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波乱の時代 上 単行本 – 2007/11/1
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- ISBN-104532352851
- ISBN-13978-4532352851
- 版New
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2007/11/1
- 言語日本語
- 本の長さ373ページ
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商品の説明
著者からのコメント
(本書「アジア版への序文」より)
出版社からのコメント
【全米、初版100万部!】
世界各国で大ベストセラー記録中。
Amazon.com総合
ニューヨーク・タイムズ紙(ノンフィクション部門)
ウォールストリート・ジャーナル紙(ノンフィクション部門)
ワシントン・ポスト紙(ノンフィクション部門)
USAトゥデイ紙総合
バーンズ&ノーブル書店(Web)総合
パブリッシャーズ・ウィークリー誌(ノンフィクション部門)
......ほか、世界各国で大ベストセラー、ランキング第1位を記録。
これからの世界と経済を語る上で、欠かすことのできない1冊!
【各紙誌絶賛!】
「グリーンスパン氏はこの本で、ついに、彼が何を考えていたかをわれわれに教えてくれる。きわめて高い地位にあった人物の回顧録としては、本書は驚くほど率直な語り口で書かれている。本書の大部分は明らかにエンターテインメントと言えるだろう。」
----ニューヨーク・タイムズ紙(デービッド・レオンハート記者)
「この作品は実際、二つの本が一つになったものだが、じつにうまく一体化している。前半は著者の回顧録であり、アメリカ経済が過去50年間、どのような道筋をたどってきたかが分かる。後半はテーマ別になっていて、今の世界がどのように見え、どのように機能しているかに関するグリーンスパンの見方を示すとともに、それが2030年にはどのようになっているかの予言を行っている。」
----エコノミスト誌(『日はまた昇る』の著者、ビル・エモット)
レビュー
【全米、初版100万部!】
世界各国で大ベストセラー記録中。
Amazon.com総合
ニューヨーク・タイムズ紙(ノンフィクション部門)
ウォールストリート・ジャーナル紙(ノンフィクション部門)
ワシントン・ポスト紙(ノンフィクション部門)
USAトゥデイ紙総合
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パブリッシャーズ・ウィークリー誌(ノンフィクション部門)
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これからの世界と経済を語る上で、欠かすことのできない1冊!
【各紙誌絶賛!】
「グリーンスパン氏はこの本で、ついに、彼が何を考えていたかをわれわれに教えてくれる。きわめて高い地位にあった人物の回顧録としては、本書は驚くほど率直な語り口で書かれている。本書の大部分は明らかにエンターテインメントと言えるだろう。」
----ニューヨーク・タイムズ紙(デービッド・レオンハート記者)
「この作品は実際、二つの本が一つになったものだが、じつにうまく一体化している。前半は著者の回顧録であり、アメリカ経済が過去50年間、どのような道筋をたどってきたかが分かる。後半はテーマ別になっていて、今の世界がどのように見え、どのように機能しているかに関するグリーンスパンの見方を示すとともに、それが2030年にはどのようになっているかの予言を行っている。」
-- --エコノミスト誌(『日はまた昇る』の著者、ビル・エモット)
抜粋
グリーンスパンといえば、在任中は曖昧模糊とした発言で有名だった。FRB議長として発言する機会は多かったが、政策金利を引き上げようとしているのか引き下げようとしているのかといった肝心要の点についてすら、マスコミの理解が分かれることも少なくなかった。私生活でも、NBC記者のアンドレア・ミッチュルにプロポーズしたとき、3回目にようやく意図を理解してもらえたという有名な話があるほどだ。そして本書では、ようやく気づいてもらえたプロポーズが、じつは3回目ではなく、5回目だったという事実もあきらかにされている。
そういう人物なので、翻訳をはじめるにあたって、少々心配だった。曖昧な文章だったら苦労するに違いないからだ。だが心配は無用だった。FRB議長を引退したいま、グリーンスパンは本書で率直に過去を語り、現実を分析し、将来を予測している。とくに、FRB議長としてとった重要な政策の背景を語り、誤りを率直に認めている点はおどろくしかない。おそらく、FRB議長の重責から開放され、ある程度までは本音を語れるようになったことを喜んでいるのだろう。
