無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
なぜハーレーだけが売れるのか: 理論を超えた現場マーケティング 文庫 – 2008/3/1
水口 健次
(著)
縮小市場で売上増を実現するには―。20年以上、驚異の成長を続けるハーレー・ジャパンに現場マーケティングの第一人者が肉薄。ファンがファンを増やす組織化戦略など、全業界に通じる成長のロジックを解き明かす。
- 本の長さ219ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2008/3/1
- ISBN-104532194385
- ISBN-13978-4532194383
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
1932年生まれ。57年立命館大学法学部卒。日本マーケティング研究所の設立に参加。89年に戦略デザイン研究所を設立し現在に至る。企業、特にメーカーの課題解決、戦略構築に取り組み、82年には日本能率協会のマーケティング功労賞を受賞。
登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2008/3/1)
- 発売日 : 2008/3/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 219ページ
- ISBN-10 : 4532194385
- ISBN-13 : 978-4532194383
- Amazon 売れ筋ランキング: - 248,045位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 972位車・バイク (本)
- - 17,480位投資・金融・会社経営 (本)
- - 58,647位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年9月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本メーカーはどちらかと言うと売ったらあとはユーザー任せだがハーレーのサービス、アフターフォロー等、これならハーレーを欲しくなる魅力が記されておりとても勉強になった。
2011年2月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ハーレーを購入して、ディーラーへ行った時の思いや、ハーレージャパンと、自分の考えていたハーレーの販売戦略(?)の答え合わせがしたくて購入しました。
最初にディーラーで試乗したりして感じたのは、足つき性の改善など、「日本の市場を意識して、かなり日本人の使い方にあわせたラインナップだ」と感じて、その答えが載っているのではと思い、読み進めましたが、見事にはずれでした。詳しくは本書を読んでもらうとして、結論的には、本場アメリカの商品を日本のニーズとは関係なく(は言い過ぎか)とにかく売っていくことに特化している、つまりは日本の顧客向けの商品として意識せずに、ハーレー、もしくはミーティング、ウエアなどを含めたアメリカ文化を売って行く方向なのだなあと感じました。
バイクの購入は、ローンの返済を考慮して、ディーラーでない某ショップで中古を購入しましたが、ハーレーのいうバイクに非常に満足しています。
ですからこの書がハーレーダビットソンジャパンの思惑通りに行かなかった読者のレビューになってしまいしたが、ハーレー自体の魅力や、リターンライダーの生き生きした姿を見ていると、「ハーレーのある生活」というビジネスモデルは、私も魅力的なものに感じます。ビジネス書としては、少々語り口調でうざったく感じますが、成功事例としてハーレー好きなら読めるかと思います。
最初にディーラーで試乗したりして感じたのは、足つき性の改善など、「日本の市場を意識して、かなり日本人の使い方にあわせたラインナップだ」と感じて、その答えが載っているのではと思い、読み進めましたが、見事にはずれでした。詳しくは本書を読んでもらうとして、結論的には、本場アメリカの商品を日本のニーズとは関係なく(は言い過ぎか)とにかく売っていくことに特化している、つまりは日本の顧客向けの商品として意識せずに、ハーレー、もしくはミーティング、ウエアなどを含めたアメリカ文化を売って行く方向なのだなあと感じました。
バイクの購入は、ローンの返済を考慮して、ディーラーでない某ショップで中古を購入しましたが、ハーレーのいうバイクに非常に満足しています。
ですからこの書がハーレーダビットソンジャパンの思惑通りに行かなかった読者のレビューになってしまいしたが、ハーレー自体の魅力や、リターンライダーの生き生きした姿を見ていると、「ハーレーのある生活」というビジネスモデルは、私も魅力的なものに感じます。ビジネス書としては、少々語り口調でうざったく感じますが、成功事例としてハーレー好きなら読めるかと思います。
2015年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ハーレー車そのものについてのことを期待してたので、その意味で期待はずれでした。
