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ドラッカー20世紀を生きて 単行本 – 2005/8/1
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- 本の長さ201ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2005/8/1
- ISBN-104532312329
- ISBN-13978-4532312329
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登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2005/8/1)
- 発売日 : 2005/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 201ページ
- ISBN-10 : 4532312329
- ISBN-13 : 978-4532312329
- Amazon 売れ筋ランキング: - 150,481位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,140位英米文学研究
- - 6,415位経営学・キャリア・MBA
- - 6,666位歴史・地理 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

ピーター・F・ドラッカー
Peter F. Drucker
1909年11月19日-2005年11月11日
1909年、オーストリア・ウィーン生まれ。フランクフルト大学卒業後、経済記者、論説委員をつとめる。1933年ナチス・ドイツの不興を買うことを承知の論文を発表して、ロンドンへ移住。マーチャントバンクでアナリストをつとめた後、37年渡米。ニューヨーク大学教授などを経て、71年、ロサンゼルス近郊のクレアモント大学院大学教授に就任、以降この地で執筆と教育、コンサルティング活動を続けた。
ファシズムの起源を分析して、イギリスの後の宰相ウィンストン・チャーチルの絶賛をうけた処女作『「経済人」の終わり』、GMのマネジメントを研究した『企業とは何か』をはじめ、40冊近い膨大な著作群は、「ドラッカー山脈」とも呼ばれる。
ドラッカー教授の専門領域は、政治、行政、経済、経営、歴史、哲学、心理、文学、美術、教育、自己実現など多方面にわたっており、さまざまな分野に多大な影響を及ぼした。
東西冷戦の終結、高齢化社会の到来、知識社会への転換といった社会の根源的な変化をいち早く示した現代社会最高の哲人であるとともに、マネジメントの体系を確立し、「分権化」「自己目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コアコンピタンス」などマネジメントスキルのほとんどを生み出したマネジメントの父である。
GEのジャック・ウェルチ、P&Gのアラン・ラフリーなど、ドラッカー教授を師と仰ぐ世界的経営者は多い。『エクセレント・カンパニー』のトム・ピータース、『ビジョナリー・カンパニー』のジム・コリンズといった著名な著述家たちも、ドラッカー教授の薫陶を受けている。
親日家としても知られる。1934年、ロンドンの街角で雨宿りに偶然入った画廊で目にした日本画の虜となり、室町水墨画などのコレクションを有する。
2005年、あと8日で96歳の誕生日を迎えるという日に永眠。「20世紀の知的巨人」「マネジメントの父」など、ドラッカー教授を称する言葉はたくさんあるが、本人は自らを社会生態学者と規定した。
生涯を通じた最大の関心事は「社会的存在としての人間の自由と平等」であり、そのために社会、組織、企業はどうあるべきか、一人ひとりの人間は何をなすべきかを問い続けた。その思想は、モダン(近代合理主義)を超えて、21世紀を支配するポストモダンの旗手である。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
「私の履歴書」は全て切り抜いて保存していたのですが、本になったことで買ってしまいました。
本書を読みながら、その時々の著作を併せて眺めると、
より各著作でドラッカーが何を訴えたかったのかをより理解することができました。
あと、ドラッカーの年表、著作一覧が付いていたのは嬉しかったです。
ドラッカーファンとして、未購入の本があるかどうかを調べるのに役に立ちました。
追記:
日本経済新聞社から出版されている『知の巨人ドラッカー自伝』は、
『ドラッカー20世紀を生きて』をそのまま文庫本にしたものです。
amazon等の著作解説には書いてありませんので、別の本だと誤解しないようにしてください。
(私は誤解してこの文庫本を購入してしまいました)
全く同じ本をタイトルだけ変えて、その説明もせずに売ろうとする、
この出版社の読者・顧客に対する姿勢が疑われます。
2005年読了
それが本書を読む事で、彼の人間味あふれる個性が浮き彫りになり、尚かつ、どれだけ彼が勉強というモノに真摯に向き合っていたのかがわかり、大いに共感をしました。
特に打ちのめされたのは、インタビュアーに、
「暇な時は何をしていますか?」
と聞かれた著者が、
「暇な時とは一体何だね?」
と切り替えされる場面です。人生を、惰性で無気力に生きる事など彼には想像すら出来なかったのでしょうし、そう言った生き様を貫いたからこそ、あのような業績を残せたわけですね。
亡くなる約1年前に日経新聞の『私の履歴書』に寄稿し、後に書籍になったのが本書です。ドラッカーの半生を知ることができます。祖国オーストリア帝国の崩壊を目の当たりに、ドイツに渡り、ナチスに追われてイギリスさらにアメリカへと亡命したドラッカーの半生は、涙なしには読めません。
本書は書き下ろしであり、日経記者の牧野洋氏の解説付きということもあって、大変読みやすいです。
講演で使う余談や茶飲み話の種として使えそうなネタが転がっています。
たとえば、以下のようにネタを振ってみるとか。
・「ドラッカーは小学生の頃、いくら稽古しても悪筆が治らなかったとか・・・だから『自らの強みに集中せよ』なんて思いついたんじゃないの?」
・「ドラッカーはヒトラーやゲッペルスに何度も直に会ってインタビューしたそうだ・・・そんな人による全体主義批判には、大変な重みがある」
ただし、日本のドラッカーファンの多くはこの本を読んでいそうなので、ドラッカーファンが多い集まりの中でこの本から得た薀蓄を披露すると、かえってしらけさせてしまうかもしれません。
各話の後に、訳者による内容の裏付けや取材の裏話が付記されているので、日経新聞の連載をリアルで読んでいた人にもあらたな発見があることでしょう。
学術書ではない軽い読み物なので、半日時間をとれば読了できます。
その功績は一連の著書に随時垣間見ることができ、そこはあえて言及する必要はないだろう。
本書はその舞台裏で氏がどんな経歴でどういう過去を持ちどんな人物と出会ってきたかの軌跡を知ることができる一風変わったつくりになっている。
挿絵には当時の写真が掲載されており新鮮でした。
中でもおもいのほか文筆業を意識されていたこととドリスさんの支えが大きかったことが意外でした。
日経新聞の「私の履歴書」のコラムだけでなく、翻訳者が解説を
載せ、さらに巻末にドラッカー年表を載せている。これにより、
ドラッカーへの時系列的な理解を深めることができた。
日経新聞を購読していたわけではないので、初めて「私の履歴書」を
読むにいたったわけであるが、ドラッカーの生まれながらにしての運、
特に周り環境のよさを垣間見れた。また、ドラッカー自身が物事を
体系立て、文書を発表するというまでにいたる道のりも垣間見ることが
できた。
マネジメントの書物の中からは、見えてこないドラッカーを見ることが
できる。ドリス(ドラッカーの妻)との劇的な再会から結婚するという
私的なところなどが、解説で補われている。
ドラッカーとは…。その功績を書物にてたどる前にこの書籍を見ることが
できたことは、幸いである。
ドラッカーの書物の中で、躓いた方にもお勧めの書物である。
さて、これから、ドラッカーの残した書物を読み、研究していきたいと
思わせる一冊であった。