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日本の人事を科学する: 因果推論に基づくデータ活用 単行本 – 2017/6/1
大湾 秀雄
(著)
◆働き方改革の実行や、女性管理職の育成、労働生産性アップ、ストレスチェックなど、人事部門は、様々な課題について現状を正確に把握し、数値目標を立てて改善に取り組まねばならなくなった。本書は、多くの日本企業が抱えるこれらの人事上の課題を、データを使ってどのようなに分析し、活用すればよいのかを解説。
◆著者が、株式会社ワークスアプリケーションズや経済産業研究所(RIETI)と連携して行ってきた研究成果を活かし、具体的に、読者が自分の会社で使えるように解説する。
◆女性の管理職育成が候補者を選ぶところから行き詰まってしまうのはなぜか、早期退職者を減らすにはどうしたらよいか、労働時間管理をどのように行えば良いのかなど、具体的にいま日本企業が抱えている問題を取り扱う。
◆著者が、株式会社ワークスアプリケーションズや経済産業研究所(RIETI)と連携して行ってきた研究成果を活かし、具体的に、読者が自分の会社で使えるように解説する。
◆女性の管理職育成が候補者を選ぶところから行き詰まってしまうのはなぜか、早期退職者を減らすにはどうしたらよいか、労働時間管理をどのように行えば良いのかなど、具体的にいま日本企業が抱えている問題を取り扱う。
- 本の長さ251ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2017/6/1
- 寸法12.8 x 1.9 x 18.8 cm
- ISBN-104532321506
- ISBN-13978-4532321505
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商品の説明
著者について
大湾 秀雄
東京大学社会科学研究所教授。経済産業研究所ファカルティーフェロー
1986年、東京大学理学部数学科卒業、野村総合研究所入所。1999年スタンフォード大学経営大学院博士課程修了(Ph.D.).ワシントン大学ビジネススクール助教授、青山学院大学教授などを経て現職。
東京大学社会科学研究所教授。経済産業研究所ファカルティーフェロー
1986年、東京大学理学部数学科卒業、野村総合研究所入所。1999年スタンフォード大学経営大学院博士課程修了(Ph.D.).ワシントン大学ビジネススクール助教授、青山学院大学教授などを経て現職。
登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2017/6/1)
- 発売日 : 2017/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 251ページ
- ISBN-10 : 4532321506
- ISBN-13 : 978-4532321505
- 寸法 : 12.8 x 1.9 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 72,356位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 454位経済学 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
データにもとづいて働き方改革などの効果を調べるときの考え方を解説した本。僕があまりやったことのない、組織全体での施策の効果検証を扱っていて参考になった。分析に先立つ目的が大事というのはデータに関わる人は口を揃えて言うよね。
2019年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
示唆に富んだ内容で,実に興味深い話がてんこ盛りです.
・女性の躍進が何故うまくいかないか?
・良い採用の方策と,その後の継続雇用の効率化
・中間管理職の貢献度の評価手法
・高齢化社会に順応した人事戦略の今後
冒頭の記述にあったコメントですが,人事に絡むひとは原則文系,統計処理を用いるといった考察ができていない現状から,日本ならではの直観人事感覚に頼りすぎ? とあります.
しかしこれはすでに限界が来ており,簡単な統計処理をするだけでこれまで見えなかった事実を整理して,理解すれば解決できる問題はかなりあるとの指摘に,自身の実体験からしてもそう感じました.
昨今は,労務関連業務に直接は絡まないまでも,それに近いところの業務が少なくないので,管理職としては有益な知識を得ることができる書籍だと思いました.
特に,女性の活用に関して,意図的ではないものの,女性に難易度の高い仕事を振らないことが女性の進出を無意識に抑制しているとの指摘には,確かにそうかもしれないと思った次第です.
昨今の働き方改革に対して,いろいろな視点から考えさせられる内容になっています!
・女性の躍進が何故うまくいかないか?
・良い採用の方策と,その後の継続雇用の効率化
・中間管理職の貢献度の評価手法
・高齢化社会に順応した人事戦略の今後
冒頭の記述にあったコメントですが,人事に絡むひとは原則文系,統計処理を用いるといった考察ができていない現状から,日本ならではの直観人事感覚に頼りすぎ? とあります.
しかしこれはすでに限界が来ており,簡単な統計処理をするだけでこれまで見えなかった事実を整理して,理解すれば解決できる問題はかなりあるとの指摘に,自身の実体験からしてもそう感じました.
昨今は,労務関連業務に直接は絡まないまでも,それに近いところの業務が少なくないので,管理職としては有益な知識を得ることができる書籍だと思いました.
特に,女性の活用に関して,意図的ではないものの,女性に難易度の高い仕事を振らないことが女性の進出を無意識に抑制しているとの指摘には,確かにそうかもしれないと思った次第です.
昨今の働き方改革に対して,いろいろな視点から考えさせられる内容になっています!
