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ファシリテーター完全教本: 最強のプロが教える理論・技術・実践のすべて 単行本 – 2005/7/1
- 本の長さ300ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2005/7/1
- ISBN-104532312280
- ISBN-13978-4532312282
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登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2005/7/1)
- 発売日 : 2005/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 300ページ
- ISBN-10 : 4532312280
- ISBN-13 : 978-4532312282
- Amazon 売れ筋ランキング: - 451,591位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,962位マネジメント・人材管理
- - 22,503位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
マッキャン ジャパン
プランニング本部長 エグゼクティブプランニングディレクター
博報堂、上海博報堂、TBWA HAKUHODOを経て、2014年12月より現職。
世界100か国以上に2万人以上が働く世界有数の広告会社であるマッキャン日本支社の戦略部門の責任者を務める。一貫して大手企業のブランド・マーケティング戦略構築にかかわる業務に従事している。これまで、日本企業、グローバル企業、中国企業を合わせ、100以上のブランドの戦略立案に関わっている。 特に、グローバル関連の戦略構築業務に強い。
受賞歴は、カンヌ国際広告祭、アジア太平洋広告祭、APACエフィー賞など。
審査員歴は、APACエフィー賞(広告効果)、WARC、中国国際広告祭など。
グローバルの広告業界の動向の分析をしており、国内外での講演も多数こなす。マーケティングのプロとして英語を日常的に使っており、自信を持つためのビジネス英語の研修講師を社内外にて務めている。
中国語もビジネスレベルで、上海同済大学(客員教授)にて中国語で授業(広告プランニング、2010~2013年)を実施した。
米国ジョージ・ワシントン大学 エリオット国際関係大学院(東アジア専攻)修士。
日本広告業協会ビジョン小委員会委員。
青山学院大学大学院国際マネジメント研究科MBA(ブランド戦略)非常勤講師。
明治大学経営学部(Strategic Marketing)兼任講師。
宣伝会議マーケティング英語(EMC)講座講師。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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この本は自己のファシリテーションスキルを確認する学習書との位置づけです。
私は、自分が実践したファシリテーションの気になる場面をふりかえる際、
「9つの基礎ルール」や「現状分析−介入サイクル」を参照しています。
特に、介入について繰り返しわかりやすく整理されています。
現場でファシっている人には、喜ばれる点でしょう。
敢えていえば、タイトルの「完全教本」が、初心者に過剰な期待を抱かせる可能性あります。
結論、ファシリテーションの現場を文字からイメージできる人には、お勧めの一冊です!
丁寧に解説している。教科書といえる内容になっている。
厳密な解説とそれを原文に忠実に翻訳し酔うとしている?ので
文章はこなれておらず、「ん?なんだって?」と読み返すことが
しばしばであった。
第3部として議論への「介入」の仕方、ルール、実際のダイアログ
について詳細に解説されているところが大きな特徴の一つである。
ハウツー的でない、日本と米国の思考様式や目的意識の違いなど
乗り越えるべきものがたくさんあるが、一度じっくり取組む価値が
ある1冊だと思いました。
あくまでも個人的な印象ですが、"日本版ファシリテーション"は独創的なアイディアが生まれる環境整備と予定調和に向けた合意形成が強調されるのに対して、本書でベースとしているのは、ファシリテーターを含めメンバーがお互いに能力を高めあう相互学習モデルであり、各メンバーがきちんとコミュニケートできているか推察と介入を繰り返すアプローチ。実践は難しいだろうが、確かにメンバーが自律的に出来るようになると意思決定が円滑な組織になりそうです。感情面の取り扱いにも言及しており、かなり至れり尽くせりな内容ですが、日本で実践したら「これ喧嘩売ってるだけだよな」というのもあり、ちょっと注意が必要です。
読み終えて"これでもなかった感"は残りましたが、相互学習して自律する方向性への手助けがファシリエーターの役目だという点には大いに共感しました。あと翻訳も理解しづらい箇所も多かったので、原著も改訂版が出ていることもあり、何かの機会に訳も改定してもらえると良いかなと。
他書はファシリテーションを行うのに必要な要素を、特に手続き的な部分を中心に網羅的に押さえている一方、本書はファシリテーションにおける「対話」に焦点をあて、どのように対話を効果的なものにしていくかについて書かれている。その点からすると、「アジェンダは?」「誰を参加させる?」「どんなツールを使う?」などには目もくれられていない。
ただ、対話という要素はファシリテーションにおいてもっとも重要なものなので、得られる価値は非常に大きいと考える。対話といっても、推論の仕方からはじまって、発言や態度にどのような感情が隠されているか、という幅広い点について触れられているので、個々の要素だけ見ても参考になる点が多い。
対話への介入の仕方として6ステップある、と紹介されているのはよいのだが、どのような状況の介入の仕方馬鹿丁寧にすべてのステップを踏んでいるので、くどいと感じる部分もある(ステップ自体もかなりくどいが)。ただ、そうした点を差し引いてもファシリテーターを目指す人にとっては参考になることが多い一冊だと思います。
星五つ。
事象そのものと想定・推察とを分ける考え方は重要だと思いました。想定・推察を事実だと自分の中で誤認して判断することはありがちですので、気を付けたいと思います。たとえ事実を確かめずに想定・推察をもとに行動する場合でも、そうしていること自体を自覚することに気を配りたいです。
ただ、誤植や引用元の解釈間違い(翻訳ミス?)、用語の解説漏れなどが散見されたのが残念でした。
目の前の問題の解決の促進と長期的な組織学習プロセスの促進であろう。
前者に重点が置かれているが本では、事前準備の重要性を書いてあるが、後者の視点では議論を機能させるためのプロセスを守るための最小限の介入について書かれている考えます。
解決志向ではないのですが、知らない姿勢で一歩後ろから導くファシリテーションを目指すならひつどくだと思います。
人の行動と感情を扱う技術を理論的に説明している
→もちろん、理論の理解を深めるために実例も多く掲載されている
状況によって刻々と変わる人の心の動きを、丁寧に言葉で示している
→著者の主張するファシリテーションを行う手順は単純
しかし、奥が深い
1.言動を観察する
2.意味を推察する
3.推察を確認するかどうか、どのように、なぜ確認するのかを決める
4.相手の言動について説明する
5.推察を共有する
6.ほかの人たちに彼らの推察を確認するよう要求する
→言葉は平易だが、理解できない部分が多い
その原因の多くは、
本文に無駄な繰り返しが多いことにはなく
私が初級者であることや、
実践しながら読んでいないことにあると思う
実践を積んだ後、読み返したい本だ