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ザ・ディマンド: 爆発的ヒットを生む需要創出術 単行本 – 2012/7/1

3.2 5つ星のうち3.2 19個の評価

爆発的ヒットはどう生まれるか? 消費者の購買意欲を解明し、「仕方なく買う」から「本当に欲しい」へと消費者を変え、潜在的需要を掘り起こす仕組みを、「ドラッカーの再来」と賞される経営思想家が事例で解説!

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2012/7/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/7/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 430ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4532318181
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4532318185
  • 寸法 ‏ : ‎ 13 x 3 x 18.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.2 5つ星のうち3.2 19個の評価

カスタマーレビュー

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5つのうち3.2つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2018年2月12日に日本でレビュー済み
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日本の製造業はアナログからデジタルに移行するに伴い、その強さと輝きを失った
製品機能ではなく、ハッスルマップつまり消費者の不便をよく観察し、そこに大きな事業機会を見出すことが大事だ。つまり消費者を洞察することが求められる。そして機能面だけではなく、情緒にうったえることこそ、ヒット商品を生み出す秘訣だ。ファンがファンを呼ぶ、そうして顧客からの大きな支持を得ていくことが求められるという。そしてバックストーリーにより、消費者をひきつける。
さらにトリガーにより、消費者に意思決定をさせることが大事だと語っている。最後にバリエーションによりコスト効率のよい商品の多様化を図っていく。こうした事業展開が大事だと語る。ここに登場するネスレの事例、ネスプレッソの事例などは大変参考になり、消費者を熱狂させるにいたった経緯などが詳しく語られており、大変参考になった
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年11月3日に日本でレビュー済み
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ビジネスの世界では学校の試験とは違って「正しい答えがひとつでない問題」、「正しい回答がなんだかわからない課題」に多々出くわします。
その時の環境・状況によってケースバイケースで取るべき行動、つまり「正しい答え」が変わることもよくあります。
だから「How to」や「What」を暗記するよりも、常日頃から「why」をじっくり掘り下げて考える習慣がとっても重要なことだと思います。

よく「経験を積むことが大切」と言われます。たしかにそうだと思います。ただ若いうちは経験が不足しています。
それを補うのは「シミュレーション」だと思います。

本書はそんな「ビジネスの現場シミュレーション」の世界に連れて行ってくれます。

・「なぜiPadは、同じような機能を持っていてもっと安い製品があるにもかかわらずダントツに売れるのか?」
・「なぜアマゾンは先行する他社から遅れて電子書籍に参入したのに、ひとり勝ちしているのか?」
・「なぜジップカーはレンタカー業界大手の参入にもかかわらずトップを維持しつづけているのか?」
・「なぜテトラパックは、競合他社の追随を許さずにトップシェアを長く維持しているのか?」

この本に上記の答えが明確に記載されているわけではないように思います。
ただそれが逆にこの本を深みのある、かめばかむほど味のでるものにしているような気がします。

この本は一見とてもわかりやすく、しかも日本語訳も少しも違和感なくスムースなのですが、
ちょっと読んだら立ち止まって考えることが多かったです。

本の「事例」をいまの現実の自分のビジネスに置き換えて考えてしますことが多かったです。

深く考えずに読み飛ばしそうなさりげないひと言も重かったりします。
たとえば「ディマンド・クリエーションとはお客様の声に耳を傾け課題を解決すること」・・なんて先入観で
「まえがき」を読み始めると、最後に

「ディマンド・クリエーターに共通する最も重要な資質は、マクロ経済とかではなく鏡に移る自分の姿である」
とあります。

「なんで最も重要なのがお客様ではなくて自分なの?」

これを考えるだけでしばらく立ち止まってしまいます。

そんな感じで脱線しながら、深く考えながら3週間かけてこの本を読了しました。

たぶん1回ではうわべだけしか理解していないかもしれません。
いつかまた再読してみようと思います。

2012年イチオシの本です!
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年8月17日に日本でレビュー済み
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ディマンドクリエーターという言葉は、そのとおり。いかに需要を創出するか、繰り返し言われ続けていることであり、結局は顧客(行動)の観察であり、なにかに気付く勘なのだろうと思う。
著者は、事例に基づいて論理を構築しているので、事例集として読むと役立つだろう。理論としての真新しさは・・・ないかも。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年5月6日に日本でレビュー済み
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2010-2011年ごろの目立った成功事例(プレタマンジェ、Netflix、Kindle、ジップカー、ウェグマンズ、ユーロスター(ビジネス向け、レジャー客向けの別チケット)に共通する、需要創出の方法論を描き出した1冊。イノベーションを起こす方法論としての理論的洗練はなく、意外性もない、面白みにかける内容で冗長。個人的にはあんまり本論と関係のない最後の章のSRIやメディアラボなどの話が少し面白い程度。