2022年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『データの活用をして人材の活用、働き方の改善を図り、生産性をを向上させる。』ために、実際にどんなことができるのか実践的な事例や示唆に富む内容の本です。
ただ、
具体的に人事データを活用するために、問題意識、改善すべき問題点に気づけること。が求められると著者は述べています。
『問題意識、改善すべき問題点に気づけること。』ない状態で、データの活用自体が、自己目的化する企業、団体も多い実情も感じています。
ただ、
具体的に人事データを活用するために、問題意識、改善すべき問題点に気づけること。が求められると著者は述べています。
『問題意識、改善すべき問題点に気づけること。』ない状態で、データの活用自体が、自己目的化する企業、団体も多い実情も感じています。
2018年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画化されたマイケル・ルイス著『マネーボール』の影響もあり、プロ野球の人材獲得にデータ分析を活用するアイデアは身近になっている。ベテラン・スカウトマンの勘と経験に頼るよりも、データ分析に基づく人材採用の方がコストパフォーマンスが高くなるという話であった。
企業の人材採用でも同様の手法が役立てられる。本書は、実際に役立てられる事例を紹介しつつ、人事データ分析というコンセプトの導入役を担っている。
本書の重要なメッセージは、「日本企業では豊富な人事情報を扱っているが、データベース化が未整備。データベース化が進めば有用な分析が可能」という点だろう。全ては、人事データ分析のスタートラインに立ってから始まる。
他方、そもそも組織と人事部はどうあるべきか、等々の理屈を追究したい場合には『人事と組織の経済学』等を読む方が良いと思われる。
企業の人材採用でも同様の手法が役立てられる。本書は、実際に役立てられる事例を紹介しつつ、人事データ分析というコンセプトの導入役を担っている。
本書の重要なメッセージは、「日本企業では豊富な人事情報を扱っているが、データベース化が未整備。データベース化が進めば有用な分析が可能」という点だろう。全ては、人事データ分析のスタートラインに立ってから始まる。
他方、そもそも組織と人事部はどうあるべきか、等々の理屈を追究したい場合には『人事と組織の経済学』等を読む方が良いと思われる。
2018年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人事におけるHR-TECの黎明期であるため、事例としては参考になる希少な内容だと思う。
2019年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本の中に数々の事例が紹介されているが、やはりこれぞという相関のあるデータが少なく、人事データの活用の難しいさを思い知った
2017年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人事に携わる者として、日々膨大な個人データに接しているが、どう活用してよいか分からないでいた。この本は、こういう分析でこういう打ち手につながった、という事例が豊富で、非常に実践的と感じた。特に、定年後の人材の活用法として、スペシャリスト化、プロジェクト責任者への任用、というアイデアは目から鱗だった。読み終えた後、色々なアイデアが浮かんでくる良書。
2020年5月10日に日本でレビュー済み
人事の諸施策は、当然ながら経営に大きな影響を及ぼす。営業や生産といった
部門では、業績を数値化しやすいが、反面人事は大変数値化しづらい。人員や
人件費、勤続年数や昇給率、様々なデータがあるではないか?と反論されるが、
そうしたデータを活用する手段があまり論じられることはない。それらの数字
に至ったプロセスが複雑すぎて、結局結果論としてまことしやかに当事者の主
観で片付けられる、経験がものをいう、そんな職務だと考えられがちだ。しか
し、これらの数値を統計的に処理することで、様々な課題はその対策を導き出
せるというのが本書のテーマだ。その通りなのだろう。このところ、HRテッ
クは注目を浴びている。AIの活用が進展すれば、今後さらに注目度は高まるだ
ろう。現にGoogleなどでは、それが当たり前になっている。日本の人事担当者
の多くは文系出身のため、データリテラシーに乏しい。しかし、今後こうした
観点を持たずに、経験だけで対応できるほど、人事の世界だけが不変とはとて
も思えない。本書のような観点を養うことが肝要であろう。
部門では、業績を数値化しやすいが、反面人事は大変数値化しづらい。人員や
人件費、勤続年数や昇給率、様々なデータがあるではないか?と反論されるが、
そうしたデータを活用する手段があまり論じられることはない。それらの数字
に至ったプロセスが複雑すぎて、結局結果論としてまことしやかに当事者の主
観で片付けられる、経験がものをいう、そんな職務だと考えられがちだ。しか
し、これらの数値を統計的に処理することで、様々な課題はその対策を導き出
せるというのが本書のテーマだ。その通りなのだろう。このところ、HRテッ
クは注目を浴びている。AIの活用が進展すれば、今後さらに注目度は高まるだ
ろう。現にGoogleなどでは、それが当たり前になっている。日本の人事担当者
の多くは文系出身のため、データリテラシーに乏しい。しかし、今後こうした
観点を持たずに、経験だけで対応できるほど、人事の世界だけが不変とはとて
も思えない。本書のような観点を養うことが肝要であろう。