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Googleの脳みそ: 変革者たちの思考回路 単行本 – 2011/7/1

3.0 5つ星のうち3.0 16個の評価

グロービス経営大学院学長 堀義人氏からの推薦の言葉
批判より行動を。日本を創り直す「企業家精神と気骨」にあふれた快著。
-----------------
以下、著者より:
日本社会に元気を呼び戻す「マインド」と「仕組み」を探ったものです。
日本に欠けているものは「社会に良いことなら、許可をとろうと思う前にまずやってみる。もし、文句を言われたら、そのときに謝ればいい」という正義に裏打ちされた覚悟(Googleの脳みそ)と、自律した個人の成長と企業家の背中を押す「やる気システム」です。
最終第8章では、批判ばかりでなく、我々1人ひとりがまず身の回りから「変革」を起こし、自縛主義を吹き飛ばして、子供たちに明るい社会を受け渡すための方策を提言しています。具体的には整理解雇の規制緩和、コンプライアンス委員会の廃止、フェアユース制度の導入、ネット選挙の解禁、投票価値の格差解消、「おしんルール」を創る、「財界タイガーマスク」は素顔で行動する、競争・市場・格差の意味を教える、自分の脳みそで徹底的に考える、壮大な夢を語る−−ことです。日本の「10の解毒剤」=「元気なニッポンヘの処方箋」です。
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商品の説明

著者からのコメント

2011年2月の草案脱稿時に浮かんだ書名案は『Googleの脳みそ --突破者が世界を変える!』、『謀反のすゝめ』

著者について

三宅伸吾(みやけ しんご)
日本経済新聞社 編集委員(証券部兼政治部)
1961年、香川県生まれ。高松高校卒。86年、早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。同年、日本経済新聞社入社。89-90年米コロンビア大学、95年東京大学大学院法学政治学研究科修了。
企業、官庁、政治取材を経て2003年から編集委員。企業家、法律家、政策立案関係者に幅広い人脈を持つ。
著書:
『市場と法 いま何が起きているのか』(日経BP社)
『乗っ取り屋と用心棒』(日本経済新聞出版社)
『ドキュメント・日米法務戦争』(日本経済新聞出版社)
『知財戦争』(新潮新書)
『弁護士カルテル ギルド化する「在野」法曹の実像』(信山社出版)
『司法を救え』(共著、東洋経済新報社)
『いやでもわかる日本の経営』(日本経済新聞社編、日経ビジネス人文庫)など

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2011/7/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/7/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 383ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4532317126
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4532317126
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.5 x 2.5 x 19.5 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.0 5つ星のうち3.0 16個の評価

著者について

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三宅 伸吾
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三宅伸吾 (みやけ しんご)

日本経済新聞社 編集委員(証券部兼政治部)

1961年、香川県生まれ、高松高校卒。86年、早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。同年、日本経済新聞社入社。89-90年米コロンビア大学、95年東京大学大学院法学政治学研究科修了。

企業、官庁、政治取材を経て2003年から編集委員。企業家、法律家、政策立案関係者に幅広い人脈を持つ。

著書:

『Googleの脳みそ -変革者たちの思考回路』(日本経済新聞出版社・2011年)

『市場と法 -いま何が起きているのか』(日経BP社・2007年)

『乗っ取り屋と用心棒 -M&Aルールをめぐる攻防』(日本経済新聞出版社・2005年)

『知財戦争』(新潮新書・2004年)

『いやでもわかる日本の経営』(日本経済新聞社編、日経ビジネス人文庫・2004年)

『司法を救え』(共著、東洋経済新報社・2000年)

『弁護士カルテル ギルド化する「在野」法曹の実像』(信山社出版・1995年)

