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近鉄球団、かく戦えり。 文庫 – 2005/7/1
浜田 昭八
(著)
2リーグ制発足と同時に半世紀余り。ついに消滅した近鉄を中心に、「大阪」「パ・リーグ」の現場を通して描く、球界のもうひとつの歴史。草創期から取材してきたベテラン記者ならではのヒトくさいエピソードが満載。
- 本の長さ236ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2005/7/1
- ISBN-104532192978
- ISBN-13978-4532192976
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登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2005/7/1)
- 発売日 : 2005/7/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 236ページ
- ISBN-10 : 4532192978
- ISBN-13 : 978-4532192976
- Amazon 売れ筋ランキング: - 739,193位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年8月2日に日本でレビュー済み
近鉄が西武を猛追し、最後のダブルヘッダーで連勝すれば優勝決定だったが、最終戦で引き分けたためにパリーグ優勝を逃した、いわゆる10・19。テレビでもときどき取り上げられるが、このダブルヘッダーに秘められたドラマにはものすごいものがある。その戦いや裏舞台について詳しく知ることができた。
2005年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
近鉄球団を中心に創立以来のパリーグの歩みを
豊富なエピソードを紡いで振り返っています。
今はパリーグをよく観ているけど、
昔のことはよく知らないという方にはお勧めです。
90年代以降の近鉄の話題は全体の2割あるか無いか。
もちろん野球好きで無い方にも、
一つのスポーツノンフィクションとして読ませてくれる内容です。
個人的には2001年の近鉄優勝にももっと触れてほしかったかな。
球団消滅前の最後の雄姿だし。
パリーグファンの自分ですが、
近鉄球団の文字通り興亡の歴史に感慨深い思いをさせられました。
豊富なエピソードを紡いで振り返っています。
今はパリーグをよく観ているけど、
昔のことはよく知らないという方にはお勧めです。
90年代以降の近鉄の話題は全体の2割あるか無いか。
もちろん野球好きで無い方にも、
一つのスポーツノンフィクションとして読ませてくれる内容です。
個人的には2001年の近鉄優勝にももっと触れてほしかったかな。
球団消滅前の最後の雄姿だし。
パリーグファンの自分ですが、
近鉄球団の文字通り興亡の歴史に感慨深い思いをさせられました。
2005年9月28日に日本でレビュー済み
近鉄ファン買うべし、なんだけど、不満も多い本だった。その1つは、後半は近鉄の話というより、パリーグの話でかつ散漫だった。近鉄の話題だけでも1冊に十分になると思っているファンにとっては残念。もう1つは、写真を入れるなら、近鉄関係だけにしてほしかった。江川や長嶋や阪急の写真はいらん。で、最後に文章がもう少し上手だったらよかった。読みにくいんだよね、まとまりがない個所があって。著者の情熱が全体に行き渡っていなかった。などと多々不満があるのも40年近くも近鉄ファンやってたんだから、仕方がない。期待が大きかっただけに辛い点になった。それでも、近鉄の本を出してくれたことには感謝する。わが心の近鉄バファローズ、不滅なり。
2005年9月21日に日本でレビュー済み
パールス時代に番記者だった著者が、パ・リーグ、プロ野球界を冷静に分析している。近鉄びいきの惜しむ本が多い中、客観的分析が光る。
三原監督以前の古いエピソードとはなかなか出会えないけど、この本には詳しく書いてある。控えめに書いてるけど、結構熱い人かも。
三原監督以前の古いエピソードとはなかなか出会えないけど、この本には詳しく書いてある。控えめに書いてるけど、結構熱い人かも。
2005年10月26日に日本でレビュー済み
1950年の「2リーグ分裂」時にパシフィック・リーグに参画、以来一貫して親会社が変わらなかった近鉄バファローズ。
どれだけ勝ち星を挙げても人気が高まらず、常に阪神タイガースの陰に隠れざるを得なかったバファローズの姿は、「人気のセ、実力のパ」という言葉さえ意味をもたなかった。その中でも全力を出し切った選手たちの情熱と、球団経営者の考え方の相違を浮き上がらせるのが本書の最大の特徴である。
2004年に消滅したバファローズを草創期から取材してきた浜田氏の筆は、決して懐古趣味に走らず、客観的に進められる。名著『監督たちの戦い』(日本経済新聞社、1997年)に続き、浜田氏の代表作といっても過言ではないだろう。
どれだけ勝ち星を挙げても人気が高まらず、常に阪神タイガースの陰に隠れざるを得なかったバファローズの姿は、「人気のセ、実力のパ」という言葉さえ意味をもたなかった。その中でも全力を出し切った選手たちの情熱と、球団経営者の考え方の相違を浮き上がらせるのが本書の最大の特徴である。
2004年に消滅したバファローズを草創期から取材してきた浜田氏の筆は、決して懐古趣味に走らず、客観的に進められる。名著『監督たちの戦い』(日本経済新聞社、1997年)に続き、浜田氏の代表作といっても過言ではないだろう。