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図で考える人は仕事ができる 単行本 – 2002/5/1
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- 本の長さ220ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2002/5/1
- ISBN-104532164184
- ISBN-13978-4532164188
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2002/5/1)
- 発売日 : 2002/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 220ページ
- ISBN-10 : 4532164184
- ISBN-13 : 978-4532164188
- Amazon 売れ筋ランキング: - 92,360位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 499位仕事術・整理法
- カスタマーレビュー:
著者について
大分県中津市生まれ。九州大学法学部卒業後、株式会社日本航空に入社。本社広報課長、サービス委員会事務局次長を歴任。また、当時から「知的生産の技術」研究会に所属し、著作活動も展開した。
日本航空を早期退職し、1997年4月に新設の宮城大学教授に就任。2002年には「図で考える人は仕事ができる」を出版、ベストセラーとなり、書籍における「図解ブーム」を巻き起こした。
2008年に多摩大学経営経営情報学部教授に就任。2012年より経営情報学部長。2015年より副学長。
これまでの図解路線の著作に加え、ライフワークとして行ってきた偉人の記念館を訪ねる旅の成果をまとめた著作も展開している。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
とってもわかりやすい内容で、実践編と併せて読んで納得できました。
図解の効用なんか説いていない他の著書のほうがよっぽど図解を通して読者に分かりやすく書いてあるものが沢山ある。
もっとときめく内容を期待していたのに、だんだん読んでてイライラしてきた。
図解や資料作りの本は巷に沢山あり、細かいテクニックはそちらに譲りますが、入門書としては本書が最適と思います。
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図解のメリット
・自分なりの理解を整理できる
・大局的な見方ができる
・全員でイメージを共有できる
・文書だと人により、てにをは、に違和感が出るが、図解ならそれがない
図読による精読
図解の技術
・大胆な割り切り→細心に
・キーワードを見つける
・マルと矢印で十分
・タイトルとコメントをつける
・重要なことは真ん中に描く
・箇条書きは思考停止させる
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子供の勉強も図解で整理したら、成績上がるかも…
図解に王道なし。
以下私が試した例:日経新聞:6/24 朝刊の経済教室欄の
「税制も構造変化に対応を 一橋大学学長石弘光氏」の記事を使用
文章骨子:
税制が中心として想定している世帯構成が、
戦後モデルと言われる専業主婦型核家族が中心のものであるのに、
現在の世帯構成の中心実態は、
夫婦共働き核家族に移ってきている。
よって、それに現在の税制が追いついていないというものを指摘する文章であった。
以下図解
想定世帯:税制度
| 核家族(妻専業主婦、子供2人)| ==>> | 現在の税制 |
↓ 移る
| 核家族(夫婦共働き、子供0 or 1) |
GAPの発生!
ここまで図解してむむっと考える。
想定世帯 税制度
| 核家族(妻専業主婦、子供2人)| ====>> | 現在の税制 |
↓
| 核家族(夫婦共働き、子供0 or 1) | ==>> |新しい税制 |
要するにこう言う事がいいたいのか?と考える。
さらにむむっと考えてみる。すると見えてきたものがある。
想定世帯 税制度
| 核家族(妻専業主婦、子供2人)| ====>> | 現在の税制 |
↓
| 核家族(夫婦共働き、子供0 or 1) | ==>> |新しい税制 |
↓
|あらたな形態| |次の新たな税制|
つまり、現状に即した新しい税制を整備するだけでは十分でなく、
(核家族 夫婦共働き世代が今後も中心である保障は全くない)
税制そのもののアーキテクチャー(構造)を変化に強いものに変える必要がある?!?
かつ、そうであるならば、
税制とはいかようにあるかの基本理念を策定し、
今後は、中心となる想定世帯の変化をも考慮した税制を確立する必要
がある。という結論にたどりつく。
もちろんスピードある変化が必要なのは言うまでもない。
新聞記事だけから読み取れなかった思考がそこには芽生えた。
これがこの本の効用であった。
著者は図を書いて理解し,図を描いて説明してうまくいったという体験談(事例)を何度か紹介している。しかし,事例はあまり具体的ではない。しかも,この本は図が少ない。だからだろうか,正直分かりにくい。
とにかく図が大切そうだということまでは理解できた。しかし図を描くにはどうすれば良いのか,図で考えるとはどういうことか,そういった部分がほとんど書かれていない。特に後半の「ライフプラン」は著者の個人的意見であって,図で説明されても理解も納得も出来なかった。
「図で考える人(=著者)は仕事が出来る」という自慢話だろうか?
それにしては説明ベタで,仕事が出来たとは思えなかった。
全体を俯瞰し、因果関係を明確にしたり、
言いたいことを図一枚で(=簡潔に)伝えるなどといった「技術」は
問題解決のアプローチそのものであると思う。
本書は、図についてというよりもそういう視点で見たほうが
良さがわかるかもしれない。
もっとも求められる、今の時代に沿った、図解思考、情報工学
のフレームワークのメリットを、わかりやすい言葉で説明した
有用な本です。
自分で考える、独創的な発想をする、膨大な情報を素早く処理し、
物事の本質を素早くキャッチする。相手に適切に情報を伝える、
自分のメッセージを適切に素早く伝える、など、フロー処理
としての図解思考。
それと、適切に図解で情報を整理し、さらにブラッシュアップ
することで、自分の頭に蓄積しやすくなり、また、他の情報
との関係性を発見することができる、などストックな知恵として
の図解思考。
どちらにしても、今日に沿った、戦略的な頭の使い方、関係性
の発見の仕方、さらに、それを応用して、キャリアプラニング
にまでも応用できる、その範囲の広さにも驚きました。
何となくわかってはいるけど、ちゃんとは
わかっていなかった、そんな新しい、ものの考え方の
提案という意味で、大変よい本です。