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経済ってそういうことだったのか会議 単行本 – 2000/4/1
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- 本の長さ357ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2000/4/1
- ISBN-104532148243
- ISBN-13978-4532148249
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商品の説明
商品説明
何と言っても、聞き手は広告業界で一流の人である。短時間に大切なメッセージをいかにわかりやすく伝えるかを追求するプロフェッショナル。そんな佐藤氏の質問は、シンプルかつコンパクトでありながら、ぐいぐいと事の真髄に迫っていく。対する竹中氏は、たとえ話を織り交ぜながら、明快に答えている。
「お金って何?」という素朴な疑問から始まる第1章「お金の正体」を読むだけで、読者は「経済」をぐっと身近に感じるだろう。第3章「払うのか、取られるのか」は税金の話である。多くの日本人(特にサラリーマン)にとって実感の薄い税金こそが、民主主義の根幹をなすものだと改めて教えられる。第4章「何がアメリカをそうさせる」は、経済のみならず文化、歴史的背景を掘り下げており、アメリカ文化の影響下にある日本人には興味をそそられる話題である。
この本の特異性は、経済という硬いテーマを扱いながら、エンターテイメントとしても楽しませてくれることだ。「世界で最初の株式会社とは?」のような、雑学的話題もあるので、会話のネタ本としてもおすすめ。ちなみに、正解は東インド会社。(齋藤聡海)
メディア掲載レビューほか
経済の動きが直ちに日常生活に反映する時代になったのに,それが複雑化して理解を超えるようになってきた。本書は,現代的な課題を,経済学の基礎から説明しようとするもの。
貨幣の正体,株の話,税金の話など10章のテーマを実に平明に説明している。たとえば貨幣では,佐藤氏が小学生時代に流行った牛乳瓶の蓋集めの話を持ち出し,価値と交換を説明。税金について竹中氏は「王様に税金の無駄遣いをさせないために,民主主義が発生した。よい税金の条件は簡素,公平,中立を守らねばならない」と語っている。また「競争力をつけるために日本では政府が補助し,米国では競争させる」とも指摘,終章では「貧富の差の拡大を抑える機能を持った競争」を提言している。
電通出身,「だんご3兄弟」のクリエーター・佐藤氏の手書きのイラスト,50項目弱の「竹中語録」,欄外の短い用語の説明などの,仕掛けも楽しく,経済状況と経済学とを見事にマッチさせた入門書である。 (ブックレビュー社)
(Copyright©2000 ブックレビュー社.All rights reserved.)
-- ブックレビュー社
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2000/4/1)
- 発売日 : 2000/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 357ページ
- ISBN-10 : 4532148243
- ISBN-13 : 978-4532148249
- Amazon 売れ筋ランキング: - 92,231位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 613位経済学 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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東京藝術大学大学院 映像研究科教授、慶應義塾大学 環境情報学部特別招聘教授。
電通のCMプランナーとして、湖池屋「ポリンキー」「スコーン」、トヨタ「カローラ2」「スパシオ」、NEC「バザールでござーる」、サントリー「モルツ」「缶紅茶ピコー」、フジテレビの企業CMなどのヒットCMを世に送りだす。
1997年、プレイステーション版ゲームソフト「I.Q」を発表(デザインは中村至男との協同)、全世界で130万枚のセールスを記録。
2000年、大判の書籍『動け演算-16flipbooks』を発表。ADC受賞作品。
2002年より、慶應義塾大学佐藤雅彦研究室で企画した教育番組「ピタゴラスイッチ」が、NHK教育テレビで放送中。「ピタゴラ装置」、アニメーション「フレーミー」「10本アニメ」など、人気コンテンツを多数生み出す。
(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『差分(ISBN-10:4568503655)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ざっくりと経済の感覚を身につけるのに良い。
不況な世の中、自分の生業以外でも収入が欲しいと思っていました。
この本を手に取った理由は「投資をやりたいから」でした。
投資ってなんだかわからないし、この本は佐藤さんが描いてて、読みやすそうだな・・・と。
読んでみた結果、、、、、
投資をやるのはやめようと思いました。
自分の今の職業を発展させることの方が、よっぽど「投資」になると思ったからです。
経済学って面白いですね。
読めば世界の経済はどのように回っているのか、
その中で日本の立ち位置とは、
幸せな生活を送る為には、何が大事なのか。
を考えるようになると思います。
なんども読み返そうと思います。とても良い本でした。
読み直しで理解度も深まりました。
ただ、事例が古いものもありますので少し自分で調べる必要もあります。