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茶わん眼鏡で見た、京の二十四節気 単行本 – 2007/6/1
麻生 圭子
(著)
町家暮らしで京に魅了された麻生さんが、あるご縁で茶の道に。清水焼の茶碗を眼鏡にすると京の奥深さが見えてくる。これから夫婦でゆったり暮らしたいと思っている人へ。これぞ究極の「和」のスローライフ入門!
- 本の長さ237ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2007/6/1
- ISBN-104532166004
- ISBN-13978-4532166007
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商品の説明
出版社からのコメント
町家暮らしの麻生さんが、ふと出会ったお茶の道。
季節、歳事、花、歴史、もてなしの心、和菓子、懐石、建築、伝統工芸......
和の生活文化が凝縮された稽古を重ねると、まなざしが観光から探訪に変わり、
京の景色が透きとおる----
二十四節気の暦にあわせて夫婦で都の「奥」を覗いた1年。
リピーターにこそ読んで欲しい、濃くて深い京都本です。
季節、歳事、花、歴史、もてなしの心、和菓子、懐石、建築、伝統工芸......
和の生活文化が凝縮された稽古を重ねると、まなざしが観光から探訪に変わり、
京の景色が透きとおる----
二十四節気の暦にあわせて夫婦で都の「奥」を覗いた1年。
リピーターにこそ読んで欲しい、濃くて深い京都本です。
登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2007/6/1)
- 発売日 : 2007/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 237ページ
- ISBN-10 : 4532166004
- ISBN-13 : 978-4532166007
- Amazon 売れ筋ランキング: - 896,752位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 25,649位エッセー・随筆 (本)
- - 83,538位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
納期通りに、配達されました。中身は綺麗でした。又、機会があれば宜しくお願いします。
2007年7月21日に日本でレビュー済み
面白いタイトルにひかれて読んでみました。「茶わん眼鏡」とは、茶の湯で培った心の目のこと。京都に移り住んで12年目になる麻生さんが、この「茶わん眼鏡」という心の目を持ったことで、ようやく観光者から探訪者になれたそうです。そして普段「立春」「立冬」くらいしか文字面でも意識してない「二十四節気」という一年二十四のこまやかな季節折々が京都のたたずまいとあいまって、読んでいると不思議に静かな気持ちにさせられました。これまでなかった類の京都本です。
2018年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
二十四節気が詳しく知りたくて購入しましたが、あまり役に立ちませんでした。
文章は一見美しく思えるのですが、何かが変。「家政婦シリーズ」とか「わが夫もお茶をやっていなかったら、つまんない一級建築士」って?それに、著者は茶道初心者のようですが、自宅の「茶室開き」に、あのような大物の方々を本当に招いたのでしょうか?大胆な人ですね。あげくに「お迎えするの早すぎました」と嘆き、「みなさん(その大物様方々)の白足袋、きっと真っ黒になったと思います」と書くあたり、なんという失礼な事を、それも全国版の本に書くのかと思いました。
著者は、現在京都に住んでいないようですが、自ら選んでそうしたのではなく、こういう事が原因で、京都に居られなくなったのだと思います。こんな事書いたら、だれでも良い気はしないことに気づかず、まだ「いけず」がどうこうって言っているのですから。この本を読むかぎり、京都の人達は、皆さん親切でやさしいではないですか?二十四節気という題材に、著者の文章が寄り添いきれず、ぎくしゃくしている感があり、読後感が良くないです。
