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カルロス・ゴーン経営を語る 単行本 – 2003/9/1
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- 本の長さ434ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2003/9/1
- ISBN-104532310857
- ISBN-13978-4532310851
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商品の説明
商品説明
また本書には、『ルネッサンス』以降の話もふんだんに盛り込まれている。日本独自の慣習をプラスに評価し、無理に変えなかったことが再生の秘訣だったというゴーン本人の述懐や、フェアレディZの復活に代表される新車の開発、環境問題に関するスタンスなど、前著では触れられなかった内容も数多い。
しかし、本書の真髄は、ルノーと日産のアライアンスのあり方に代表される、今までのM&A(合併と買収)にはない方法論を明らかにしている点であろう。カルロス・ゴーンに関する類書でも触れられているが、2社の補完的な関係は、20世紀型の企業合併や買収とは視点が異なる。お互いに成功を目指す、ひところ流行った言葉でいうところの“Win-Winの関係”は、ともすれば理想論にも聞こえるかもしれない。しかし、この提携により目指すところをゴーン自らの言葉で明確にしている点が、本書の魅力のひとつだといえよう。
本書を読むにあたっては、「日産リバイバル・プラン」や「クロス・ファンクション」などといったゴーンの経営に関するキーワードについて、断片的にでも知っていた方が読みやすい。ゴーンの人生そのものに興味がある人だけではなく、報道されてきた、ルノーと日産の提携に関する一連の話題を、ゴーンの視点で改めて総括したいという人におすすめしたい本である。(朝倉真弓)
出版社からのコメント
本書は、AFP通信前東京支局長フィリップ・リエスがインタビュー形式でまとめたものです(原著『CITOYEN DU MONDE』はフランスのGRASET社より刊行)。ゴーンの経歴を追いながら、高収益を育む企業文化をいかに築くか、勝つための経営とはどのようなものか、様々なエピソードとともに彼の哲学を浮き彫りにしていきます。
「企業を弱体化させる因子は、必ずといっていいほど内部にあります。……国やその他の機関からの援助によって、実際にはかえって改革を遅らせてしまうこともあります」
「私の頭にある経営者像は単純です。それは、企業の過去も未来もあるがままに引き受ける人間です。経営者たるもの『着任前の状態があまりにひどかったので、もう一時しのぎをする以外打つ手がなかった』などと言うことは許されません」
本書は、本人の生の言葉が伝わってくるところに最大の特長があり、さらにリエスが行間を巧みに補い、非常に読みやすい経営書に仕上がっています。日産というまさに日本を象徴する会社の再建劇を内側から描いた本書は、改革を迫られながらも何も出来ずにいる多くの日本企業・人・社会にとって、まことに示唆に富む内容と言えるはずです。
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2003/9/1)
- 発売日 : 2003/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 434ページ
- ISBN-10 : 4532310857
- ISBN-13 : 978-4532310851
- Amazon 売れ筋ランキング: - 398,554位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 653位ビジネス人物伝 (本)
- - 8,016位実践経営・リーダーシップ (本)
- - 27,682位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
悪い組織には共通点があると思われます。日産をどう改革したのか、参考になるのでは!!
日産がどのような復活劇を遂げたのか
良く分かりました。大変
参考になりました。
しかし、ゴーン氏や経営に興味のある方や、経営者・管理職の方、
経営学部等の学生などこれらのうちどれかひとつにでも該当する方は、
一読の価値ありかと思います。
改めて、読み直しています。
是非お読みください。
全21章のうち約三分の一の7章は、日産に来る前のゴーンが描かれており、これが興味深い。ブラジルで生まれ、レバノンに渡り、最後はフランスで教育を受けるというマルチ国籍の生い立ちがゴーンという人間を形成し、その後ミシュランとルノーにおいて、経営者としての経歴を積んでいく。ミシュランではわずか27歳で工場長を任され、29歳で買収した一部門の再建を託され、31歳でブラジル事業部を再建し、35歳で買収した北米部門を軌道に乗せるという功績を残し副社長まで登りつめる。そして42歳で業績不振に悩むルノーの副社長に転身し、200億フラン削減計画を立案・指揮して立直させている。40代という若さで日産に派遣される前に、経営者として十分な経験を積んでいたのである。
そして45歳で日産に派遣されるわけだがその手法も極めて興味深い。まず始めたのは聴診である。徹底的に社内外の声を聞いて自分なりに日産の抱える問題のイメージを作っていく。その診断結果を踏まえて社内に9つの分野のクロス・ファンクショナル・チームという社内横断チームを作って、リバイバル・プランを策定させるのである。このプランは上からの押し付けではなく、実行する人自らに計画立案段階から参加させるという手法を取っている。そして立案した計画は躊躇なく実行に移している。ゴーンは計画の策定は重要であるが、それは再建の取り組みのわずか5%にしかすぎず、残りの95%はそれを実行できるかにかかっていると語っているが、実行させるために組織を変え、人事評価・処遇体系を変えるといった手をきちんと打っているところがすごい。
それ以外にも「経営者」、「リーダーの育成」について語っているところも興味深い。本書は経営不振になっている会社にとっては会社の規模を問わず再建策を考える上での良書であるし、また経営者あるいは経営者を目指す人にとっても参考になる内容が多数盛り込まれていると思う。