インドで車を売り出した日本企業はスズキが初めてだと言うことで、チャレンジャーだなって思いました。
あとは有能な義理の息子の小野さんの死も大変だと思いました。
失敗しても復活したりで面白いのでおすすめです。社長が執筆した本だと書いてました。
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俺は、中小企業のおやじ 単行本 – 2009/2/1
鈴木 修
(著)
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かつてない危機のいまこそ、トップは現場へ行かなくちゃならん。数々の苦境を乗り越え、いままた「世界自動車不況」に敢然と立ち向かうべく、2008年12月に社長兼任を発表し、注目を集めるスズキ会長による初の書き下ろし。テレビ東京系列「カンブリア宮殿」の出演も決定しており、数々の苦境を乗り越えてきた経験と、徹底して現場にこだわり続けるユニークな経営を初めて紹介。
- 本の長さ278ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2009/2/1
- ISBN-104532314380
- ISBN-13978-4532314385
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登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2009/2/1)
- 発売日 : 2009/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 278ページ
- ISBN-10 : 4532314380
- ISBN-13 : 978-4532314385
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2018年1月27日に日本でレビュー済み
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トップダウンが少々?鼻につきますが、
あらゆる意味でとても魅力的です。
スズキ、という会社に魅力を感じました。
まあ、実際はいろいろ問題もあるのでしょうが…
氏の著書は非常に少ないですが、興味深く拝読しました。
あらゆる意味でとても魅力的です。
スズキ、という会社に魅力を感じました。
まあ、実際はいろいろ問題もあるのでしょうが…
氏の著書は非常に少ないですが、興味深く拝読しました。
2018年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自動車各社それぞれ特徴があり、SUZUKIのそれを理解するには最も適した良書。トップが語るリアルな現状を時にユーモア交え展開してゆく。2010年代もいろいろありましたから、会長、もう一冊くらい書いてもらってもいいかな。
2016年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分が本書を通じて知りたかったことは、修氏本人が自身を「中小企業のおやじ」と自負しながらも、3兆円もの企業に飛躍することができたのか、数多ある中小企業経営(規模的にも中小のままで終わる企業が多い)とは何が違ったのかということである。
スズキは、世間で一般的に言われる中小企業の要素、すなわち「疑似的同族経営(娘婿経営継承モデル)」、「トップダウン」、「トップのカリスマ性に依存」、「後継者問題」、「愚直なものづくり」、「G(義理)N(人情)N(浪花節)」を備えているが、規模的に大企業に成長できた要因は何か。数多ある中小企業との違いは何だったのか。
それは、以下のような点にあると思われる。
・戦後のスズキを取り巻く環境は苦難の連続であったことによる強い生存本能(スズキが単なる下請企業ならば、これほどの生存本能は生まれなかったかもしれない。)
・規模が大きくなってもいつまでも中小企業であるという危機意識(「GMに比べれば”蚊”のような存在」)と戒め(「すべてはツキと運がよかっただけ」)
・並外れた修氏の反骨精神・不屈の精神、タフさ、浜松地域のチャレンジ文化(「やらまいか精神」)
・規模が大きくなってもトップダウン経営を続けることができた修氏のリーダーシップ(いつまでも”オヤヤジ”的な存在、人柄(Heat to Heart)、工場監査等にみられる現場重視の姿勢)
・一般的な同族とは異なる「娘婿経営継承モデル」(一般的な中小企業は実の息子などに事業承継)による外部人材の登用(通産省などからも登用)
・自動車産業という業界の激しさ・厳しさ(トヨタ・ホンダ・日産など大手メーカーがしのぎを削る中での生き残りを模索し、GMなどと戦略的な提携)
・ニッチ市場への攻め込み(「どこの国でもいいから1番になりたい」という強い思いで挑んだインド、パキスタン、ハンガリーでトップシェアを確保など、早い段階から新興国へ進出)
・生き残りを模索する中での戦略的な提携
・強いコスト意識(1円のコストが利益に与える影響を常に意識、けちけち経営)
