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波乱の時代 特別版: サブプライム問題を語る 単行本 – 2008/10/1

3.9 5つ星のうち3.9 19個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2008/10/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/10/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 62ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4532353300
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4532353308
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 19個の評価

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アラン・グリーンスパン
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カスタマーレビュー

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マエストロの間接話法
5 星
マエストロの間接話法
本文11ページに「フェド・スピーク」とあるように、セントラル・バンカー(中央銀行総裁)は間接話法をお使いになります。その発言が市場に与える影響が大きすぎるため、<わかる人にだけは、わかるように>お話になります。福井前日銀総裁の在任中、利上げ半年前の講演をお聞きした際には、利上げの利の字もおっしゃらずに、見事に利上げを示唆、というか、論理を追えば明確に表明されていました。FRB議長を退任されたとはいえ、マエストロとして影響力が絶大なグリーンスパンは、本書でも、若干自由度が増したとはいえ、間接話法をお使いです。したがって、読者には、提言の背景にはどのような認識があるのか、一見、控えめにみえる提言がどのような意味とインパクトを持つのか、自分たちはこれから何をすべきか、を徹底的に考え抜くことが求められます。(在任中の政策に対する批判への自己弁護がどこにあるかを探すのは、この危機を乗り切ってからにしましょう)不均衡動学(市場は常に均衡を求め、かつ均衡しない)や数式は一切使わないが、統計を的確に引用し、「人間の反応」に対する経済モデルの限界を指摘し、かつ、歴史的な視点に立った、<リアルな認識と洞察>には、多様性国家アメリカの知性と復元力を見せつけられる思いがします。ということで、今回の金融危機で明らかになった金融システムの問題点を克服する新たな金融システムを世界で最も早く創造するのは、やはりアメリカである、と推測します。課題は金融システムが国単位ではなく、世界を対象とすべきところにあります。世界銀行、IMFを主導しながらも、国連を有効に機能させることには失敗しているアメリカですが、実体経済に対するマネー経済の影響を考え、世界的なアライアンス(世界の中央銀行の連携、あるいは、世界銀行の機能強化など)にイニシアティブを取ることに挑戦できるのはやはりアメリカである、と思います。
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上位レビュー、対象国: 日本

2008年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
波乱の時代からのファンです。
上・下はかなり専門的で、過去の金融史を知らなければ
読みづらい方もいたかもしれませんが、今回の特別版は
日経新聞+αの知識で読める内容となっています。
金融業界に勤める人にとってはかなり読みやすく、
また将来のビューについても共感できるのではないでしょうか。

・バブルの予兆
・リスク管理
・インフレ

どれも参考になりました。
ただ、今の状況について立場上強く発言できないことから、
個人的には少し物足りない内容な気もします。
もっとヤバイとこを掘り下げて欲しかった!
といっても、50数ページで500円とかなりお手ごろなので、
購入する価値アリだと思います。
タイトルにも書きましたが、読むなら早く読んだ方がいいです。
今の金融はとてつもないスピードで動いていますので。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年10月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は、最近の金融危機を受けて、グリーンスパンがベストセラー「波乱の時代」出版の後、緊急に書き下ろしたものである。

まず、サブプライムローンを端緒とした現在の金融危機の先行きについて述べているが、
この金融危機は実体経済に波及し、金融経済・実体経済が一体となった動乱の時代の
到来を彼は予告する。

FRB議長を退任しても、彼の長年の習慣となっている、様々な経済データ
の分析は欠かしていないようである。そして、そこから読み取れる必然的な
結果として彼は100年に一度の金融危機とその後の経済危機を強く示唆する。

FRB議長という役職から解放されたためか、FRB議長時代の反省も率直に述べているし、
これから起こり得る金融・経済の動乱についても、一個人としての意見を本音で
訴えていることは本書の大きな魅力である。

この本に述べられている内容を真正面に受け止め、これから起こり得る
金融・経済の大混乱を少しでも、小さくすることができるようにと、彼の
後任である世界大恐慌研究の権威者バーナンキ現FRB議長に期待するところ
大である。

なお、本書の理解をより深めるためには、ソロス著「ソロスは警告する」、副島隆彦著「恐慌前夜」、金子勝著「世界金融危機」、藤原直哉著「2009年世界大恐慌」、竹森俊平著「資本主義は嫌いですかーそれでもマネーは世界を動かす」、そしてグリーンスパンの失策を強く批判するラビ・バトラ著「2010年資本主義大爆裂 近未来10の予測」が参考になると思われる。

上記のいずれの本にもレビューを書かせていただいたので
ご一読いただければ幸いである。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年10月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本もまたサブプライムローン問題の知識のベースとして読んだ本の一冊。
2010年2月2日に日本でレビュー済み
バブルを操った人物。
おかげで日本製品をアメリカ人が買ってくれ、
日本は輸出を伸ばすことができました。

先日、彼は自らの過ちを認めています。
賢いですね。
やもすると彼に対する批判が高まったかもしれない、
絶妙なタイミングでの発言でした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本文11ページに「フェド・スピーク」とあるように、セントラル・バンカー(中央銀行総裁)は間接話法をお使いになります。

その発言が市場に与える影響が大きすぎるため、<わかる人にだけは、わかるように>お話になります。
福井前日銀総裁の在任中、利上げ半年前の講演をお聞きした際には、利上げの利の字もおっしゃらずに、見事に利上げを示唆、というか、論理を追えば明確に表明されていました。
FRB議長を退任されたとはいえ、マエストロとして影響力が絶大なグリーンスパンは、本書でも、若干自由度が増したとはいえ、間接話法をお使いです。

