小難しい経営戦略についての理屈ではなく、実際の新聞記事を例にとって、個別事例について紹介しているため読みやすく楽しい。
ただ、内容を幅広くあれこれと取り上げたため、やや個々の具体事例についての追求が浅い印象もあった。個人的にはオリエンタルランドについての内容が最も興味深かった。株式投資を行うにあたって、自分なりの発想、着想をひねり出す上でも少し参考となるところがあった。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
日経で学ぶ経営戦略の考え方 単行本 – 2004/4/1
日本経済新聞や日経産業新聞などの記事をケースに、ビジネススクールの手法で経営戦略を分析・解説。大企業からベンチャー企業まで幅広く取り上げたケーススタディでリアルな経営感覚が身に付く実践的テキスト。
- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2004/4/1
- ISBN-104532311322
- ISBN-13978-4532311322
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
日本経済新聞や日経産業新聞などの新聞記事をケースに見立て、当事者になったつもりで経営課題を考える、ビジネススクールの手法を生かした実践的テキスト。事例をベースに論理的かつ体系的に考える力が身につく。
著者について
山根 節(やまね・たかし)
1949年東京都出身。早稲田大学政経学部卒。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了。(監)トーマツなどを経て、現在、慶應義塾大学ビジネススクール教授。商学博士(慶応義塾大学)。
<主な著書>
『「日経ビジネス」で学ぶ経営戦略の考え方』(共著、日本経済新聞社)
『エンタテインメント発想の経営学』(ダイヤモンド社)
『ビジネス・アカウンティング:MBAの会計管理』(中央経済社)
『戦略と組織を考える:MBAのための7ケース』(中央経済社)など。
山田 英夫(やまだ・ひでお)
1955年東京都出身。慶應義塾大学文学部卒。同大学大学院経営管理研究科修了。(株)三菱総合研究所などを経て、現在、早稲田大学ビジネススクール(大学院国際経営学専攻)教授。学術博士(早稲田大学)。
<主な著書>
『「日経ビジネス」で学ぶ経営戦略の考え方』(共著、日本経済新聞社)
『デファクト・スタンダード』(日本経済新聞社)
『デファクト・スタンダードの経営戦略』(中公新書)
『競争優位の規格戦略』(ダイヤモンド社)
『逆転の競争戦略』(生産性出版)など。
1949年東京都出身。早稲田大学政経学部卒。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了。(監)トーマツなどを経て、現在、慶應義塾大学ビジネススクール教授。商学博士(慶応義塾大学)。
<主な著書>
『「日経ビジネス」で学ぶ経営戦略の考え方』(共著、日本経済新聞社)
『エンタテインメント発想の経営学』(ダイヤモンド社)
『ビジネス・アカウンティング:MBAの会計管理』(中央経済社)
『戦略と組織を考える:MBAのための7ケース』(中央経済社)など。
山田 英夫(やまだ・ひでお)
1955年東京都出身。慶應義塾大学文学部卒。同大学大学院経営管理研究科修了。(株)三菱総合研究所などを経て、現在、早稲田大学ビジネススクール(大学院国際経営学専攻)教授。学術博士(早稲田大学)。
<主な著書>
『「日経ビジネス」で学ぶ経営戦略の考え方』(共著、日本経済新聞社)
『デファクト・スタンダード』(日本経済新聞社)
『デファクト・スタンダードの経営戦略』(中公新書)
『競争優位の規格戦略』(ダイヤモンド社)
『逆転の競争戦略』(生産性出版)など。
登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2004/4/1)
- 発売日 : 2004/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 205ページ
- ISBN-10 : 4532311322
- ISBN-13 : 978-4532311322
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,578,191位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 758位企業動向
- - 3,633位オペレーションズ (本)
