石津先生、姉さん様から紹介して
読ませていただいた藤垣です。
どうも良い本をありがとうございます。
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大戦略の哲人たち 単行本 – 2013/9/1
石津 朋之
(著)
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大戦略とは戦場の勝ち負けを超え、国家の命運を左右するもっとも次元が高い戦略。地政学から外交、核抑止戦略まで国際政治を理解する上で欠かせないフレームワークだ。そのエッセンスを巨人たちから学ぶ初のガイド。
軍事戦略研究者として今もっとも評価が高い著者の書き下ろしです。
軍事戦略研究者として今もっとも評価が高い著者の書き下ろしです。
- 本の長さ261ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2013/9/1
- 寸法13.4 x 2.6 x 19.6 cm
- ISBN-104532134382
- ISBN-13978-4532134389
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商品の説明
著者について
防衛省防衛研究所歴史研究センター国際紛争史研究室長。拓殖大学、放送大学、青山学院大学非常勤講師。「歴史と戦争研究会」代表。獨協大学卒、ロンドン大学SOAS及び同大学キングスカレッジ大学院修士課程修了、オックスフォード大学大学院研究科修了。ロンドン大学キングスカレッジ名誉客員研究員、英国王立統合軍防衛安保問題研究所(RUSI)研究員を歴任。専門は、戦争哲学、戦争史。
著書・翻訳書に『戦争学原論』筑摩書房、2013年(単著)、『リデルハートとリベラルな戦争観』中央公論新社、2008年(単著)、『クラウゼヴィッツと「戦争論」』彩流社、2008年(共編著)、『名著で学ぶ戦争論』日経ビジネス人文庫、2009年(編著)、『戦争原論――軍事と平和のグランド・ストラテジー』日本経済新聞出版社、2010年(共編著)、『戦争の変遷』原書房、2011年(監訳)、『戦争文化論』原書房、上・下巻、2010年(監訳)、『戦争論――現代世界の軍事と戦争』勁草書房、2012年(監訳)、Conflicting Currents : Japan and the United States in the Pacific (Praeger, 2010)(共編著)などがある。
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。
著書・翻訳書に『戦争学原論』筑摩書房、2013年(単著)、『リデルハートとリベラルな戦争観』中央公論新社、2008年(単著)、『クラウゼヴィッツと「戦争論」』彩流社、2008年(共編著)、『名著で学ぶ戦争論』日経ビジネス人文庫、2009年(編著)、『戦争原論――軍事と平和のグランド・ストラテジー』日本経済新聞出版社、2010年(共編著)、『戦争の変遷』原書房、2011年(監訳)、『戦争文化論』原書房、上・下巻、2010年(監訳)、『戦争論――現代世界の軍事と戦争』勁草書房、2012年(監訳)、Conflicting Currents : Japan and the United States in the Pacific (Praeger, 2010)(共編著)などがある。
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。
登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2013/9/1)
- 発売日 : 2013/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 261ページ
- ISBN-10 : 4532134382
- ISBN-13 : 978-4532134389
- 寸法 : 13.4 x 2.6 x 19.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 846,539位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 106,328位社会・政治 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年10月3日に日本でレビュー済み
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ほかのレビューにもあるように、奇を衒ったような書名が惜しまれる。が、文章はきわめて読みやすく、初学の人への配慮が随所にみられる。序章をしっかり理解したうえで読み進めば、各人の思想や時代の位置づけがよくわかるが、逆にここを飛ばして各論に入ると、前提知識のある人はともかく、そうでない人は苦しいかもしれない。なお、「大戦略」の本ではあるが、本書はあくまで各人の戦略に関する考え方を整理したものであり、個別の戦争の戦略をいろいろ知りたい人には向いていないと思う。
2016年7月2日に日本でレビュー済み
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マッキンダー、ハワード、ブロディ、キッシンジャー、ルトワック、クレフェルトの議論を日本人に紹介するだけの本。そうした先行研究を踏まえた上での筆者による独自の理論や分析は一切ないので、そこで紹介されているような原著を読んで勉強・研究する学生や研究者の求めるような学術上の付加価値はない。
2013年12月18日に日本でレビュー済み
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著者の作品は多いが、中でも白眉である。軍事や戦略はどんな場面でも必要である。全ての人にお奨めです。
2013年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
書籍名でいかなる本なのか迷う方も居ると思います。
クラウゼビッツの「戦争論」を中心に展開される純粋な戦略論であり、ビジネスにおいて経営学、経営戦略論に関心のある方にとってはさらっと読める初級の良書です。
私も日経の書評で野中郁次郎先生の好評価をもとに手に取ってみました。さらっと読めるといっても奥が深いです。
序章においては、取り上げる内容の概略が整理されています。この序章を読むのにもっとも時間がかかるかと思います。
各章でとりあげる哲人の時代背景、思想等を確認しつつ、著者の本書籍への思いが凝縮されています。
この書籍を足がかりに、参考文献から更に読みたい書籍がきっと見つかると思います。
クラウゼビッツの「戦争論」を中心に展開される純粋な戦略論であり、ビジネスにおいて経営学、経営戦略論に関心のある方にとってはさらっと読める初級の良書です。
私も日経の書評で野中郁次郎先生の好評価をもとに手に取ってみました。さらっと読めるといっても奥が深いです。
序章においては、取り上げる内容の概略が整理されています。この序章を読むのにもっとも時間がかかるかと思います。
各章でとりあげる哲人の時代背景、思想等を確認しつつ、著者の本書籍への思いが凝縮されています。
この書籍を足がかりに、参考文献から更に読みたい書籍がきっと見つかると思います。
2013年10月11日に日本でレビュー済み
6人の戦略家を題材に大戦略とは何かについて論じた好著。内容は高度で盛り沢山だが、文章が簡潔なため一般読者にも分かりやすい。
他の類書と読み比べてみれば、この本の中身が他の追随を全く許さないものであることが明確だと思う。
でもどうしても気になるのが本のタイトル。料理の哲人じゃあるまいし、どうしてこうした硬派の真面目な本に、哲人などとゆるいタイトルを付けるのか。理解に苦しみます。
この本の内容を正確に反映するように、そのまま「大戦略の思想家たち」とか「大戦略の形成」とかにした方が、売り上げは少し落ちるかもしれないが、本当に読んでもらいたい読者に響くと思うのですが。
他の類書と読み比べてみれば、この本の中身が他の追随を全く許さないものであることが明確だと思う。
でもどうしても気になるのが本のタイトル。料理の哲人じゃあるまいし、どうしてこうした硬派の真面目な本に、哲人などとゆるいタイトルを付けるのか。理解に苦しみます。
この本の内容を正確に反映するように、そのまま「大戦略の思想家たち」とか「大戦略の形成」とかにした方が、売り上げは少し落ちるかもしれないが、本当に読んでもらいたい読者に響くと思うのですが。
2014年1月2日に日本でレビュー済み
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日経新聞の読書欄に紹介があり、「大戦略」という言葉からビジネスにも通じる戦略論を期待したのだが、中身は軍事的な戦略論であった。しかも「大戦略」について書かれている部分は少なく、特に後半は、これまで筆者の訳した本の紹介がほとんどである。軍事的戦略に興味がある人がレヴューとして読むのならいいかもしれないが、それ以外の人にはお勧めできない。そう言えば出版社が日本経済新聞社であった。