『ドキュメント・日米法務戦争』(日本経済新聞社編・1991年)など

カスタマーレビュー

星5つ中3つ
5つのうち3つ
16グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第五章、素晴らしい構成です。
東電の問題と、日航の経過、そして、GMへの米政府対応を通して、
日本の根深い政治感覚を相対化する。
自分が企業人であるという立場と、
一市民であること、そして、市民を踏まえるべき法制度の精神も、
相対化させなければならないと強く思いました。
「国民より、加害企業や投資家を守ること」が、どのような意味を持ち、
これからどのような議論がなされているのか、を見守っていきたいと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年1月10日に日本でレビュー済み
 2011年の本。著者は日本経済新聞社の編集委員である。ちなみにGoogleとはほとんど関係ない内容。
 曰く・・・
 新技術は安定した秩序を脅かす。しかし、それこそが資本主義の本質である(Google法務担当副社長ケント・ウォーカー)
 英米法は問題が起きたら裁判所に判断してもらい、その判例の蓄積がルールとなる。近年、産業界の変化速度はとても速いので、大陸法のやり方で制度を最新状況に合わせるのでは間に合わない。英米法体系の手法を取り入れるべき(坂村健)。
 米法では「契約を破る自由」も教える。契約締結後にもっといいビジネスが見つかり、たとえ賠償金を払っても契約を破棄するメリットがあるなら契約破棄するし、破棄された方も賠償さえ満足になされれば損にはならない。その結果、社会全体の効用も増大する、と考える。近代契約法の成立は契約破棄を可能にすることから始まった。
 一票の格差を是正すると、都市部からの選出議員が多くなり、そうなると左翼政権が生まれやすくなる。ゆえに体制派の中には格差是正をしなくてもいいのではないかという意見があり、最高裁もこの空気を読んだ・・・のかもしれない。
 答弁の取引(司法取引)は日本では違法だが、実際にはこれが起訴猶予や求刑軽減という形で行われている。ただし、違法なので、検察官に約束を破られても文句をつけられない。
 村上世彰は、楽天、ライブドア、フジテレビにニッポン放送支配を持ちかけ、ライブドアが興味を持つと、そのインサイダー情報が公表される前にニッポン放送株を追加取得したため、インサイダー取引規制違反で逮捕された。
 中国の法制度は共産党による管理手段の色彩が極めて強く、この視点でみるとすべての動きを理解しやすい(弁護士・射手矢好雄)。
 コンプライアンス委員会は廃止すべき。企業の社会的責任は、社会に対して悪いことをしない、ということではなく、社会のためによきことをなす、である。悪いことをするなという精神教育をやっても悪いことをしなくなるわけではない。本気でよきことをなそうとしている企業こそ、結果として犯罪を生まない企業文化をつくり上げる。
 男子普通選挙が実現したのは、上流階級が革命を怖れて無産階級に参政権を拡大したから、と言われる。
 龍となれ雲自ずと来たる。龍は天高く昇り、はるか遠くを見渡す。孤立しているように見えても、高い志で理想を説き続けていれば同志は自然に集まってくる(森ビル社長・森稔)。
 みたいな話。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年11月27日に日本でレビュー済み
グーグルのような従来の既成概念を超える発想方法
を教えてくれる本、かと思ったが、全く違った。
グーグルに関するものは冒頭の10ページばかり。
YouTubeやアマゾンと一緒にして、著作権に関して解説をしている程度。

残り350ページは、経済新聞の記者らしく、原発事故や日航破綻処理、
選挙に置ける1票の格差問題などを、丹念に取材し、事実を年表にまとめるなど
を行って、その問題点を指摘する政治的/法律的な堅い内容の本。

基本的には、日本の経済的な閉塞感を打ち破るために、規制を緩和し、
腐敗し機能不全に陥っている権力(検察など)を叩き直すことを主張
しているといって良いだろう。

それにしても「グーグルの脳みそ」というタイトルは、商魂たくましいかぎりだが、
内容と全くかけ離れている。内容が良いだけに残念だ。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年6月6日に日本でレビュー済み
全体通して、各章のタイトルと内容の整合性はイマイチな印象だったが、内容は面白かった。
既存の法律(ルール)を全て正と考えるのではなく、批判的にルールを疑う姿勢を持つことが重要だと思う。
もちろん法からの逸脱行為が良いことだとは言わないが、私も接点の多いITベンチャー業界では法律が実態に追いついていないと思うシーンが非常に多い。
法律があるから出来ないとあきらめてしまうのか、Googleのように正しいと思うのであれば法律と戦う姿勢を見せるのか(Googleが出来るのは米国法にフェアユースの概念があるからとも言えるが)。
最近ではベンチャー創造といったことが唄われているが、それを支える基盤として、法律面の整備も急ぎ必要だと感じた。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年12月3日に日本でレビュー済み
本書ほど評価がわかれる内容のものも少ないのではないだろうか。

