正直、期待以上の面白さに有益さを兼ね備えた内容だったと思う。
従来、社内では社員個々の能力やスキルをアップさせるため、多くのトレーニングが実施されて来ている。トレーニングの内容としては非常に意味のあるものが多く、受講する価値は充分にあると考えられるものばかり。しかし、実際にどうか?と言うと、各人の能力が向上している印象は薄く、長年その効果に疑問を持って来たところでこの本に出会うことができた。
この本には、その回答が具体的に示されており(全てではないかもしれないが)、それが物語ベースで著されているため、読んでいて楽しくついつい引き込まれてしまった。当然、物語である以上、作られた感はあるが、この著者が言わんとしていることは充分に伝わって来たと思う。
個人的には、ここで紹介されているオフサイトミーティングを先ずは社内で開催し、社内変化を起こすキッカケになればと期待している。但し、オフサイトミーティングを有効にするためのスキルやコツについては良く判らない点が多いので、その辺りを如何に解消しつつ進めるか?は難しく重要だと理解している。経験を積みながら考えていくしかないのであろうか。
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なぜ会社は変われないのか: 危機突破の風土改革ドラマ 文庫 – 2003/11/1
柴田 昌治
(著)
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残業を重ねて社員は必死に働くのに、会社は赤字。社内には不信感が渦巻き、口ばかりの評論家が氾濫。リストラで人も給料も減らされ、上からは改革の掛け声ばかり。こんな会社を本当に蘇らせた驚くべき手法を迫真のドラマで描いたベスト&ロングセラー。待望の文庫化。
- 本の長さ468ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2003/11/1
- ISBN-104532192048
- ISBN-13978-4532192044
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著者について
(株)スコラ・コンサルト/(株)エデュコンサルト代表。1979年東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。大学院在学中にドイツ語語学院を始め、その後、ビジネス教育の会社を設立。企業内教育、人材活性化、企業風土改革のサポートを数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2003/11/1)
- 発売日 : 2003/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 468ページ
- ISBN-10 : 4532192048
- ISBN-13 : 978-4532192044
- Amazon 売れ筋ランキング: - 40,570位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2015年2月9日に日本でレビュー済み
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2013年1月9日に日本でレビュー済み
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特に問題なし。本の内容はまー普通かなといったところです。同じような別シリーズは通常書店で購入。
2021年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても読みやすい本でした。ありがちな状況設定なので、感情移入もしやすかった。こんなにうまくはいかないでしょうが、現実は。でも、勇気出ます。
2015年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
共感できる事が多い。
実際に変えていけるかどうかは置いておいても、ヒントになる。
実際に変えていけるかどうかは置いておいても、ヒントになる。
2005年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本が指摘する、組織としての活動が沈滞してしまっている”問題組織”や
”問題企業”はもうそこらじゅうに掃いて捨てるほどあるのだろう。
ここで表現される「言ってもしかたがない」「やっても無駄」という問題組織の
堕落ぶりを、我が身に照らし誰もがお見事と感じるほどに的中させているのは
そのことの証のように思える。そこで、この問題を解決するための組織改革が必要、
と話が進んでいくのであるが、改革の対象となるのは”企業風土”の改革という
ことになる。そして風土改革の手法が語られていくのであるが、その改革が成功
するか否かの前提条件が、実は既に第1章に(暗に)語られている。
このドラマのモデルになっているヨコハマ自動車部品株式会社の社長が急死し、
後任の伊倉忠文社長が風土改革の必要性を実感しており、マネジメント能力に
