マーケティングの本質的な部分では昔も今も変わらない点がありますが、
けれど、こういう具体例(ケース)を多く示しながら主張を展開していく
類の本は、鮮度が重要だと再認識。
ところで、どうしても気になったのが、筆者の言う欧米=米、よくいっても
英米であるように思えること。
ドイツに住んでいる自分からすると、「欧」部分に対すて違う感覚があるので
何度も「え?」となってしまったが、これは別に筆者だけのことではないでしょう。
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伊藤元重のマーケティング・エコノミクス 単行本 – 2006/7/1
伊藤 元重
(著)
- ISBN-104532352193
- ISBN-13978-4532352196
- 版New
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2006/7/1
- 言語日本語
- 本の長さ281ページ
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登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2006/7/1)
- 発売日 : 2006/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 281ページ
- ISBN-10 : 4532352193
- ISBN-13 : 978-4532352196
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,361,753位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,249位マーケティング・セールス一般関連書籍
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著者について
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1951年静岡県生まれ。東京大学大学院経済学研究科教授、総合研究開発機構(NIRA)理事長。安倍政権の経済財政諮問会議議員。経済学博士。専門は国際経済学、ミクロ経済学。ビジネスの現場を歩き、生きた経済を理論的観点も踏まえて分析する「ウォーキング・エコノミスト」として知られる(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『日本経済を創造的に破壊せよ!(ISBN-10: 4478024251)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年9月19日に日本でレビュー済み
著者はテレビ東京「WBS」でも活躍している温和な容姿で鋭い解説をするエコノミスト。本書は前作「ビジネスエコノミクス」を踏襲した記述となっているが、日経MJの連載を整理したものなので、短時間で一つの話題を読みきることができる。
圧倒的な件数の具体例(誰もが知っている企業や商品など)を題材にマーケティングや経済学の要素が整理されている本書は、他には類を見ないものである。しかも、難解な数式や論述は一切排除。小売流通業界の「今」を俯瞰し更にミクロな視点を織り込むことでマーケティングや経済学のエッセンスをいつの間にか理解できる構成となっており、また、身近な実例を用いているので読者を飽きさせない。
ただ、マーケティングや経済学を学ぶための本ではなく、それらを生かして流通小売業界を整理表現しそこで起きている現象を伝えるという観点の本であるということを念頭に置いて本書を手にとられると良いと思う。
圧倒的な件数の具体例(誰もが知っている企業や商品など)を題材にマーケティングや経済学の要素が整理されている本書は、他には類を見ないものである。しかも、難解な数式や論述は一切排除。小売流通業界の「今」を俯瞰し更にミクロな視点を織り込むことでマーケティングや経済学のエッセンスをいつの間にか理解できる構成となっており、また、身近な実例を用いているので読者を飽きさせない。
ただ、マーケティングや経済学を学ぶための本ではなく、それらを生かして流通小売業界を整理表現しそこで起きている現象を伝えるという観点の本であるということを念頭に置いて本書を手にとられると良いと思う。