企業によるこのような取り組みの書籍はこれまでにもありましたが、はっきり言って面白いものはほとんどありませんでした。ただし本書は予想を裏切り、興味深く読めました。
地味なものづくり企業において、従来型のいわゆる狭い範囲のとって付けたデザインではなく、商品開発と密接につながったデザインのあるべき姿とそこに至るプロセスが、まとめられている良書だと思います。特にユーザー中心設計(UCD)と、成果物として現れるプロダクトやサービスとの関係がほど良く視覚化されており、デザイン畑の方にも読みやすい内容になっています。
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ソーシャルイノベーションデザイン: 日立デザインの挑戦 単行本 – 2007/12/1
紺野 登
(編集)
ダブルポイント 詳細
- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2007/12/1
- ISBN-104532313686
- ISBN-13978-4532313685
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登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2007/12/1)
- 発売日 : 2007/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 253ページ
- ISBN-10 : 4532313686
- ISBN-13 : 978-4532313685
- Amazon 売れ筋ランキング: - 887,435位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 874位商業デザイン
- カスタマーレビュー:
著者について
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早稲田大学理工学部(現・理工学術院 創造理工学部)建築学科卒業。株式会社博報堂マーケティング・ディレクターを経て、現在KIRO株式会社(旧株式会社コラム)代表、多摩大学大学院教授(知識経営論)。博士(経営情報学)。慶應義塾大学大学院SDM研究科特別招聘教授。一般社団法人Japan Innovation Network(JIN)/Future Center Alliance Japan(FCAJ)代表理事。京都工芸繊維大学新世代オフィス研究センター(NEO)特任教授。同志社大学ITEC(技術・企業・国際競争力研究センター )客員フェロー、東京大学i.schoolエグゼクティブ・フェローなどを歴任。著書に『ビジネスのためのデザイン思考』、『幸せな小国オランダの智慧』、『知識創造経営のプリンシプル』、『利益や売上げばかり考える人は、なぜ失敗してしまうのか(目的工学)』、『構想力の方法論』、『イノベーターになる』などがある。
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