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キャピタル: 驚異の資産運用会社 単行本 – 2005/2/1
- 本の長さ284ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2005/2/1
- ISBN-104532351367
- ISBN-13978-4532351366
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
世界最大級の資産運用会社、米キャピタル。長期の運用で過去50年以上、業界全体の上位4分の1以下に落ちたことがないという快進撃を続ける。非上場企業で、マスコミを避け、宣伝も嫌っている同社の実像はほとんど知られていない。本書はキャピタルの歴史を振り返り、成功の要因を探る。
著者は、創立者ジョナサン・ラブラスをはじめとする経営陣の思想が、キャピタルの骨格を形成したと指摘する。彼は長期的な思考の重視、徹底したリサーチに基づく忍耐強い運用、顧客サービスの重視といった基本的な価値基準を作った。市場環境や流行に左右されない運用・投資の方針は、こうした企業文化の下で定着した。
また、知識産業では、「スター」がもてはやされがちだが、キャピタルは個人のエゴよりもチームプレーを優先する文化を確立している。特徴的なのが複数マネジャーシステム。複数のファンドマネジャーがポートフォリオの一部ずつに銘柄選択責任を持つこの制度を取り入れたことで、資産額の拡大にも柔軟に対応でき、人材の引き抜きに悩まされることなく、高い運用実績を上げることに成功した。
個人主義が浸透した一般的な米企業とは趣の異なる優良企業の内幕を知ることができ興味深い。
(日経ビジネス 2005/03/21 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2005/2/1)
- 発売日 : 2005/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 284ページ
- ISBN-10 : 4532351367
- ISBN-13 : 978-4532351366
- Amazon 売れ筋ランキング: - 218,925位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 185位企業動向
- - 655位金融・ファイナンス (本)
- - 16,342位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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個人的に印象的だったのは、資産運用は個人主義が幅を利かせることが多い俗人的なビジネスであるにも関わらず、キャピタルにおいてはチームワークが重要視されるという点です。「スター・プレーヤーはいらない!」という刺激的なタイトルの章が設けられていることからもわかる通り、キャピタルではどれほど才能を持っていても個人によるスタンドプレーは許されず、複数人によって徹底的に議論された上に意思決定が成されるとのこと。ヘッジファンドで活躍するようなファンドマネージャーにとっては窮屈でしょうが、組織として継続的に結果を出し続けるには、非常に合理的な設計だと思います。何故なら、少数の個人に依存するビジネスモデルは持続的でないからです。その人が事故に遭ったら?その人が転職したら?結局、継続的な組織設計とは、いかに普通の人々(あるいは継続的に調達可能な程度に優秀な人々)で、コストを超えるパフォーマンスを出すか、だと思います。
まず、本書の難点として、
1.登場人物が多い上、横文字だから誰が誰だかわからなくなる。
2.ノンフィクション小説として読むには内容が単調すぎる。
3.金融の基本的知識が必要
が挙げられる。
また、本書で「運用の秘訣」を学べるわけではない。むしろ経営や組織についての示唆に富んでいる。
本書を読む際には、以上のことをわかったうえでないと、期待を裏切ることになると思われる(私も裏切られたひとりです…)。
専門用語などはあまりないものの、金融用語をある程度知ってないと理解に苦しむかもしれません。
でも、基本は物語なので楽しめます。
登場人物が多いのが難点かな。
私は、途中で、誰が誰やらわからなくなりました。
ただ、わからなくなっても、成長企業の理由は学べます。
人材を育てて、のびのび仕事ができる環境をいかに作るかが大切だと読み取りました。
この本を読んで、資産運用方法を学ぼうと思ったら、期待はずれに終わるかもしれません。
資産運用方法として私が参考にできたのは、最後の15章ぐらいでしょうか。
成長企業の秘話を読んで自分の会社に活用するのが、この本から実践できることだと思います。
の様々な姿を描いている。
最近は原油・穀物・金など上昇基調にあり、また他方、国内不動産
市況も活況と呈してきた中、中古物件の買い価格が逆に上昇して
運用懸念が中期的に潜在するといった激しい動きと変化にある。
しかし、相場は人間が恣意的につくるものだと自身は思っているので
それにかかわる人間の姿が本書では垣間見れるだろう。