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ユニオンジャックの政治パワー: 官僚依存脱却への七つのカギ 単行本 – 2010/3/1
河合 宏一
(著)
イギリスの政治システムはいかに官僚主導から脱却し、政治主導による運営がなされているのか。イギリスを知ることで、それを模範とする日本の政治の方向性が見えてくる。七つの重要ポイントを簡潔に解説した入門書。
- ISBN-104532354064
- ISBN-13978-4532354060
- 版New
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2010/3/1
- 言語日本語
- 寸法13.3 x 2 x 19.4 cm
- 本の長さ231ページ
登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2010/3/1)
- 発売日 : 2010/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 231ページ
- ISBN-10 : 4532354064
- ISBN-13 : 978-4532354060
- 寸法 : 13.3 x 2 x 19.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,028,912位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本で出版されている本の中で、「イギリス政治」を扱ったものとしては良書かと・・・。
2011年7月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
・ 本書が出版されたのは2010年3月で、現在のキャメロンの保守党政権となる以前の内容。但し、キャメロン現首相についての記述も豊富にある。
・ 取り上げた内容は、小選挙区制、政党本位の選挙(地方選挙を含む)、マスコミ(特にラジオと24時間テレビ)、地盤・カバン・看板不要の選挙(下院議員の世襲はわずか4%で、公務員のまま議員に立候補が可能と職は安定)、英国議会の概要、地域主権の様子、主要政党の解説など。
・ 筆者は、現在の選挙の洗礼を受けない上院の価値については、各界各層において功績のあった有識者・専門家が中立的な議員として多数入っていることにより、有権者の目を気にせずに中立公正な法案吟味が可能となっている、としている。
・立候補に際しては通称名、例えばリンゴ・スターでも可能とのこと。
・ なお、2009年に明らかになった議員手当の不正受給問題など英国で発生した問題も指摘しており、それなりにバランス感覚のある内容である。
・ ところで増税は、英国では高額所得者に対する所得税の増税を意味するとのこと。ビートルズの“Taxman”(1966年)の時代と同じなのだろうか。
・ 取り上げた内容は、小選挙区制、政党本位の選挙(地方選挙を含む)、マスコミ(特にラジオと24時間テレビ)、地盤・カバン・看板不要の選挙(下院議員の世襲はわずか4%で、公務員のまま議員に立候補が可能と職は安定)、英国議会の概要、地域主権の様子、主要政党の解説など。
・ 筆者は、現在の選挙の洗礼を受けない上院の価値については、各界各層において功績のあった有識者・専門家が中立的な議員として多数入っていることにより、有権者の目を気にせずに中立公正な法案吟味が可能となっている、としている。
・立候補に際しては通称名、例えばリンゴ・スターでも可能とのこと。
・ なお、2009年に明らかになった議員手当の不正受給問題など英国で発生した問題も指摘しており、それなりにバランス感覚のある内容である。
・ ところで増税は、英国では高額所得者に対する所得税の増税を意味するとのこと。ビートルズの“Taxman”(1966年)の時代と同じなのだろうか。
2010年7月28日に日本でレビュー済み
民主党がよく視察し、参考にしていることで知られる英国の政治体制。
最近政権交代があったことで一層注目を集めていますが、そんな英国の政治の実情が解説されている本を読みました。
英国の国会議員候補者は政党によって厳選され、当選後も実力を吟味されること、与野党の政策論議が活発であることから、有能な人間がちゃんと上に登っていく仕組みになっているそうです。そのため、世襲議員も日本に比べて圧倒的に少なく、また世襲といっても選挙区は異なることがほとんどのようで、本当に実力勝負です。
確かに、日本の大物政治家に比べ、英国の政治家は洗練されている感があります。
また、首相や大臣による政策論議が頻繁に行われており、首相・大臣が原則答弁を行う一方、野党の質問内容はわからないため、必死に勉強するらしいです。
また、選挙の際には戸別訪問を行い、特に浮動票層に積極的に政治論議を行うそうです。
これこそまさに「政治主導」と呼ばれる点なのでしょうが、この点日本の政治は英国に追い付いていないかもしれません。
もちろん、泣きどころも多く、上院が既得権益の巣窟になっていたり、日本同様投票率が低下していたり(それでも60%はありますが)という点はありますが。
それでも、日本よりはよほど政治の質(政治家・有権者・制度共に)が高いように感じました。
英国病と言われたり、サブプライムで傷ついたりしても、やはり英国には学ぶことが多いように思います。
最近政権交代があったことで一層注目を集めていますが、そんな英国の政治の実情が解説されている本を読みました。
英国の国会議員候補者は政党によって厳選され、当選後も実力を吟味されること、与野党の政策論議が活発であることから、有能な人間がちゃんと上に登っていく仕組みになっているそうです。そのため、世襲議員も日本に比べて圧倒的に少なく、また世襲といっても選挙区は異なることがほとんどのようで、本当に実力勝負です。
確かに、日本の大物政治家に比べ、英国の政治家は洗練されている感があります。
また、首相や大臣による政策論議が頻繁に行われており、首相・大臣が原則答弁を行う一方、野党の質問内容はわからないため、必死に勉強するらしいです。
また、選挙の際には戸別訪問を行い、特に浮動票層に積極的に政治論議を行うそうです。
これこそまさに「政治主導」と呼ばれる点なのでしょうが、この点日本の政治は英国に追い付いていないかもしれません。
もちろん、泣きどころも多く、上院が既得権益の巣窟になっていたり、日本同様投票率が低下していたり(それでも60%はありますが)という点はありますが。
それでも、日本よりはよほど政治の質(政治家・有権者・制度共に)が高いように感じました。
英国病と言われたり、サブプライムで傷ついたりしても、やはり英国には学ぶことが多いように思います。