ディマンドクリエイターのメソッドとして書かれてるのは、「顧客のハッスルマップを理解し、ハッスルを取り除くために点をつなぎ、とてもいいからマグネティックに高め、最高のバックストーリーを構築し、トリガーを見つけて急勾配のトラジェクトリーを作り上げる」ということ。

翻訳すると、顧客の時間とお金を無駄にしている欠点を明らかにして、機能面だけでなく感情に訴えかける魅力を製品に持たせ、競合が簡単には追随できない裏側の仕組みを作りこみ、ユーザーに購入・行動を起こさせる決め手となるきっかけを提供し、競合が模倣するよりも早く波状攻撃で畳み掛けてマーケットシェアを一気にとる。

ディマンド創出は後から振り返ると簡単に見えるが決して簡単ではない。最大のポイントは失敗してもやめないこと。試行錯誤を繰り返し、失敗し、実験し、再び挑戦する、成功するまで挑戦する。

学者でなく実務家の立場として、日々、悶絶するほど頭を悩ます課題への処方箋はない。すなわち殺人的に短い納期で最終的な製品の完成度をいかに高めるか。さらに成功を維持し続ける仕組みを隅から隅までいかにつくるか。

結論として、執着心を持ち、顧客目線で提供価値を愚直に考え続け、戦略シナリオを勝つまで具体化・修正し続けることが重要だと思う。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年12月2日に日本でレビュー済み
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デフレ経済下においては「マクロ」の分野でさえも、金利政策は機能せず、どうしたら需要が生み出せるのか?、が大テーマとなっている。マクロであれば「公共事業」という最後の砦が残されているが、「ミクロ」の「ミクロ」である「マーケティング」の世界において、さてどうしたら「ディマンド」が「クリエイト」できるのだろうか?

1・魅力=機能×感情 
(例)ジップ・カー(自宅から徒歩5分のレンタカー)、ウェグマンズ(スーパーマーケット)
2・煩わしさの見える化 
(例)ブルームバーグ(B2Bの金融情報)、ケアモア(高齢者医療)
3・秘話、逸話
(例)キンドル、テトラパック
4・夢中になる「引き鉄」
(例)ネットフリックス(DVDレンタル)、ネスプレッソ(コーヒー)
5・進化(深化)
(例)TFA(学生と教育の接点)、プレタ・マンジェ(サンドウィッチ)
6・多様化
(例)オーケストラ、オペラの賛助会員集め、ユーロスター(鉄道)

など本書ではさまざまなケース・スタディーを用意しながら、解説してくれる。ただし、この世界はあまりに移り変わりが早いので、たぶん、あっという間に「成功例」⇔「失敗例」のリポジショニングが頻繁に行われてしまう心配もあるが、底流に脈々と流れるブレない「基本」だけは確実に抑える必要性は痛感させられる。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年8月6日に日本でレビュー済み
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会社の先輩に勧められました。これからの時代を生きていくためにも非常に参考になると。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年2月3日に日本でレビュー済み
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現在の自分に当てはめ課題の抽出と解決方法の策定・実行の手順が明確に出来ました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年11月25日に日本でレビュー済み
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知人に薦められて購入しました。ビジネス書としては非常にボリュームのある書物ですが、監訳者の理解しやすく、かつ原著者の意図を損なうことのない適切な訳文のお陰ですんなり読破できました。

この本の中に記載されているディマンド創出のための6つのポイント(マグネティック、ハッスル・マップ、バックストーリー、トリガー、トラジェクトリー、バリエーション)を日本企業の一般的なサービスレベルの高さや技術力・開発力に照らして考えた時に、何が日本企業には足りないかという問いに対する解が自ずと見えて来るような気がしました(即ち、日本企業は生産現場はもとより、サービス業においても、マイナーな改善や擦り合わせは得意であるはずなのに、”心を揺さぶるような魅力ある商品・サービス”を創出できないのはなぜか、ということ)。少なくとも、現状、伝統的日本企業が従前どおり採用している減点主義に代表される人事制度の下ではディマンド創出は難しいのでしょう。

ただ、過去の日本企業の中にもソニーのウオークマンようなライフスタイルそのものの変革を促すようなディマンドを生み出した企業はあったわけで、その意味では、本の帯も「なぜ現在のソニーはiPhoneを創れなかったのか?」というフレーズでも面白かったのではないかと思いました。

自らの日常業務を振り返る意味でもおすすめの1冊です。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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