したがって、読者には、
提言の背景にはどのような認識があるのか、
一見、控えめにみえる提言がどのような意味とインパクトを持つのか、
自分たちはこれから何をすべきか、
を徹底的に考え抜くことが求められます。
(在任中の政策に対する批判への自己弁護がどこにあるかを探すのは、この危機を乗り切ってからにしましょう)

不均衡動学(市場は常に均衡を求め、かつ均衡しない)や数式は一切使わないが、統計を的確に引用し、「人間の反応」に対する経済モデルの限界を指摘し、かつ、歴史的な視点に立った、<リアルな認識と洞察>には、多様性国家アメリカの知性と復元力を見せつけられる思いがします。

ということで、今回の金融危機で明らかになった金融システムの問題点を克服する新たな金融システムを世界で最も早く創造するのは、やはりアメリカである、と推測します。
課題は金融システムが国単位ではなく、世界を対象とすべきところにあります。
世界銀行、IMFを主導しながらも、国連を有効に機能させることには失敗しているアメリカですが、実体経済に対するマネー経済の影響を考え、世界的なアライアンス(世界の中央銀行の連携、あるいは、世界銀行の機能強化など)にイニシアティブを取ることに挑戦できるのはやはりアメリカである、と思います。
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5つ星のうち5.0 マエストロの間接話法
2008年10月12日に日本でレビュー済み
本文11ページに「フェド・スピーク」とあるように、セントラル・バンカー(中央銀行総裁)は間接話法をお使いになります。

その発言が市場に与える影響が大きすぎるため、<わかる人にだけは、わかるように>お話になります。
福井前日銀総裁の在任中、利上げ半年前の講演をお聞きした際には、利上げの利の字もおっしゃらずに、見事に利上げを示唆、というか、論理を追えば明確に表明されていました。
FRB議長を退任されたとはいえ、マエストロとして影響力が絶大なグリーンスパンは、本書でも、若干自由度が増したとはいえ、間接話法をお使いです。

したがって、読者には、
提言の背景にはどのような認識があるのか、
一見、控えめにみえる提言がどのような意味とインパクトを持つのか、
自分たちはこれから何をすべきか、
を徹底的に考え抜くことが求められます。
(在任中の政策に対する批判への自己弁護がどこにあるかを探すのは、この危機を乗り切ってからにしましょう)

不均衡動学(市場は常に均衡を求め、かつ均衡しない)や数式は一切使わないが、統計を的確に引用し、「人間の反応」に対する経済モデルの限界を指摘し、かつ、歴史的な視点に立った、<リアルな認識と洞察>には、多様性国家アメリカの知性と復元力を見せつけられる思いがします。

ということで、今回の金融危機で明らかになった金融システムの問題点を克服する新たな金融システムを世界で最も早く創造するのは、やはりアメリカである、と推測します。
課題は金融システムが国単位ではなく、世界を対象とすべきところにあります。
世界銀行、IMFを主導しながらも、国連を有効に機能させることには失敗しているアメリカですが、実体経済に対するマネー経済の影響を考え、世界的なアライアンス(世界の中央銀行の連携、あるいは、世界銀行の機能強化など)にイニシアティブを取ることに挑戦できるのはやはりアメリカである、と思います。
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3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年3月8日に日本でレビュー済み
・ 「1990年代以降、世界各地で新たに市場競争が取り入れられ、5億人の労働者が流入。競争の激化によって世界的にインフレ率が低下。また、新興国の貯蓄率は高く、金融市場に余剰資金が溢れるようになった。これにより、資産価格が上昇。信用力の低い金融商品(サブプライムローン関連)のスプレッドは過去数十年で最低水準に近づいた」(P.14)。これには同意。
・ '(1)頭金を負担できない借り手には住宅ローンの全額を貸す、'(2)毎月の返済額を借り手が自由に決められる、'(3)所得や資産を証明する書類がなくても融資、'(4)不動産鑑定士による担保物件評価を行わなくても融資、などのまともではなかった住宅ローン状況(P.17)が書かれている。
・ 「証券化されていなければ、サブプライムモーゲージで信用損失が増加しても、米国国外には影響が及ぶことは無かったはずだ。また、これら証券化商品の格付けは高く付けられすぎていた」(P.18)はもっともである。
・ サブプライムローン問題と金融危機は、過剰融資と証券化の危険性を十分監督しきれなかったグリーンスパンにも責任はあるが、彼だけのせいではない。米国人の過剰レバレッジ体質、楽観主義、銀行員らの強欲主義などが根本的原因である。但し、「アメリカ経済は今のところ、当時の日本に近い状態には全くなっておらず」(P.20)との認識(リーマン破綻前の文章)は、今では白ける。また、「金融機関が信用収縮によって麻痺状態に陥り、資金を貸し出そうとしなくなっても、こうした企業にとって大した問題にならない」(P.33)との文章を、今、グリーンスパンは後悔しているだろう。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年11月23日に日本でレビュー済み
私は経済に関して無知ですが、この本の執筆後におこったリーマン破綻による大混乱のため、訳者が文中の楽観的なところを無理やりフォローしているのが笑えました。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年1月3日に日本でレビュー済み
市場から絶大な評価を受けたマエストロだがサブプライム問題で味噌をつけた。
この本はそれに対する反論の本である。
やはり頭がいいので肉を切らせて骨を断つ敵な自己弁護を繰り返している。
自分にも落ち度があったと認めながらも本当の致命的なミスは他社に責任転嫁しているところなど、不良債権処理をミスした大蔵省の官僚や政治家の自己弁護と似ている。
サブプライムを防げなかったことは彼の決定的な評価になるだろう。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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