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よき経営者の姿 単行本 – 2007/1/1

4.1 5つ星のうち4.1 55個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2007/1/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/1/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 243ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4532313112
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4532313111
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 55個の評価

著者について

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伊丹 敬之
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伊丹 敬之 (いたみ ひろゆき)

一橋大学 名誉教授

1945年生まれ、1967年一橋大学商学部卒業、

1972年カーネギー・メロン大学経営大学院博士 課程修了。

1975年、1982年スタンフォード大学ビジネススクール客員准教授。

1978年、1982年日経図書文化賞受賞。

2005年紫綬褒章受章、2009年宮中講書始の儀 進講者。

2017年9月~2023年9月、国際大学学長。

2023年文化功労者。

IT戦略本部など政府関係委員を多数歴任し、東芝 社外取締役など数社の社外役員も歴任。

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
55グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2009年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、経営学者の伊丹氏が「経営」論ではなく「経営者」論を、
曰く言い難い「顔つき」・「育ち方」などの6項目について論じている点で、
かなり異色である。

しかも、各項目については松下幸之助、本田宗一郎、西岡常一など、
限られた人物のみを取り上げており、
具体的な経営者の事例を多数積上げて検証するという方法ではなく、
伊丹氏の考えを中心に述べられている。

しかし、曰く言い難い項目が各論に入ると極めて論理的に構成されており、
非常に説得力のある内容になっていると思う。

これは恐らく、伊丹氏が経営学者として研究対象としてきた或いは接してきた
数多くの経営者の実像から浮かび上がったあるべき経営者の姿を、
見事に敷衍化・論理化して記述しているからではないだろうか。

公私混同などの「人格的ゆるみ」、まだやれると居座る「醜い退き際」など、
全体として現実の経営者にとっては耳が痛い内容も多いだろうが、
あるべき姿を知る上で極めて参考になる必読の書ではないかと思う。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プロローグに「まず、自分は能力があって社長になったと思い込む。そして、能力を確かめたくなる。かっこをつけたくなる。そのため、社外のいろいろな会合(できるだけハイレベルで有名人が集まる)に頻繁に顔を出すようになる。そこで得た情報が再選対の情報、時流と思い込み、社内ではオレしか知らない、と密かに自慢に思うようになる。そして、その情報をもとに、『社長ごっこ』、『経営ごっこ』が始まる。」と書いてある。
また、自分の権力を維持するために「ナンバーツー殺し」を行うといったことも書かれている。
私は、実際に身近なところにそのような会社があるので、言い得て妙だと思います。
ただ、第1章の顔つきをみればわかるようなこととか、第4章の「育ち方」の内容は、ちょっと違うと思いましたので、星3つとさせていただきます。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
経営者でもなく経営コンサルタントでもなく経営学者である伊丹氏がこれまで見て考察し組み立ててきたであろう理論を背景に経営ではなく経営者とはを論じている一冊だと思います。そのためある意味ではリアルとは少し離れたところにあるので読む人にとっては理想論と思えるかもしれません。
しかし、理想を先に置きそこに進もうとするからこそ向上もあるのだと思います。ただ、勘違いしてはいけないのはよき経営者の姿は一つではないということだと思います。氏が論じるよき経営者の定義はやあり方は数あるよき経営者の一つです。これを念頭におかず本書を理想論やそうじゃないと切り捨てても意味はないと思います。

さて、内容としては皆さんが紹介している通り、まずは「ごっこはやめよう」と問題提起からはいります。そして、顔つきから入ります。よき経営者の顔つきとは。。。
そして、経営者の3つの役割と持つ顔(○○としての経営者)を見ていきます。
そして、ついに資質を論じます。しかし、ここでも極論には振れず人としてそれを完璧に持つ人はおらず程度の問題として実際の人間像から離れず論じていきます。
次に、少し戻ってよき経営者が育つ条件を明らかにしていきます。また、そこでこれまでの各年代の経営者の育った時代背景を紐解き書く年代の経営者の特徴を育つ条件が整っていた年代などを考察しています。