2008年4月7日に日本でレビュー済み
ハーレーが日本において成功した秘密を分析しています。
原動力は1990年に長年勤めたトヨタ自動車を辞して、
ハーレーダビッドソンジャパン(HDJ)に入社し、
翌'91年に社長に就任した奥井さんの手腕にある。
マーケットについて、
日本の二輪市場は低迷市場で、
'85年に200万台強を売り上げた市場も'91年には150万台
'99年には100万台を割る一貫して凋落市場です。
さらに、有名だが壊れやすくて乗りにくい。
ブランドは地に落ち、価格は競合の2倍もする。
ホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキと日本のマーケットでの
競合は巨象で懸けられるマーケティング費用も桁違い。
さらに、販売店の規模は小さくHDJに不信感を持っていた。
こんな状況からスタートした奥井氏率いるHDJも
'00年には751cc以上のメーカー別シェア1位になる。
詳細は本書を読んでいただくとして、
マーケティングの4P(Product・Price・Place・Promotion)のうち
Promotionだけでここまでやったのは正直すばらしい。
Productはに関して、HDJはあくまでも本社の販売代理店であり、
アメリカの本社が作る製品を売ることしかできない。
Priceに関しては、値引きをしない。
Placeに関しては、実際に売るのは資本関係の無い販売店が行う。
MBAのマーケティング講座ではこのケースは使えないでしょう。
そんな(与えられた)最悪の状況においても成功させる方法はあるんです。
原動力は1990年に長年勤めたトヨタ自動車を辞して、
ハーレーダビッドソンジャパン(HDJ)に入社し、
翌'91年に社長に就任した奥井さんの手腕にある。
マーケットについて、
日本の二輪市場は低迷市場で、
'85年に200万台強を売り上げた市場も'91年には150万台
'99年には100万台を割る一貫して凋落市場です。
さらに、有名だが壊れやすくて乗りにくい。
ブランドは地に落ち、価格は競合の2倍もする。
ホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキと日本のマーケットでの
競合は巨象で懸けられるマーケティング費用も桁違い。
さらに、販売店の規模は小さくHDJに不信感を持っていた。
こんな状況からスタートした奥井氏率いるHDJも
'00年には751cc以上のメーカー別シェア1位になる。
詳細は本書を読んでいただくとして、
マーケティングの4P(Product・Price・Place・Promotion)のうち
Promotionだけでここまでやったのは正直すばらしい。
Productはに関して、HDJはあくまでも本社の販売代理店であり、
アメリカの本社が作る製品を売ることしかできない。
Priceに関しては、値引きをしない。
Placeに関しては、実際に売るのは資本関係の無い販売店が行う。
MBAのマーケティング講座ではこのケースは使えないでしょう。
そんな(与えられた)最悪の状況においても成功させる方法はあるんです。
2009年4月19日に日本でレビュー済み
とにかく、読みやすく書かれている。低評価ブランドがいかにして業績改善したかを手軽に知りたければ読む価値のある本。ハーレーに興味があってもなくても、本書の内容が持つ意味は変わらない。通勤電車のなかで読みとおせる内容と量である。ただ、奥井氏賛辞の色彩が強く、HDJ独自の戦略と、HDUSAからの戦略との区別がほとんど着かないが、それも本書のサイズと目的を考えれば致し方ないかも。
類書は多い。他書での代替可。
書棚の飾りにはならない。
価格に見合う内容と量であり、立ち読みでも通読可。
再読の要は殆どなし。一回読めば十分。
類書は多い。他書での代替可。
書棚の飾りにはならない。
価格に見合う内容と量であり、立ち読みでも通読可。
再読の要は殆どなし。一回読めば十分。
2008年4月6日に日本でレビュー済み
今40歳以上で、80年代にバイク小僧だったら、現在のハーレーの大型バイク市場におけるシェアにびっくりするはずだ。本書では驚きの成長の立役者である奥井氏の戦略を、ポイントを絞って書いている。縮小市場での成長、ライフスタイル・マーケティングに関心のある方ならば読んで損はない。
前半部分はルポ風で、マーケティングや経営戦略本をよく読む方にはややダルイかもしれない。論理的なまとめは二人の研究者の考察及び、8章以降の後半で展開されるが、理論や手法の抽出を望む人には物足りないだろう。
欲を言えば、ライフスタイル・マーケティングをイベント以外のものも掘り下げて欲しかった。
前半部分はルポ風で、マーケティングや経営戦略本をよく読む方にはややダルイかもしれない。論理的なまとめは二人の研究者の考察及び、8章以降の後半で展開されるが、理論や手法の抽出を望む人には物足りないだろう。
欲を言えば、ライフスタイル・マーケティングをイベント以外のものも掘り下げて欲しかった。