文章は一見美しく思えるのですが、何かが変。「家政婦シリーズ」とか「わが夫もお茶をやっていなかったら、つまんない一級建築士」って?それに、著者は茶道初心者のようですが、自宅の「茶室開き」に、あのような大物の方々を本当に招いたのでしょうか?大胆な人ですね。あげくに「お迎えするの早すぎました」と嘆き、「みなさん(その大物様方々)の白足袋、きっと真っ黒になったと思います」と書くあたり、なんという失礼な事を、それも全国版の本に書くのかと思いました。
著者は、現在京都に住んでいないようですが、自ら選んでそうしたのではなく、こういう事が原因で、京都に居られなくなったのだと思います。こんな事書いたら、だれでも良い気はしないことに気づかず、まだ「いけず」がどうこうって言っているのですから。この本を読むかぎり、京都の人達は、皆さん親切でやさしいではないですか?二十四節気という題材に、著者の文章が寄り添いきれず、ぎくしゃくしている感があり、読後感が良くないです。
2010年2月20日に日本でレビュー済み
本書は、NIKKEI NETに連載した「麻生圭子の茶わん眼鏡で見た京都」(平成18年4月14日から平成19年4月13日)を編集し直して1冊にまとめたものです。
京都の町家在住のエッセイスト・麻生圭子さんのこの作品は、茶の湯の嗜みを通して見た京都の歳時記のような雰囲気を持った随筆でした。二十四節気という移り変わる季節を通して京都の風物を大切に綴られたもので、伝統文化の奥深さを知ることができる内容です。
京都に引っ越しした当初のエトランゼ気分のエッセイからは大分変化しており、この作品は岡部伊都子さんの随筆のような趣が感じられ格調の高い仕上がりとなっています。ガイドブックの知識とは一味違う、知っているようで知らない京都の魅力を再発見する切っ掛けになる内容が含まれていました。
本書の内容です。
立春 節分に吉田神社で鬼を見た
雨水 山紫水明、鴨の流れと手をつなぎ
啓蟄 東風吹かば土も目覚め梅花祭
春分 彼岸前、嵯峨の釈迦堂お松明
清明 花篝、桜の下で春酔わん
穀雨 藤の花のような雨、香りを聞いた東福寺
立夏 夏が立ち風匂うわが家の茶室
小満・芒種 音のしずく心の調べは実相院
夏至 昼長し茶わん坂で土を見る
小暑 祇園祭で陰翳礼讃に出会う
大暑 懐石と茶懐石と懐石料理と
立秋・処暑 六道の辻に迎鐘、送り火に秋は来ぬ
白露 鱗雲、井戸のつるべに風の露
秋分 彼岸花、清水寺の水をいただきに
寒露 観月茶会、犬と尺八、瑞峯院
霜降 日々の家事、水屋仕事
立冬 はじめての亭主、母の傘寿の茶会
小雪 鷹峯、紅葉、光悦、常照寺
大雪 錦市場、夫婦で料理の稽古に通う
冬至 太陽が縮みて柚子風呂に入る
小寒・大寒 初釜で学ぶ和の菓子和の心
京都の町家在住のエッセイスト・麻生圭子さんのこの作品は、茶の湯の嗜みを通して見た京都の歳時記のような雰囲気を持った随筆でした。二十四節気という移り変わる季節を通して京都の風物を大切に綴られたもので、伝統文化の奥深さを知ることができる内容です。
京都に引っ越しした当初のエトランゼ気分のエッセイからは大分変化しており、この作品は岡部伊都子さんの随筆のような趣が感じられ格調の高い仕上がりとなっています。ガイドブックの知識とは一味違う、知っているようで知らない京都の魅力を再発見する切っ掛けになる内容が含まれていました。
本書の内容です。
立春 節分に吉田神社で鬼を見た
雨水 山紫水明、鴨の流れと手をつなぎ
啓蟄 東風吹かば土も目覚め梅花祭
春分 彼岸前、嵯峨の釈迦堂お松明
清明 花篝、桜の下で春酔わん
穀雨 藤の花のような雨、香りを聞いた東福寺
立夏 夏が立ち風匂うわが家の茶室
小満・芒種 音のしずく心の調べは実相院
夏至 昼長し茶わん坂で土を見る
小暑 祇園祭で陰翳礼讃に出会う
大暑 懐石と茶懐石と懐石料理と
立秋・処暑 六道の辻に迎鐘、送り火に秋は来ぬ
白露 鱗雲、井戸のつるべに風の露
秋分 彼岸花、清水寺の水をいただきに
寒露 観月茶会、犬と尺八、瑞峯院
霜降 日々の家事、水屋仕事
立冬 はじめての亭主、母の傘寿の茶会
小雪 鷹峯、紅葉、光悦、常照寺
大雪 錦市場、夫婦で料理の稽古に通う
冬至 太陽が縮みて柚子風呂に入る
小寒・大寒 初釜で学ぶ和の菓子和の心