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ゼミナ-ル現代会計入門 単行本 – 2006/4/1
伊藤 邦雄
(著)
会社法施行規則に完全対応! わが国で最も定評あるロングセラーテキストの最新版。会社法によって変わる会計士監査、貸借対照表、配当規制などの概念を整理。M&A時代のビジネスの共通言語を体系的に学ぶ決定版。
- 本の長さ763ページ
- 言語日本語
- 出版社日本経済新聞出版
- 発売日2006/4/1
- ISBN-104532133130
- ISBN-13978-4532133139
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登録情報
- 出版社 : 日本経済新聞出版 (2006/4/1)
- 発売日 : 2006/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 763ページ
- ISBN-10 : 4532133130
- ISBN-13 : 978-4532133139
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の中身は斬新で、本の内容は簡潔に勉強しやすい感じだと思います。
2008年9月6日に日本でレビュー済み
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企業とは何か、会計とはなにか、
この本は、「経理部」や「財務部」に仕事上関係を持つ人にとって
まず最初に読むべき本だと思います。
また、M&Aやファンド投資などに関わる金融パーソンにとっても
優れた入門書として推奨できます。
この本は、「経理部」や「財務部」に仕事上関係を持つ人にとって
まず最初に読むべき本だと思います。
また、M&Aやファンド投資などに関わる金融パーソンにとっても
優れた入門書として推奨できます。
2003年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一橋大学教授である伊藤邦雄氏のビジネスゼミナール現代会計入門が改定され第4版となった。同書は、会計理論から新たに制度が変更された点まで、実際の企業のデータを利用してわかり易い説明がなされている。
ただし、入門であるからといってナメては、いけない。同書は、会計について基礎から勉強したいという人から、大学生や大学院生、そして研究者に至るまで幅広く活用できるボリュームを備えている。特に、二版、三版を持っている人は、会計制度の改正点をダイレクトに知ることが出来る。(持っていなくてもこの一冊だけで十分ではある。)
まさに、今日の資本主義の活きたインフラとしての会計を知るにあたっての最適な良書の内の1つであるといえよう。
ただし、入門であるからといってナメては、いけない。同書は、会計について基礎から勉強したいという人から、大学生や大学院生、そして研究者に至るまで幅広く活用できるボリュームを備えている。特に、二版、三版を持っている人は、会計制度の改正点をダイレクトに知ることが出来る。(持っていなくてもこの一冊だけで十分ではある。)
まさに、今日の資本主義の活きたインフラとしての会計を知るにあたっての最適な良書の内の1つであるといえよう。
2005年10月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かなり浩瀚な本である。本書は会計の基本ルールについて解説し、かつ会計が現代経済で発生している問題とどのように関係しているかをジャーナリスティックに記載している。あまり肩の凝らない会計エッセイ、と言えば言い過ぎだが、学術書というよりも啓蒙書という性格が強いと思われる。
最近の会計にまつわる大きな事件としては、粉飾決算を行っていたエンロンの消滅と、エンロンの会計監査を行っていたアーサーアンダーセンの解散が挙げられるが、この事件の経緯について詳しく書かれている。粉飾決算を行う側も、それを見て見ぬふりをする会計監査人も、情状の面ではやむにやまれずやったことではあろうが、会計ルールを意図的に逸脱すれば、巨大企業と言えども消滅する、という恐ろしい現実を突きつけられる。
会計ルールは年々強固かつ詳細な規定が追加されていく傾向にあるが、これはいかに会計上の不正が巷で多く行われているかの証左でもある。不正が行われれば行われるほど、不正防止のために会計ルールが精緻化されるが、その精緻化されたルールを縫って、また新たな不正が水面下で仕組まれる。人間の悪知恵には感心するほかないが、本書を読むことで、つまるところ、「会計学は人間学だ」ということを気付かされる。読破するにはそれなりの根気が要るが、会計に興味がある方はぜひ本書に挑戦してみていただきたい。
ただ、本書を簿記の勉強用として読むのは適切ではない。簿記一巡の勉強は予備校本等でしっかりやり、簿記2級、少なくとも簿記3級のレベルに達してから本書を読むのが良い。きっとさらに勉強したくなることであろう。
最近の会計にまつわる大きな事件としては、粉飾決算を行っていたエンロンの消滅と、エンロンの会計監査を行っていたアーサーアンダーセンの解散が挙げられるが、この事件の経緯について詳しく書かれている。粉飾決算を行う側も、それを見て見ぬふりをする会計監査人も、情状の面ではやむにやまれずやったことではあろうが、会計ルールを意図的に逸脱すれば、巨大企業と言えども消滅する、という恐ろしい現実を突きつけられる。
会計ルールは年々強固かつ詳細な規定が追加されていく傾向にあるが、これはいかに会計上の不正が巷で多く行われているかの証左でもある。不正が行われれば行われるほど、不正防止のために会計ルールが精緻化されるが、その精緻化されたルールを縫って、また新たな不正が水面下で仕組まれる。人間の悪知恵には感心するほかないが、本書を読むことで、つまるところ、「会計学は人間学だ」ということを気付かされる。読破するにはそれなりの根気が要るが、会計に興味がある方はぜひ本書に挑戦してみていただきたい。
ただ、本書を簿記の勉強用として読むのは適切ではない。簿記一巡の勉強は予備校本等でしっかりやり、簿記2級、少なくとも簿記3級のレベルに達してから本書を読むのが良い。きっとさらに勉強したくなることであろう。
2003年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「会計ビッグバン」とはすでに使い古された感のある言葉だが、その会計ビッグバン後、それ以前とは全く変わった日本の会計の全体像を余す所なく伝えている。
個々の会計処理の詳細についてはそれぞれの会計処理の解説書(「税効果会計入門」、「よくわかる減損会計」など)を読むべきだと思うが、本書はそれぞれの会計処理のバックグラウンドになっている会計全体に流れる思想を、米国会計基準の基礎となっている"FASB概念フレームワーク"等を引用しつつ分かりやすく解説している。
その他実際の事例も多く、のれんの会計や減損会計など、これからのトピックについても意欲的な記述が多く見られる。
個人的に惜しむべきは、現代会計の最大の核となる「資産の定義」(SFAC6)についての記述がないことと、日本での税効果会計の目的を「損益計算におけるゆがみをなくすこと」としている点(税効果会計の手法には幾つかあるが、日本の制度の元になった米国の制度に照らせば正しくは「過去の取引の結果生じた将来の税金の支払・戻りというキャッシュインフローとアウトフローの可能性をBS上に表示すること」(SFAS109)。ただし何故か日本の「税効果会計に係る会計基準」ではその様には書かれていない)だが、そんな細かい事を差し引いても☆5つの値打ちは十分である。
個々の会計処理の詳細についてはそれぞれの会計処理の解説書(「税効果会計入門」、「よくわかる減損会計」など)を読むべきだと思うが、本書はそれぞれの会計処理のバックグラウンドになっている会計全体に流れる思想を、米国会計基準の基礎となっている"FASB概念フレームワーク"等を引用しつつ分かりやすく解説している。
その他実際の事例も多く、のれんの会計や減損会計など、これからのトピックについても意欲的な記述が多く見られる。
個人的に惜しむべきは、現代会計の最大の核となる「資産の定義」(SFAC6)についての記述がないことと、日本での税効果会計の目的を「損益計算におけるゆがみをなくすこと」としている点(税効果会計の手法には幾つかあるが、日本の制度の元になった米国の制度に照らせば正しくは「過去の取引の結果生じた将来の税金の支払・戻りというキャッシュインフローとアウトフローの可能性をBS上に表示すること」(SFAS109)。ただし何故か日本の「税効果会計に係る会計基準」ではその様には書かれていない)だが、そんな細かい事を差し引いても☆5つの値打ちは十分である。
2009年2月5日に日本でレビュー済み
まず、幅広い読者の多様なニーズにこたえる構成をしている。
第2章から第14章までの各章を三つのパートに分けている。
「会計のいま」「理論と歴史」「ケーススタディ」の各パートのことである。
学問的探求を目的としない読者にとっては「理論と歴史」を除くパートを読めば
今日の会計の現状と、現実社会でどのように会計が影響を及ぼすかを幅広く理解できる。
一方で会計学という学問を究めたい読者は全てを網羅的に読み進めていけばいい。
また、終章では本書で得た会計知識を利用して企業評価をするための導入を提供している。
企業価値評価の勉強をするにあたっては基礎的な会計の理解が必須である。
しかし一般的な企業価値評価の教科書には、丁寧な会計に関する記述がないことが多く
会計に関する記述が不十分なまま、不完全な理解を進めている方も多いのではないだろうか。
だが本書では会計の知識と企業価値評価との有機的結びつきが明らかにされている。
その点で会計のみならず企業価値評価、ひいては投資理論の勉強へと発展的に学習を進めてゆきたいと考える方にとって
会計という最も基礎的で最も重要となる土台を固める意味で、本書を手にとることを薦めることができる。
第2章から第14章までの各章を三つのパートに分けている。
「会計のいま」「理論と歴史」「ケーススタディ」の各パートのことである。
学問的探求を目的としない読者にとっては「理論と歴史」を除くパートを読めば
今日の会計の現状と、現実社会でどのように会計が影響を及ぼすかを幅広く理解できる。
一方で会計学という学問を究めたい読者は全てを網羅的に読み進めていけばいい。
また、終章では本書で得た会計知識を利用して企業評価をするための導入を提供している。
企業価値評価の勉強をするにあたっては基礎的な会計の理解が必須である。
しかし一般的な企業価値評価の教科書には、丁寧な会計に関する記述がないことが多く
会計に関する記述が不十分なまま、不完全な理解を進めている方も多いのではないだろうか。
だが本書では会計の知識と企業価値評価との有機的結びつきが明らかにされている。
その点で会計のみならず企業価値評価、ひいては投資理論の勉強へと発展的に学習を進めてゆきたいと考える方にとって
会計という最も基礎的で最も重要となる土台を固める意味で、本書を手にとることを薦めることができる。
2002年5月28日に日本でレビュー済み
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初学者でも分かる平易な表現で書かれています。取り上げられているテーマは基礎から近事問題になっているものまでと広く、かなり勉強をされている方をも満足させるに十分なものです。実務への配慮もなされていて、これだけ広いテーマを良く纏めていると感心しました。
2008年9月27日に日本でレビュー済み
実在の企業の財務諸表を例に使ったりと比較的読みやすくとっつきやすいです。
また、会計理論だけじゃなく内部統制や財務分析といった内容も含むので、特定の資格取得のためのテキストというよりは企業会計の理解を促進するためだったり、会計士を目指す方の入門書的な本だと思います。
また、会計理論だけじゃなく内部統制や財務分析といった内容も含むので、特定の資格取得のためのテキストというよりは企業会計の理解を促進するためだったり、会計士を目指す方の入門書的な本だと思います。