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賢人たちからの魔法の質問 文庫 – 2017/5/1
◎ドラッカー、ナポレオン、松下幸之助、ガンジーなど100の名言をもとに、著者がその裏に隠れている「質問」を作成、なぜその問いかけが大切なのかを語ります。さらに深く考えるおまけの質問3つ、質問のもとになった名言も掲載。
◎著者はカウンセリング・コーチングの理論をベースに、自分自身と相手に日々問いかけるプロセスを集約し、独自のメソッド「魔法の質問」を開発。
また、全国の小学校、中学校、高校に赴き、ボランティアで「しつもん授業」を行っており、13年11月には、ユニセフから魔法の質問絵本「ちきゅうからのしつもん」を発行、全国の幼稚園や保育園に配布されました。
<もくじ>
第1章 生き方 誰の人生を生きていますか?―スティーブ・ジョブズ ほか
第2章 成功 本当の成功とは、誰から見た成功か?―ジェームズ・アレン ほか
第3章 仕事 余分なものは何だろう?―ミケランジェロ ほか
第4章 愛 目の前にいる人を大切にするために何ができますか?--マザーテレサ ほか
第5章 情熱 どのようにすれば熱狂的な状況を作り出せるだろうか--パブロ・ピカソ ほか
第6章 幸福 近くの人を幸せにするために何をしよう?--ヘンリー・フォード ほか
第7章 夢 どんな未来をつくりたい?--アルフレッド・アドラー ほか
第8章 信念 年齢は関係あるのか?--カーネル・サンダース ほか
第9章 決断 本気なのか?--ゲーテ ほか
第10章 行動 何を習慣にしよう?―オグ・マンディーノ ほか
- 本の長さ239ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2017/5/1
- 寸法10.6 x 1.4 x 15 cm
- ISBN-104532198194
- ISBN-13978-4532198190
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商品の説明
出版社からのコメント
心は何と言っていますか?
真剣ですか?
自分のどんな力を信じますか?
エジソン、ドラッカー、ジョブズから
ソクラテス、空海、ゲーテまで、
賢人たちの100の名言を質問形式で投げかけます。
本書一冊であなたの運命は大きく変わるかもしれません。
著者について
質問家。「魔法の質問」主宰。
一般財団法人しつもん財団代表理事。自分自身と人に日々問いかけるプロセスを集約し、独自のメソッドを開発。2004年より日刊メルマガ「魔法の質問」を開始。2万人が読むメルマガとなる。質問を投げかけ、参加者が答えるスタイルの「魔法の質問ライブ」を軸に、日本全国・海外で行う講演は年間200件以上。日本メンタルヘルス協会公認カウンセラー。著書に『こころのエンジンに火をつける魔法の質問』(サンマーク出版)『ビジネスで一番大切なしつもん』(日経BP)、『しつもん仕事術』(同)など。
登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2017/5/1)
- 発売日 : 2017/5/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 239ページ
- ISBN-10 : 4532198194
- ISBN-13 : 978-4532198190
- 寸法 : 10.6 x 1.4 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 230,193位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について

マツダミヒロ
質問家
ライフトラベラー
「魔法の質問」主宰
一般財団法人しつもん財団 代表理事
山形生まれ。
芸術系の大学を卒業後、コンピュータグラフィックが得意な後輩とともに、
ホームページ制作・コマーシャル制作等を行なう会社を設立。事業の成功と失敗を繰り返しながら、
人をやる気にさせるコミュニケーションの難しさを痛感。
その頃参加したITベンチャー企業の講演会で「成功の要因のひとつは、
毎週質問をしに来るコーチだ」という言葉に衝撃を受ける。初めて、コーチングの存在を知る。
同時に、起業を志す大学の後輩たちが、アドバイスを求めて訪ねてくるたび、
質問をするだけでやる気になることに気づく。また、自分自身への問いかけ方を変えることで、
より自分らしく楽しく生きることができるようになったと感じる。
これらの実体験が質問の力を確信するきっかけとなった。
その後、カウンセリング・コーチングの理論をベースに、
自分自身と人に日々問いかけるプロセスを集約し、
独自のメソッドを開発。
質問するだけで、魔法にかかったようにやる気と能力が引き出され、
行動が起こせるようになることから「魔法の質問」と名づけた。
2004年より日刊メルマガ「魔法の質問」を開始。クチコミで人気が広がり、
毎日2万人が読むメルマガとなる。このメルマガを元に書籍化や講演の依頼が舞い込み、
今では著書40冊(うち海外翻訳含む)、講演は海外でのものを含め年間200件以上。
上質な質問を投げかけ、参加者が答えるスタイルの「魔法の質問ライブ」を軸に、
全国で企業研修、経営者向け研修やグループセッション等を行なっている。
NHK「おはよう日本」で、その様子がとりあげられた「魔法の質問学校プロジェクト」は、
全国の小中学校・高校へ赴き、未来を担う子供たち向けに「魔法の質問ライブ」を行なうもの。
学校側の負担をなくすため、講師料のみならず交通費分も無料にし、
先生には授業で使える教材を提供している。
質問によって、「その人らしい人生を生きることができる世の中にする」のがミッション。
「質問は、人生を変える」をキャッチフレーズに、上質な質問によって、
上質な人生を生きるきっかけづくりを行なっている。
ナチュラルな人柄と話し方で、子供からお年寄りまで多くのファンを持つ。
ANA国際線で講演が放送されるなどメディアにも多く取り上げられている。
2015年に始めたラジオ番組「ライフトラベラーズカフェ」(Podcast)は、
Appleの2015年のベスト番組に選ばれ40万人を超す視聴者がいる。
著書に『起きてから寝るまでの魔法の質問』(サンマーク出版)、
『質問は人生を変える』(きずな出版)、
『質問で学ぶシンプルコーチング』(PHP研究所)、『しあわせは、すぐ近くにある。』(大和書房)、
『やめる力』(中経出版)、『しあわせをつくる 自分探しの授業』(アクセスパブリッシング)、
『初めての人とでもスムーズに話せる質問力』(こう書房)
『子どもが「やる気」になる質問』(PHP研究所)
『しつもん仕事術』(日経BP)
『なかなか眠れない夜に。』(かんき出版)
などがある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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結局、自問自答の深掘りをしなければ、大成に至らないのかも知れない。
時々、開いては意識し、自分を高めるようにしていきたい。
この仕事で暮らしていけるかを考えます、すると不思議なことに、食べるためのお金しかもらえなくなるのです。
〈著者〉マツダ ミツヒロさん
〈著書〉賢人からの魔の質問
〈響いた箇所〉
①ジョン・レノンさんの箇所
「YES、と言ってみたら、次は何ができるだろう?」
最初から「NO.」と言ってしまうと、できない前提で物事を考えるため、すべてができない方向に進んでしまいます。心を解放して、「YES」と言うことが大切です。
この質問のポイントは「「YES」と言うと、その実現に向かう道が見えてくる」ということです。
やってみたいと、思っているけれど、自分の力に自信が持てずに躊躇したときこそ、素直に「YES」と言いましょう。
難しい局面に遭遇したとき、「これはできない」または「難しい」と思いがちですよね。けれど、
「これはできない。無理だ」
と考えるより
「どうやったらできるか?」
を考えなくてはいけないですよね。あと、ありがちなのが、できないことを、自分自身でなく「予算がない」「時間がない」など外部的な理由に依存してしまいがちですよね。けれど、同じような状況でもできている人がいるわけですから、その言い訳は排除しなければいけないと思います。
また逆の発想もあります。ソニーがウォークマンを開発した時に、その時のお偉いさんが
「みんな、知っているかもしれないがウォークマンなんていうものを作ろうという話しがあるんだけど、これはできない。みんな、その理由を考えてくれ❗️」
と部下にその理由を挙げさせ、
「よぉーし、じゃあこれさえクリアすればできるんだな❗️みんな、取りかかれ。」
と言って、ウォークマンを開発したとのこと。そのような発想の転換も大切かもしれないですね。
②ナイチンゲールさんの箇所
「犠牲にしているものは何ですか?」
自分が満たされていないのに他人に奉仕をしていると、早々に力尽きてしまうからです。
病院で疲れ果てた看護師さんに辛そうに看護されたら嬉しいでしょうか?
自己犠牲の上に成り立つ奉仕は、誰も幸せにできません。
誰かのために何かをしてあげるときは、自分の心と体を大切にしながら、無理のない範囲で奉仕していくことが大切です。
真の奉仕とは、「自分を満たしつつ、相手に与えていく」ということです。
これわかるような気がしますね。
「○○を犠牲にしている」
というのは、自分自身にしかわからないですよね。またそのような時は、心に引っ掛かりを抱きながら行動しなければいけないと思います。その時は集中力に欠けると思います。また、後になってそのことを聞かされた周りの人もいい気持ちはしないと思います。
僕も社会人の最初、会社が外食企業でした。長い時間働くことを美徳とするような会社で、休みもよくつぶれていました。けれど、それを「格好いい」と勘違いしていました。けれど、考えてみれば「プライベートより大切な仕事」なんてないと思います。
僕は現在、介護の仕事をしながら、本格的な選手ではないのですが、極真空手をしています。仕事最優先ではあるのですが、時間の許す限り、稽古に参加しています。基本的に仕事は定時で上がるように考えています。そうすると、仕事も
「定時で上がるためにはどうしたらいいのか」
を考え、メリハリができます。相乗効果となります。
「仕事は仕事」「プライベートはプライベート」と割りきっていいと思います。
また、若干話しは反れるかもしれないのですが、このようなお話もありました。ちょうど同じ予定日に、「友人仲間との旅行」と「母親との二人だけの旅行」が重なったことがありました。お母さんは「友達と行っていいわよ」と言ったのですが、考えてみたら、「友達の替えはいるけど、娘の替えはいない」ということで「お母さんとの旅行」を優先した、とのこと。このように
「替えはきくのか」
という考え方も大切だと思います。
③「幸せはどこにある」モーリス・メーテルリンクさんの箇所
欲しいものは自分の近くにはないと思っているからこそ、遠くを見てしまうのです。
しかし、実際に近くを探してみると、そこに本当に求めていることや幸せがあったりするものです。
幸せを見つけるには、いくつかの方法があります。
そのひとつは、身の回りにある当たり前のことを発見することです。
自分にとっての当たり前は、他人にとっての当たり前ではありません。
幸せは案外近くにあるものです。ぜひ、探してみてください。
ここ数年間、読書を通して学んできたことは
「自分がいかに恵まれているのかを知る」
ということと
「あるものを活かす」
ということです。「人の欲」というのは際限ないと思います。「上を見たらキリがない」と思います。僕は現在、高齢者介護の仕事をしています。収入は高くはありませんが、休みもしっかり取れるし、夜勤以外では拘束時間も長くはありません。勤務時間以外では極真空手に打ち込み充実しています。だから、今、ものすごく充実しています。本当に生きていて楽しいです。今の有料老人ホームでの仕事も楽しいです。今、コロナの時期で、仕事がない人々がたくさんいらっしゃいます。その中で仕事をしていて罹患する可能性もありますが、仕事がなくなるということもありません。これは極端な例ですが、このように
「自分がいかに恵まれているのか」
を再認識すると、生き方が変わってくると思います。あれこれ手を出さないようになりますし、一つ一つの物を長く大切に使うようになりました。また物が増えない分、物の在庫管理が容易になり、余計な出費もなくなりました。
「足るを知る」「今、この状態に感謝する」
このことを忘れずに生活していきたいと思います。
④真剣ですか?
夏目漱石さんの箇所
たとえば「真面目に仕事をしていますか?」と聞かれたら、「はい」と答える人が多いでしょう。では、「真剣に仕事をしていますか?」ではどうでしょう?
千枚のチラシを配るにも、駅前でひたすらに配るのが「真剣に配る」、どう配ったら来てほしいお客様の手に届くのかを考えて工夫しながら配るのが「真剣に配る」ということです。
真面目に行うだけではなく、真剣に取り組む気持ちが加われば、必ず結果も変わってきます。真面目なだけでは得られない、大切なものが得られます。
社会人になると
「真面目に仕事をする」
ことは当たり前です。けれど、
「社会人に努力賞はない」
と思います。
「社会人では結果がすべて」
だと思います。
「一生懸命頑張ったからできなくても許してください」
そんなことは許されないですよね。同じ仕事を徹夜して終わらせて仕上げた人と、定時で終わらせた人では、後者の方が「仕事ができる人」ですよね。結果を出すために
「いかに要領よくやるか」
「一人で抱え込まず、仕事を他の人に振るか」
「いかに、仕事をやりやすい環境を整えるか」
を考えて実行していくかを大切だと思います。そうすれば、最短の時間で、最大の成果が得られると思います。そこを目指していきたいと思います。僕が最も苦手なことなのかもしれないのですが(笑)。