今に戻り、転として失敗に関して考察しています。なぜ失敗をしてしまうのか。。。

そして最後に引き際を論じます。なぜ人は綺麗に引き際を決めれず飾れず醜い引き際となってしまうのか。ここでも経営者の人としての心情を考察してその背景を考察しています。

そして、氏は新しい経営者世代に期待を込めます。

私はこの本を読んだとき、特に最後を読んだときには少し目が潤んだほどです。日ごろ接する経営者の皆さんに思いを馳せてしまいました。事業承継などを提案するときにこの引き際の問題は顕著に現れていると強く感じました。

本書は著名な経営者に限定して例としていますし、ケースを扱ったものではなく氏の理論が展開されている一冊です。
経営者の方には耳が痛い言葉が並んでいるかもしれません。若い経営者の方には自戒となるやもしれません。また、HOWTOではないため何かの問題を解決しようと思っても答えがないかもしれません。

それでも、皆さんにてにとっていただきたいと思う一冊です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年7月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知人に勧められて買いましたが、素晴らしい内容です。経営者として読むべき本だと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年4月10日に日本でレビュー済み
 帯には『「社長ごっこ」はもうやめよう。』と書いてある。少し古い本だが、経営研究の第一人者である伊丹氏の言葉は沁みる。90年代に社長・リーダー層の供給過少を問いかけたことに対して、2007年に答えを出したのがこの本ということになる。

 異色の学者であるからして、本書の章立ても変わっている。顔つき、仕事、資質、育ち方、失敗、退き際、という章が並ぶ。

 顔つきでは、宮大工の棟梁の言葉を引用し、社長の仕事は他人に仕事をしてもらうことだ、ということをまず前提としてこの本を執筆した心の内を語る。

 経営者は若い頃にある程度の環境を任されて大きな仕事をした経験がないと育たない。育ち方の章では、経営者の育て方、当人の自覚を中心に記載している。悪平等の民主主義や仕事を小分けにする状況では次期経営者は育たない。ある程度の人材をプールし、エリート意識を植え付け、選ばれなかった人にも納得性を持たせて仕事を任せる。そして、選ばれた方が育つ。
 そのために、人事面でも3車線を考慮すべきと言う。通常コース、登坂車線の遅れ気味コース、そして経営者を目指すコースだ。誰かを選ぶということは、誰かを外すことだ。その小さな悪ができない人間はそもそも経営者になってはいけないとも言う。

 折に触れて読みたい本である。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年1月27日に日本でレビュー済み
いわずと知れた伊丹先生が、おそらく経営者論としては初めての著書になるであろう本である。「顔つき」「仕事」「資質」「育ち方」など、伊丹先生にしては、多くの引用を使いつつ、ご自分なりのシミュレーションを加えつつ、まとめられている。
この書評にも“経営学者ごっこ”などという辛らつな意見があったが、経営学者でこのようなことを書く先生がいるだろうか? おそらく伊丹先生をおいて他にはいないと思う。逆に“書評家ごっこ”も止めていただきたい。
伊丹先生の文章は読みにくいものが多いが、この本は文字も大きく、比較的平易な文章で書かれており、経営者になりたい人のみならず、サラリーマンとして活躍したい人にも当てはまることが書かれている。私も襟を正して、この本に書かれている経営者の特徴のような「素朴さ」「強さ」「透明感」を持ったいい「顔つき」になるように、仕事人生を送りたいと思った。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
50〜60ページくらいまでは参考になるが、それ以後は同じ話の繰り返しで饒舌で読む必要度が低い。
立ち読みで十分。
2014年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本企業はなにで食っていくか…のタイムリーな面白さとは一味異なり、話が抽象的な個人的感想に流れる部分が多いように感じた。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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