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全日本「食の方言」地図 単行本 – 2003/12/1

3.8 5つ星のうち3.8 12個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

地方の暮らしに息づく食文化を「食の方言」として調査し、47都道府県分布図を作成して解明。次々繰り出されるユニークな食の数々は驚きと笑いを誘います。「Nikkei net」の人気連載の単行本化。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2003/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 286ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4532164516
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4532164515
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 12個の評価

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野瀬 泰申
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カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
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12グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
天ぷらにソースをかけますか?の元本です。天ぷらと納豆の面白さにこの人の本に魅せられて買いました。食文化って面白いです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年9月25日に日本でレビュー済み
テーマ自体はすごく面白い。従来の民俗学の研究者では決して成し得なかった幅広い「読者」の存在とインターネットという武器を使って、食の文化の分布を考えるというスタンスは素晴らしい。だがこの著者はそういう価値をあまり理解していないようだ。もっと真面目にテーマを追求すればそこに微妙な面白味が出たはずなのに、筆者みずからがおちゃらけ路線に走ってしまい、それに呼応した表面的なメールの羅列でテーマの面白さが飛んでしまったのは残念。全国紙のサイトという制約条件から読者層を広げようとくだけた路線に走ったのかも知れないが、それなら読者を軽く見ている。妙にウケを狙った読みにくい文章も本の価値を損じている。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年12月20日に日本でレビュー済み
日本で食べている食事は,うどんに関西風と関東風があるように
住む場所によって違ったりします.KEI NETで連載していた各地域の
食文化についての日本地図を単行本化したのがこの本です.

天ぷらにはソースをかけるべきでしょうか?
卵焼きには砂糖を入れるのでしょうか?
お肉と言って思い浮かべるのは牛なのでしょうか,豚なのでしょうか?
冷やし中華には何をかけますか?
カツ丼には何をかけますか?

色々なテーマに沿って特定の地域が孤立したり,見事に東西に分かれたり
しています.それ以上におもしろいのが,ある地域だけで特有のマイナーな
食事です.あれっと思ったものがたくさんありました.
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日経サイトでの連載もチェックしているけれど、
やはり書物という形で手にして読めると安心する。
「食の方言」ということで、中央に対する地方、
メジャーに対するマイナーのような位置付けで、
著者の関心は自然とB級嗜好へと向かうのだが、
そこに自然と(人と)食への愛情がにじみ出てくる点が心地良い。
ウェブ仕様の文体が活字になると薄っぺらく感じられてしまう
きらいはあるけど、逆に、いつでもどこでも気軽に読める
利点の方が大きいのかな。
巷にあふれる頭でっかち、スノッブな美食本の
バランスを取る意味で、地べたに足の着いたグルメ本としてお薦め。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年8月12日に日本でレビュー済み
他地域住民が閉口する九州の甘い醤油(これで刺身ーー?!)など各地の食の特異性を探る本です。実用(?)的には6ご当地どんぶり・ライスもの、7LIVE版愛と涙の「食の方言」実食ツアーが優れています。それは3ページしかないカラーページが全部それらに当てられていることでも明らかです。旅にでかけたらそこでしか味わえないものは食べてみたいのが人情。昼飯も金沢ならハントンライス、岡山ならデミカツ丼やえびめし、今治なら焼豚卵飯、長崎ならトルコライスというようにしっかりご当地ものできめてみたい。名古屋のターザン焼き、広島のホルモンてんぷら、久留米の焼き鳥なのに豚バラ、馬ホルモンといったちょっとand,orいっぱいやりたくなるようなものも紹介されています。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年12月20日に日本でレビュー済み
 日本のフィナンシャルタイムスを(勝手に)標榜する日経より,前作「偏食アカデミー」に続いて出された問題作。筆者は日本経済新聞社の編集委員である。
日常の食べ物は「方言」ではないか-という著者の思いつきから,一人一人が普段何気なく食べているものについての認識が共同幻想に過ぎない(ものもある)ということを,取材に加え今回は日経NET読者からの投稿とを通じてあぶり出している。自分の住んでいるあたりでは通用する(食べられている)が,他の場所では通用しない(食べられていない)という意味から認識のミスマッチを「方言」としたのは言い得て妙である。
タイトルにあるとおり,その「幻想」が日本国内でどのうに分布しているかを読者からの投票を元に地図という形でプロットしているが,地域の伝統として受け継がれているかと思えばいきなり脈絡のなさそうな地域に飛び地していたりしていて興味深い。
 ウエブのコンテンツを元に加筆・訂正を加えているが,ウエブのコンテンツを見なければ分からないような部分もあるが,読んで思い当たるフシのないという人はいないであろう。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年2月23日に日本でレビュー済み
現在も、日経のウェッブ上で展開されている物の出版物です。テーマが月変わりで変更に成り、そのテーマに対して閲覧している読者(これも読者なんだろうな)にメールで書いてもらいメール内容の一部改変してウェッブに乗せている物です。内容的には投稿者の奇食・偏食が載っていて読める仕上がりです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中身の文章は、筆者の本文とコメント:読者のメール=5:5(4:6?)で、読者の短いメールの文体がそれぞれ異なるので、ちょっとよみづらい。筆者のくだけた感じの文体も。
軽い読み物、話のネタに、という程度の期待で読み始めるとちょうどよいかも。新幹線で東京~名古屋で読み終えることができる。
あまり学術的な精度は期待してはいけないが、たとえば名著『アホ・バカ分布』のレベルには到達していない。
テーマ自体は、より追究すればおもしろいのに、残念。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート