ニュースで中国の株価は、サブプライム後の下落からいち早く立ち直ったというようなことを聞き、ホントのところはどうなんだろうと思い、背景を知りたくなって手に取りました。
毛沢東の文化大革命で疲弊した経済による食糧不足を解消しようと、1978年前から'ケ小平が取り入れた「改革・開放」政策による今日までの発展と付随して出てきた問題点、農村との格差、人々の不満、外資導入を重視した政策の結果に何が起きているかなど、雑誌やネットでところどころに私が得てきた知識の背景が、中国人エコノミストの視点で語られたわかりやすく解説してくれた気がしました。この価格でよい入門書と出会えてうれしいです。
項目別に歴史から元の為替動向と経済政策の現状などについても書かれているので、投資の考える上でも大いに参考になります。線を引いて読んで、これからも見直して今後の中国の行方を考える上で役立てたいと思います。
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華人経済師のみた中国の実力 新書 – 2009/5/1
柯 隆
(著)
- ISBN-104532260450
- ISBN-13978-4532260453
- 版New
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2009/5/1
- 言語日本語
- 本の長さ219ページ
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登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2009/5/1)
- 発売日 : 2009/5/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 219ページ
- ISBN-10 : 4532260450
- ISBN-13 : 978-4532260453
- Amazon 売れ筋ランキング: - 590,382位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 37,704位投資・金融・会社経営 (本)
- - 43,254位新書
- - 57,817位ビジネス・経済 (本)
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2015年10月14日に日本でレビュー済み
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それぞれの専門家の立場からの、見解が面白い。時間つぶしにも有用。
2009年6月14日に日本でレビュー済み
日本において各種メディアで活躍中の華人エコノミストが解説する中国の今。経済から環境、政治課題にいたるまで幅広くカバーする。今後の展望やビジネス動向を掴むにはよい入門書だろう。
ただ、別に変なことは言っちゃいないし冷静な内容なのだが、はっきりいってありふれている。新聞やニュースをある程度見ている人、特に経済誌を定期的に読んでいる人にとっては、既読感の強い内容だろう。
まあ彼ら自身が「社会主義市場経済は永続できない」と認めている点は興味深かった。
ただ、別に変なことは言っちゃいないし冷静な内容なのだが、はっきりいってありふれている。新聞やニュースをある程度見ている人、特に経済誌を定期的に読んでいる人にとっては、既読感の強い内容だろう。
まあ彼ら自身が「社会主義市場経済は永続できない」と認めている点は興味深かった。