個人的には、スズキはかつてのホンダと似たよう企業文化やマインドなどを持っている、現代の数少ない小さな巨人ように思われる。(鈴木修氏と本田宗一郎氏には、どこか似たようなところがある。)
一方、企業規模が大きくなる中で、いかにして中小企業マインドを持ち続けることができるか、ホンダが本田宗一郎氏のDNAを引き継いできたように、スズキのよさを次世代に引き継いでいけるかどうかということである。また、変化の激しい時代に集団指導体制がよいのか、また日本人だけでよいのか、VW危機のように合従連衡が進む自動車業界の中での生き残り(修氏は買収や合併等による拡大を否定している)をどのように描くか。
また、スズキは新興国へ進出という先行者利益の恩恵を多大に享受しているが、今後、同社が強化していくターゲット(セグメントB,C ※軽自動車のアッパークラス)と市場(アジア)は、競合が激しくなると思われるし、自動車とITの融合が加速していく中で、車そのものが変化する可能性がある。
こうしたことを考えながら本書を読ませて頂きました。
スズキは、世間で一般的に言われる中小企業の要素、すなわち「疑似的同族経営(娘婿経営継承モデル)」、「トップダウン」、「トップのカリスマ性に依存」、「後継者問題」、「愚直なものづくり」、「G(義理)N(人情)N(浪花節)」を備えているが、規模的に大企業に成長できた要因は何か。数多ある中小企業との違いは何だったのか。
それは、以下のような点にあると思われる。
・戦後のスズキを取り巻く環境は苦難の連続であったことによる強い生存本能(スズキが単なる下請企業ならば、これほどの生存本能は生まれなかったかもしれない。)
・規模が大きくなってもいつまでも中小企業であるという危機意識(「GMに比べれば”蚊”のような存在」)と戒め(「すべてはツキと運がよかっただけ」)
・並外れた修氏の反骨精神・不屈の精神、タフさ、浜松地域のチャレンジ文化(「やらまいか精神」)
・規模が大きくなってもトップダウン経営を続けることができた修氏のリーダーシップ(いつまでも”オヤヤジ”的な存在、人柄(Heat to Heart)、工場監査等にみられる現場重視の姿勢)
・一般的な同族とは異なる「娘婿経営継承モデル」(一般的な中小企業は実の息子などに事業承継)による外部人材の登用(通産省などからも登用)
・自動車産業という業界の激しさ・厳しさ(トヨタ・ホンダ・日産など大手メーカーがしのぎを削る中での生き残りを模索し、GMなどと戦略的な提携)
・ニッチ市場への攻め込み(「どこの国でもいいから1番になりたい」という強い思いで挑んだインド、パキスタン、ハンガリーでトップシェアを確保など、早い段階から新興国へ進出)
・生き残りを模索する中での戦略的な提携
・強いコスト意識(1円のコストが利益に与える影響を常に意識、けちけち経営)
個人的には、スズキはかつてのホンダと似たよう企業文化やマインドなどを持っている、現代の数少ない小さな巨人ように思われる。(鈴木修氏と本田宗一郎氏には、どこか似たようなところがある。)
一方、企業規模が大きくなる中で、いかにして中小企業マインドを持ち続けることができるか、ホンダが本田宗一郎氏のDNAを引き継いできたように、スズキのよさを次世代に引き継いでいけるかどうかということである。また、変化の激しい時代に集団指導体制がよいのか、また日本人だけでよいのか、VW危機のように合従連衡が進む自動車業界の中での生き残り(修氏は買収や合併等による拡大を否定している)をどのように描くか。
また、スズキは新興国へ進出という先行者利益の恩恵を多大に享受しているが、今後、同社が強化していくターゲット(セグメントB,C ※軽自動車のアッパークラス)と市場(アジア)は、競合が激しくなると思われるし、自動車とITの融合が加速していく中で、車そのものが変化する可能性がある。
こうしたことを考えながら本書を読ませて頂きました。
2016年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
結局、物事と真面目に向き合うことが大切であると再確認できる名著です。
真面目な努力があってこそ、アイデアが活きる。
全編にわたって書き記されている事柄は、この一点に集約されています。
真面目な努力があってこそ、アイデアが活きる。
全編にわたって書き記されている事柄は、この一点に集約されています。
2019年11月7日に日本でレビュー済み
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未だ現役の自動車製造会社の経営者の自伝です。しかし、決して過去の話ではなく、これから先の時代に経営や商品の描く未来を伝えて行くことの困難さも読み応えがあります。
2013年12月28日に日本でレビュー済み
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一代で築き上げた鈴木 修さん
発想力、困難な問題への打開力、問題可決力がすごい。
また、人柄があってこそ色々な人が支えてくれて鈴木 修さんを
良い方向へ導いてくれるところがすごい。
発想力、困難な問題への打開力、問題可決力がすごい。
また、人柄があってこそ色々な人が支えてくれて鈴木 修さんを
良い方向へ導いてくれるところがすごい。