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なぜ社長には免許がないのか 単行本 – 2003/1/1
並木 忠男
(著)
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購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ349ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2003/1/1
- ISBN-104532310288
- ISBN-13978-4532310288
商品の説明
著者からのコメント
本来、社長とは株主によって選ばれた専門家で、明確なビジョンのもと業績向上に向け戦略・組織をつくり、結果が出なければ解任される。まさにプロスポーツの監督と同じです。ところが日本では社長を前任者が指名するため、必ずしも専門知識を学び、経営者としての資質を磨いた人がなるわけではない。その結果、日本にはプロの経営者が育ちにくい――。具体的企業例をあげながら、トップのあり方を軸に勝ち組企業の条件を探ったユニークな経営論です。
日本の経営の本質的な問題を浮き彫りにする、かなり辛口の内容ですが、取り上げる企業のほとんどは筆者自身が株主として経営をチェックしており、本当は早く日本企業に立ち直ってほしいという愛情に溢れています。
――編集者からのコメント
日本の経営の本質的な問題を浮き彫りにする、かなり辛口の内容ですが、取り上げる企業のほとんどは筆者自身が株主として経営をチェックしており、本当は早く日本企業に立ち直ってほしいという愛情に溢れています。
――編集者からのコメント
出版社からのコメント
担当編集者より
本来、社長とは株主によって選ばれた専門家で、明確なビジョンのもと業績向上に向け戦略・組織をつくり、結果が出なければ解任される。まさにプロスポーツの監督と同じです。ところが日本では社長を前任者が指名するため、必ずしも専門知識を学び、経営者としての資質を磨いた人がなるわけではない。その結果、日本にはプロの経営者が育ちにくい――。具体的企業例をあげながら、トップのあり方を軸に勝ち組企業の条件を探ったユニークな経営論です。 日本の経営の本質的な問題を浮き彫りにする、かなり辛口の内容ですが、取り上げる企業のほとんどは筆者自身が株主として経営をチェックしており、本当は早く日本企業に立ち直ってほしいという愛情に溢れています。
本来、社長とは株主によって選ばれた専門家で、明確なビジョンのもと業績向上に向け戦略・組織をつくり、結果が出なければ解任される。まさにプロスポーツの監督と同じです。ところが日本では社長を前任者が指名するため、必ずしも専門知識を学び、経営者としての資質を磨いた人がなるわけではない。その結果、日本にはプロの経営者が育ちにくい――。具体的企業例をあげながら、トップのあり方を軸に勝ち組企業の条件を探ったユニークな経営論です。 日本の経営の本質的な問題を浮き彫りにする、かなり辛口の内容ですが、取り上げる企業のほとんどは筆者自身が株主として経営をチェックしており、本当は早く日本企業に立ち直ってほしいという愛情に溢れています。
内容(「MARC」データベースより)
緊張感のないノン・プロ経営では、ローカルチームで終わる。日本の企業が再浮上するための条件と経営改革の道のりについて、日本の経営実態を鋭く抉り、グローバル競争に勝つための「機能集団への変革」の手法を緊急提言。
登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2003/1/1)
- 発売日 : 2003/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 349ページ
- ISBN-10 : 4532310288
- ISBN-13 : 978-4532310288
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,326,300位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,145位リーダーシップ (本)
- - 4,514位オペレーションズ (本)
- - 99,817位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
旭硝子の副社長も務められた著者だからこそでしょうか。実感のこもった書名であり、今日の日本の経営者のレベルの問題を的確に表現しています。前任の社長が新社長を指名するのでは、一種の襲名式・世襲制のようなものであり、人間集団のボスを指名するに過ぎない。はたして指名された新社長が本当に経営のプロかどうかはわからない。まさにその通りだと思います。現役を退かれても、日本企業を叱咤激励するために、自ら数社の株主となり、株主総会で経営をチェックしていく著者の姿勢には頭が下がります。ただし、終章の改正商法によるコーポレートガバナンスの適正化の主張は、法制・監視を強化するだけで会社経営が健全化するとは思えず、いささか短絡的かと思いました。
2005年2月19日に日本でレビュー済み
プロの経営者とは、利害関係者を満足させる利益をあげ、
会社を永続的に発展させていくものだという著者の思いが伝わる本書。
日本の経営実態を鋭くえぐり、グローバル競争に勝つための
「機能集団への変革」についてアツく語っています。
この本を読むと、いかに問題ある社長が多いかがわかる。
経営者に対する社会の厳しい視線があってこその資本主義社会。
著者が持つその問題意識をより多くの人が共有すれば、
日本経済も良い方向に向うのでは?
会社を永続的に発展させていくものだという著者の思いが伝わる本書。
日本の経営実態を鋭くえぐり、グローバル競争に勝つための
「機能集団への変革」についてアツく語っています。
この本を読むと、いかに問題ある社長が多いかがわかる。
経営者に対する社会の厳しい視線があってこその資本主義社会。
著者が持つその問題意識をより多くの人が共有すれば、
日本経済も良い方向に向うのでは?