(本書「訳者あとがき」より)
著者について
登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2007/11/1)
- 発売日 : 2007/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 373ページ
- ISBN-10 : 4532352851
- ISBN-13 : 978-4532352851
- Amazon 売れ筋ランキング: - 169,307位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8,814位投資・金融・会社経営 (本)
- - 18,246位ビジネス・経済 (本)
- - 30,699位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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本著では、主に、FRB議長在職時代の政府とのパワーバランス、発生するバブルと崩壊の予言困難性とバブル崩壊への対処、FRBの組織運営に対する腐心する姿が描かれています。
その中でふれられていますが、何度も繰り返される金融バブルの発生と崩壊の歴史は、あとから振り返れば因果関係がわかるように思えますが、その時代を生きていた人にとって、その瞬間がバブルなのか、あるいは好景気なのか判断することは困難なのだと思います。
なお、本書を読み終えた2020/2/23、依然としてS&Pが過去最高値水準を維持していましたが、その後の新型肺炎によって市場はパニック売りを起こしています。
その間にFRBを利下げしたにもかかわらず、株価は下落、10年物米国債利回りは1%切りとなり、ブラックマンデーと異なる結果となりました。
FRBは予防的利下げといっているものの、原因を正しくとらえていなかったための結末であり、その意味で、グリーンスパンはよく対応したものだと、改めて感心した次第です。
・・・
経済回りの方ということは分かりますが、野球少年だったとか、野球といってもデータ(打率とか)を覚えたりするのが好きとか、まあちょっと変わっていますよね。両親が離婚して母親に育てられたとか。
高校卒業後、召集令状を受け戦場に出るまでジュリアードで学ぶという予定も、まさかの検査でハネられ、失意の中?ビッグバンドでクラリネットを吹くようになったとか。
戦争が終わり、今後の事を鑑みニューヨーク大学で学び、以降エコノミストの道を辿るのですが、数字からストーリを読み解き文章にすることが得意であったという印象を受けます。
彼の20代あたりのお話だけで十分に面白く読めるかと思います。
・・・
上巻の中盤は、彼自身の政治への接近が描かれます。
フォード政権で経済諮問委員として政治の世界に踏み入り、以降政治家の資質・度量を仕事を通じて眺めてきたグリーンスパン。
フォード、レーガン、ブッシュ(父)、クリントン、ブッシュ(子)など多くの大統領を見てきた中で、フォードの明晰な理解力、クリントンの人間的魅力、ブッシュ(子)のポピュリズムへの批判など、一定の距離から時の権力者を見てきており、その評価が面白い。
中央銀行の独立性、大統領の目指すもの、議会との対立・融和など、氏のポジショントーク的なものはあろうかと思いますが、それを鑑みても面白かったです。
・・・
また現代史の一部としてもなかなかに面白かったと思います。
アジア通貨危機での韓国の突然に失速に外貨保有高に統計上の誤り(隠ぺいに近い)があったとか、ソ連崩壊時に計画経済から資本主義経済へ移行する際のリスク管理や「見極め」など、米国として何を見ていたか、どこまで(なぜ)手を出すかという点が分かり面白かったです。
同じことはメキシコ危機の記事にもありましたが、世界がグローバル化するなかで、経済的なつながりは一国を越え、景気や金利動向をマネージするのにもはや米国一国を見れいればよい、という時代は終わったことを読んでいてつくづく感じました。
もちろんこれはどの国も同じであります。「風が吹けば桶屋が儲かる」情勢であり、我々も「風」を感じるべきだなと思った次第です。
・・・
ということでグリーンスパン氏の回顧録の、半分でした。
政治、経済に関連する話が多いのですが、氏の生い立ちもドラマがありなかなかに面白かったです。
米国現代史、米国の政治、経済動向等に興味がある方にはお勧めできる本かと思います。
アラン・グリーンスパン(Alan Greenspan)
『波乱の時代〜わが半生とFRB〜(上)』。
若い時サックスプレーヤーとして活躍し、
ニクソン、フォード、カーター、レーガン、ブッシュ、
クリントン、そして息子ブッシュ大統領…7人の大統領と関わり、
FRB議長を18年間務めたグリーンスパンの自伝。
FRB(Federal Reserve Board)議長の役目とは何か?