高い評価をしている方のレビューの通り、内容はしっかりしたものです。
ただ、私が感じたのはタイトルと内容のかい離度。「Google」という名前をつかって顧客をつっているような感じがする。なぜなら「Google」のことはほんの少ししか登場しないし、サブタイトルの「変革者たちの思考回路」に該当する部分も少ない。
むしろ著者自身が「変革者」でその考えを書き連ねた内容になっているように思う。

タイトルに関してはもし、内容で登場するように「まずやってみて、指摘があったら謝る/修正する」的な発想でタイトルを決めたのであれば、今回に関してはやり過ぎだったということになる。なんといっても修正もできないし、謝る場もないのだから。

タイトルなどからもう少しビジネス寄りな内容を期待した私にとってはがっかりな内容であった。

これから本書を購入しようという方は、一度タイトルのことは忘れて内容をちゃんと確認し、『こんな内容なのね』と理解したうえで購入することをお勧めします。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年4月12日に日本でレビュー済み
著者の三宅氏は日本経済新聞の編集委員です。この本は「社会にとって良いことだと思えば、まずは挑戦する」という米国のイノベータの代表であるGoogleの思考回路、米国社会システムについて詳細に論じています。
著者は日本社会の停滞、閉塞感を「ルールに書かれてないものは全部禁止」と喝破し、「ルールに書かれてないものはまずはOK」として新規事業を勧めるシリコンバレー流の発想を紹介しています。
自分の頭で考え常識を疑うことができる起業家・新規事業開発者におすすめです。
2011年8月1日に日本でレビュー済み
まず、「Googleの脳みそ」というタイトルに惹かれて、手に取ってみた。
各章タイトルも「法曹界のヒラメ」とか、そんなこと言っていいんですか?的なもので面白かったので、購入。
実際読んでみたら、タイトルとは打って変わって、かなり重厚な内容でびっくりしたが、
素人にも分かりやすく書いてあるので、すらすらと読めた。
とは言いつつ、法律関係の話で専門知識のない自分は???となった箇所もあったが、自分のように「成功したい!」と
強く思っている若手ビジネスマンにはおススメかもしれない。
勉強とモチベーションアップを兼ねて。
全体的に、「謀反のすゝめ」とか、「謀反すすめちゃうんだ」と思ったが、かなり挑戦的な著者なんだろう。
過去の作品もいくつかあるようなので、どんなのか読んでみようと思う。
読んでモチベーションがかなり上がる作品でした。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年8月29日に日本でレビュー済み
単なる取材の裏話集ではなく、著者自身の考えが示されており、読者もまた考えさせられます。

私たちは、ともすれば、社会の制度や「お上」が決定したことを所与のものとして受け入れて、政治や行政が失敗したときにはただ立ちすくんでしまいがちですが、そんな思考停止から抜け出すきっかけを与えてくれます。著者の考えもバランスが取れており、長年、地道に取材をしつつ、自分でもかなり勉強をし、かつ、あるべき姿とはなにかを自ら考え続けてきたことが伺われます。

ビジネスマンには法と政治の世界が自分たちの世界とどのような関わりを持つのかが見え、逆に司法関係者にはビジネスと政治の世界が見えてくるという意味でも、幅広い読者層にとって、ためになる本だと思います。

あちらこちらで制度疲労が生じ、今まで信頼してきたものの信頼性が覆され、閉塞感が漂ってはいるけれど、日本は決して悪い国ではないはず。でも、問題が複雑すぎて、個人レベルでなにをやっても無駄な気がするし、何を信じていいかわからない。…思わず投げやりになってしまいそうな社会状況ではあるけれど、一人一人が自分の脳みそで考え、自分の信じるところにしたがって行動すれば、きっといいものを先の世代に残せる。そんな気持ちにさせる良書だと思います。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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