- - 78,882位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年10月13日に日本でレビュー済み
とても役に立つ経営戦略の入門書といえます
実際の事例を題材に解説をしています
ブラザーのミシン事業 これをミシン事業とよばずデジタルソーイング事業としてデザインなどの付加価値と一緒に
事業として提供するプラットフォームを作られたことも勝因だったのではと思いました。
プリンタ事業はまさしく機器売り切りではなく、消耗品で設ける事業であるため、そういった事業を展開していた同社であるがゆえ、こういった事業発展ができたのではと思います
実際の事例を題材に解説をしています
ブラザーのミシン事業 これをミシン事業とよばずデジタルソーイング事業としてデザインなどの付加価値と一緒に
事業として提供するプラットフォームを作られたことも勝因だったのではと思いました。
プリンタ事業はまさしく機器売り切りではなく、消耗品で設ける事業であるため、そういった事業を展開していた同社であるがゆえ、こういった事業発展ができたのではと思います
2006年9月12日に日本でレビュー済み
・日経記事から、日本を代表する企業の事例を取り上げて、ビジネススクール流に分析した本である。
・著者の山根教授はできるだけ身近な企業の例を挙げて、初心者にも分かりやすい本を他にも数冊書かれている。
・日経関係のビジネス書をお読みの方にはぜひともお薦めの1冊である。
・さらにビジネススクールやMBAに興味を持たれている方の予行演習的な本でもあります。
・本書は通勤電車の中か昼休みにでも気軽に読める楽しい内容の、”山根節シリーズ”の1冊である。
・著者の山根教授はできるだけ身近な企業の例を挙げて、初心者にも分かりやすい本を他にも数冊書かれている。
・日経関係のビジネス書をお読みの方にはぜひともお薦めの1冊である。
・さらにビジネススクールやMBAに興味を持たれている方の予行演習的な本でもあります。
・本書は通勤電車の中か昼休みにでも気軽に読める楽しい内容の、”山根節シリーズ”の1冊である。
2004年5月6日に日本でレビュー済み
「経営(マネジメント)とは」ゼリーを壁に釘打ちするようなものだとも言われているとおり、昨今多くの経営者は海図なき舵取りを迫られています。そういう時代においてこの本は、取り上げられている企業やビジネスモデルには共通した、確固たるビジョンや方向性、或いは模倣が困難な仕組みがあり、そして何よりも全体最適が重視された経営デザイン、すなわち「大局性」という観念を中心とした地動説的な見方こそ、経営戦略には不可欠であり、決して理論だけでは学びきれないことを、企業事例をベースに教えてくれています。
2004年5月5日に日本でレビュー済み
タイトルからもわかるように、日経新聞に掲載された記事を題材に経営戦略について考えさせる本です。
この本の最も優れた点は、書店に溢れ返っている教科書的な経営戦略関連書のように「フレームワーク+簡単な事例紹介」に終わるのではなく、また、成功企業の経営者による体験談でもなく、自分が経営者だったらどうするか?を自ら考えさせる構成になっているところです。(もちろん解説もついています)
日本の企業を題材にしているため、一般の経営戦略本は抽象的で今ひとつピンとこない、という方に特にオススメです。
また毎日、ついつい新聞紙面をさらっと読み飛ばしてしまう方には、新聞記事からこんなことを(深く)考えられるのか、と新しい読み方を示してくれる一冊です。
この本の最も優れた点は、書店に溢れ返っている教科書的な経営戦略関連書のように「フレームワーク+簡単な事例紹介」に終わるのではなく、また、成功企業の経営者による体験談でもなく、自分が経営者だったらどうするか?を自ら考えさせる構成になっているところです。(もちろん解説もついています)
日本の企業を題材にしているため、一般の経営戦略本は抽象的で今ひとつピンとこない、という方に特にオススメです。
また毎日、ついつい新聞紙面をさらっと読み飛ばしてしまう方には、新聞記事からこんなことを(深く)考えられるのか、と新しい読み方を示してくれる一冊です。
2004年5月25日に日本でレビュー済み
通勤中に読める本です。
ハードカバーではないので、電車の中でとても読みやすいです。
また戦略立案の5つの条件がわかりやすくまとめられているので、この本を読めば日本経済新聞をより深く読めると思います。
ハードカバーではないので、電車の中でとても読みやすいです。
また戦略立案の5つの条件がわかりやすくまとめられているので、この本を読めば日本経済新聞をより深く読めると思います。