優れていた、という”偶然の幸運”が大前提としてあり、この物語は改革の実現
へと繋がっていくのである。もし社長の交代が無く、長くこの風土に浸っていた
以前の社長のままであれば、組織に問題を提起した主人公の瀬川係長は、左遷
され、みんなから総スカンを食らって終わっていただろう。
本著作シリーズの「なんとか会社を変えてやろう」の中で、著者がいみじくも
次のように語っている。「経営者に根本的な問題を見るアンテナがまったく
立っていない場合は解決の方法はほとんどありません。そういう経営者の会社は
できるだけ早く辞めて逃げ出したほうがいいでしょう。」
事実はこの通りなのである。偶然であれ必然であれ、トップの交代無くして
改革はありえないのだろう。今の問題組織を作ったのは今のトップなのだから。
”問題企業”はもうそこらじゅうに掃いて捨てるほどあるのだろう。
ここで表現される「言ってもしかたがない」「やっても無駄」という問題組織の
堕落ぶりを、我が身に照らし誰もがお見事と感じるほどに的中させているのは
そのことの証のように思える。そこで、この問題を解決するための組織改革が必要、
と話が進んでいくのであるが、改革の対象となるのは”企業風土”の改革という
ことになる。そして風土改革の手法が語られていくのであるが、その改革が成功
するか否かの前提条件が、実は既に第1章に(暗に)語られている。
このドラマのモデルになっているヨコハマ自動車部品株式会社の社長が急死し、
後任の伊倉忠文社長が風土改革の必要性を実感しており、マネジメント能力に
優れていた、という”偶然の幸運”が大前提としてあり、この物語は改革の実現
へと繋がっていくのである。もし社長の交代が無く、長くこの風土に浸っていた
以前の社長のままであれば、組織に問題を提起した主人公の瀬川係長は、左遷
され、みんなから総スカンを食らって終わっていただろう。
本著作シリーズの「なんとか会社を変えてやろう」の中で、著者がいみじくも
次のように語っている。「経営者に根本的な問題を見るアンテナがまったく
立っていない場合は解決の方法はほとんどありません。そういう経営者の会社は
できるだけ早く辞めて逃げ出したほうがいいでしょう。」
事実はこの通りなのである。偶然であれ必然であれ、トップの交代無くして
改革はありえないのだろう。今の問題組織を作ったのは今のトップなのだから。
2015年6月21日に日本でレビュー済み
一人の社員が社内報に投稿した
衝撃的な文章から始まるドラマ
どこにでもありえる製造業の話
うちもだ!と思えることろが多々ある所を見ると
どこも対して変わらないんだなあと思う反面
同じような企業があるんだから
一歩先に乗り越えないと次はないなと思えてしまう。
18年ほど前の作品
思いは変わらない
でも周りをなかなか巻き込めないジレンマ
これを多くの人が共感し始め
変化を受け入れだして体質が変わり始めた
物語としてどれぐらいの期間での話なのかが見えなかったが、
それでもそんな多くの時間を費やして変革したとも思えず
もう少し もう少し 本気で取り組まなければ って
何度も反省させられる作品だった。
さて、明日からも頑張っていこう!
衝撃的な文章から始まるドラマ
どこにでもありえる製造業の話
うちもだ!と思えることろが多々ある所を見ると
どこも対して変わらないんだなあと思う反面
同じような企業があるんだから
一歩先に乗り越えないと次はないなと思えてしまう。
18年ほど前の作品
思いは変わらない
でも周りをなかなか巻き込めないジレンマ
これを多くの人が共感し始め
変化を受け入れだして体質が変わり始めた
物語としてどれぐらいの期間での話なのかが見えなかったが、
それでもそんな多くの時間を費やして変革したとも思えず
もう少し もう少し 本気で取り組まなければ って
何度も反省させられる作品だった。
さて、明日からも頑張っていこう!
2016年2月20日に日本でレビュー済み
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風土改革の第一人者、柴田氏の代表作です。
会社で組織改革しようと思っても、テクニックや手法だけ学んでもうまくいかないものです。
その部分も含めて、ストーリー調で学ぶ&共感する事が出来る作品でした。
会社で組織改革しようと思っても、テクニックや手法だけ学んでもうまくいかないものです。
その部分も含めて、ストーリー調で学ぶ&共感する事が出来る作品でした。
2011年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オフサイトミーティングという手法を使って
企業の問題(旧態依然の風土)をどのように
変えていくのかを描いていく小説となってます。
小説なので読みやすく、架空ではありますが、
会社が変わっていく様子は面白いです。
若干、小説形式になっているので、
要点がまとまっていないため、
すぐに学びたい人用にはなっていないです。
企業の問題(旧態依然の風土)をどのように
変えていくのかを描いていく小説となってます。
小説なので読みやすく、架空ではありますが、
会社が変わっていく様子は面白いです。
若干、小説形式になっているので、
要点がまとまっていないため、
すぐに学びたい人用にはなっていないです。