で世帯あたりのジニ係数の変化の9割が説明できるといっています。
世帯標準人数の分散でジニ係数にノイズがはいるのであれば、一人当たりの収入で再計算すれば何らかの答えがでるでしょう。
高齢者の人口割合の増大は現実として受け止め、高齢者同士で再配分すればよいでしょう。
格差の広がっている高齢者層の子供たちが同じスタートラインにつけないのであれば、
相続税の強化しかないでしょう。
これは機会平等の観点からは賛成しますね。
でも格差問題の原因はこれだけだと思いますし、公平性なき結果平等は社会を滅ぼします。
格差をイデオロギーの道具にして欲しくないですね。
2005年10月9日に日本でレビュー済み
大竹文雄氏の不平等論は、橘木氏の議論を反証し、90年代の所得不平等の拡大は高齢化に伴うみせかけのもので、日本の所得格差の拡大は幻想であるという議論を行ったことで広く知られている。しかしながら、若年層の所得格差(または、非正規雇用者の正規雇用者に対する所得格差等、労働市場の「割り当て」により生じている可能性の高い所得格差)の拡大については、一定の懸念を示している。なお、本書は一体的な書籍というよりも、論文集的な性格を持っている。あえて欲を言えば、最後に著者による総括的なまとめとして、現在社会に存在している格差は問題視すべきものか、何らかの施策的な対応が必要か等を論じて欲しかったところ。例えば、過度に「結果の平等」を求めることは悪平等との意見が多くあることは理解するが、その格差が入口の「機会の平等」が確保されないことにより生じているのであれば、社会移動を通じて社会の活力を高めていく上で大きな障害となると言えるだろう。ただし、機会の格差や格差の世代間移転等への言及がない点を割り引いても、本書は不平等問題に関する現時点の決定版であり、今後は、本書をも起点として、格差問題を検討していく必要が出てくるだろう。
2005年12月25日に日本でレビュー済み
この種の本ではかなりの量のデータを集めていますし、さらにそれを多次元的に調査・考察しています。
不平等という観点から成果主義を考えている部分は読みやすかったし、核心を突いていると思いました。
正直ちょっと議論が定量的すぎるなぁとも思うんですがそれでも十分な読み応えと内容のある本でした。
不平等という観点から成果主義を考えている部分は読みやすかったし、核心を突いていると思いました。
正直ちょっと議論が定量的すぎるなぁとも思うんですがそれでも十分な読み応えと内容のある本でした。
2006年1月14日に日本でレビュー済み
著者は本書の中で、所得不平等度の高まりは人口の高齢化によって発生したものであるとした上で、「所得が同じ2人が同じ宝くじを買ったとして、抽選前後を比べると所得格差は抽選後のほうが高い。抽選が行われる前に、宝くじに当たった人がいないからといって所得格差のない社会だというのはナンセンスである」という。だが、本当にそうなのか?親の所得が高く、出身階層が高いものは、初めから宝くじが当たりやすいポジションに立つことができるのではないか?その子供も、高額の教育投資によって、また初めから宝くじに当たりやすいポジションに立つことができるのではないか?著者は「出身階層による格差の固定化」という問題を無視している。最近、本書は経済図書に関するいくつかの賞を受賞したようだが、経済界からすれば所得格差の拡大はあくまで自由競争の結果であり、誰にでもチャンスはあると思わせたい。権力側が自分に都合の良い学説を持ち上げるのはよくあることだ。
2006年8月13日に日本でレビュー済み
私が1番印象に残ったのは、第4章、所得不平等化と再分配効果、第5章;誰が所得配分政策を支持するのか及び第8章;労働市場における世代効果です。
第4章、5章で触れられた所得再分配、という考え方そのものが印象に残りました。
2000年代に入ると小泉内閣によって極端な再分配抑制策が唱えられるようになり、階層の固定化が心配されるようになったので、累進課税の制度に再び戻せぬものか・・・と思い立ちました。
高所得の方々に所得に応じた負担をしてもらわないと低所得者とのバランスが取れなくなるのではないでしょうか。
8章の、「不況時に就職した世代は、好況時に就職した世代よりも生涯賃金が安くなる。」という結論におおいに共感を覚えました。フリーター、ニート世代にはかくのごとく不況が色濃く影を落としているのが実証されたのです。
かように、この本には有効な経済政策及び適切な弱者救済政策のヒントがぎっしり詰まっているような気がします。
第4章、5章で触れられた所得再分配、という考え方そのものが印象に残りました。
2000年代に入ると小泉内閣によって極端な再分配抑制策が唱えられるようになり、階層の固定化が心配されるようになったので、累進課税の制度に再び戻せぬものか・・・と思い立ちました。
高所得の方々に所得に応じた負担をしてもらわないと低所得者とのバランスが取れなくなるのではないでしょうか。
8章の、「不況時に就職した世代は、好況時に就職した世代よりも生涯賃金が安くなる。」という結論におおいに共感を覚えました。フリーター、ニート世代にはかくのごとく不況が色濃く影を落としているのが実証されたのです。
かように、この本には有効な経済政策及び適切な弱者救済政策のヒントがぎっしり詰まっているような気がします。
2015年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本のテーマに引かれて買ったが、面白くなかった。日本の抱える深刻な問題は、貧困層が増えてきたことだ、
特に、シングルマザーの子供が、金がないため、学校に行けないケースが増えている。こうした点をもっと
分析して欲しいと思った。
特に、シングルマザーの子供が、金がないため、学校に行けないケースが増えている。こうした点をもっと
分析して欲しいと思った。