果たすべき役割は、物価安定。
「パーティが盛り上がってきたまさにそのときに、
パンチ・ボウルを片付けるように命じるのがFRBの役目だ」
「根拠なき熱狂(irrational exuberance)」
バブルが起こるのを防ぐことは出来ない…
日本について、少子高齢化を危惧し
「出生率が予想外に上昇するか文化の衝突を覚悟して
大量の移民を受け入れないかぎり、世界と東アジアのGDPに
占める比率が低下するとともに、日本の国際的な地位が
低下していく可能性が高い」と評しています。
グリーンスパンが重視するものは、「創造的破壊」を生み出す自由市場と
民主主義(基本的な権利と財産権の保護)。
財政基盤のない政府支出の拡大や市場を歪める規制を嫌います。
(サブプライムローン問題後、自由主義理論に欠陥があることを吐露)
『創造的破壊』。
彼は、ゴルバチョフ時代のソ連を訪問した時に、
1920年代のトラクターが作業をしているのを見て、
『創造的破壊』を起こさないような
中央計画経済(社会主義)はダメだと思ったと語っています。
『創造的破壊』とは…
古い技術を捨て続けることで、新しい価値あるものを生み出し
市場の活力を維持するメカニズムのこと。
「ベネツィアは『創造的破壊』の反対の極なのだ。過去を維持し、
楽しむための場所であって、未来を創造する場所ではない。
だが、まさにその点が重要なのだ。ベネツィアは安定と永遠、
美とロマンスに対する根深い欲求を満たしている。
ベネツィアに人気があるのは、人間性の矛盾のうち、
一方の極を代表するものだからだ。人間は物質的に豊かになりたい
と望む一方で、変化とそれに伴うストレスを避けたいと望んでいるのである」
そして最後に、何人もの大統領と渡り合った
彼のアメリカ政治についての見解。
我が国にも当てはまる、とても興味深い内容でした。
以下はほぼ原文のままです。
ちなみにグリーンスパンは共和党支持者です。
共和党ディック・アーミーの論文「革命の終わり」
「当初、われわれにとって主要な問いは、
「政府をどのように改革して資金と権力を国民に返すのか」であった。
やがて、改革の推進者と「94年精神(共和党の圧勝)」は
ほぼ、視野の狭い官僚的政治家に入れ代わった。
こうした政治家にとっての問題は、
「政治権力をどのようにして維持するか」になった。
2006年に議会多数派の共和党が道を踏み外し、
スキャンダルをつぎつぎに起こしたのは、その直接の結果である。」
アーミーの主張はまったく正しい。議会共和党は道を失った。
原則を捨てて権力を得ようとした。
そして、どちらも失う結果になったのである。共和党の敗北は当然であった。
党派争いで引き裂かれ、政府が機能不全に陥っているワシントンで、
遠い過去の超党派の友情を象徴する政治家、フォード大統領。
礼儀正しい政治、はるか昔に失われてしまった政治への国民の渇望だった。
生い立ちから、若い時代にサックスやクラリネット奏者、しかもプロ級腕前だったとは知らなかった。
議長時代のエピソードが多々記載されており、興味深い内容。本書の上巻は面白くも感じます。しかし、下巻は腹が立つ内容。下巻は読む価値無し。
本書の読み所を私的に紹介します。
1.はじめに
日本の読者を想定して日本経済に関してのコメントです。これは示唆に
富んでいます。
グリーンスパーンはFRB議長に就任する前の章はあまり読み所は少ない。
しいて言えば計量経済学を志したと言う所。
2.ブラックマンディー
上巻の読み所
著者はブラックマンディーを金利の引き上げによるものと断言しています。
ネット上の検索をかけても曖昧な原因しか取り上げていないのでこれは貴重な
発言です。
3.壁の崩壊
「財産権を保護する仕組みがなく、信頼関係の伝統もないまま
市場が機能しようとするのを見守ったのは全く新しい学習体験だった」
と著者はドイツの新たな道程を衝撃をもって体験しています。
私自身、壁崩壊の半年前にベルリンを訪れましたが、あんなに短期間で
壁の崩壊に辿り着くとは思いませんでした。
それ以上に著者はゴルバチョフがソ連崩壊を防ぐための手段を取らなかった事に
対して考えられなかったようです。
4.ミレニアム・ブーム
90年代末の経済は極めて好調だったので、こんな事が長く続くはずもないと
著者は考えていた様子です。
この頃の金利の上げ下げの匙加減は大変だったようです。
まず半分読み終えてグリーンスパンFRB議長の自叙伝はここ20年間の
世界経済史を読む事とそうずれはないでしょう。
米国経済以外にもかなり紙面を割いて解説しています。
中古が安くなったので購入。
時代の事情など思い描いて完読。