行動経済学という学問を卑近な例を示しながら説いて行きます。
洋書にありがちな若干くどい、という面はありますが、読み応えはあります。
もしかしたら、エピローグという章だけ読んでもそれなりに役に立つかもしれません。
エピローグを読んでから本文を読むと、いい予習ができているので、
よりスラスラと読めるかも。
結局投資においては、インデックスファンドを買って、放置するのが良い
という結論です
どこかで見たような、、、
アクティブに頑張っても、手数料の分負けます。
自身を持て、といったり、自信過剰になるなといったり。
著者も認めていますが、矛盾するようなこともあります。
人間の非効率、非合理的な行動はどうやって起きているのかを説明している
部分は勉強になります。
要するに、脳みそがそうさせるのでしょうがない。
でも、大脳皮質を利用して、少しクールダウンするといいよというアドバイス。
時間は何者にも代えがたい薬という表現はうなづけます。
サンクコストの説明では、コンコルド症候群を思い出させます。
こんなプロジェクト、しこたまあったな、、、、
というサラリーマンも多いのでは。
今まで投資した金がもったいないから続ける、、
成功するまでやれば失敗とはいはないの、、 アーメン
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お金で失敗しない人たちの賢い習慣と考え方 単行本 – 2011/1/1
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購入オプションとあわせ買い
お金の使い方や投資判断における誤りや落とし穴を、いち早く行動ファイナンスの考え方を使って解き明かしたロングセラー。10年ぶりに大改訂。罠に陥らないための良い習慣、知恵の数々が自然と身につく優れた啓蒙書。
- 本の長さ334ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2011/1/1
- 寸法13.8 x 2.8 x 19.5 cm
- ISBN-104532354536
- ISBN-13978-4532354534
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登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2011/1/1)
- 発売日 : 2011/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 334ページ
- ISBN-10 : 4532354536
- ISBN-13 : 978-4532354534
- 寸法 : 13.8 x 2.8 x 19.5 cm
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2012年10月7日に日本でレビュー済み
シカゴ大学の心理学者ニック・エプリーによる研究。ハーバード大学の24人の学生に、25ドルを支給するので、研究所内に設置した大学のグッズを売る店で買い物をしてよいと告げた。尚、25ドルは後から小切手で渡すといった。しかし、半分の学生には支給するお金は「ボーナス」と告げ、別の半分の学生には「リベート」と告げた。その結果、ボーナスと言われた学生の84%は、一部の金か全部を使った。一方、リベートと言われた学生の21%しかお金を使わなかった。
1980年代、イスラエル銀行のマイケル・ランズバーガーという経済学者による調査。第二次大戦後、西ドイツ政府から定期的に賠償金を支給されていたユダヤ人のうち、多額の賠償金(その人の年収の3分の2以上)を受け取っていた人の支出率は約0.23だった。つまり、1ドル受け取るたびに支出が23%増加し、残りが貯蓄された。逆に、賠償金が最も少なかった人たち(年収の7%程度)の支出率は2だった。つまり、賠償金をもらうたびに、その倍額を支出していた。
カナダのバンクーバーにあるローウェングループという葬儀社では、「三番目の葬具の販売促進策」というシステムが採用されている。これは、遺族は最も安い二つの棺おけを避け、もう一つ上の価格の棺おけを選ぶ傾向があるため、その価格帯の棺おけを積極的に販売しようという試みである。
イスラエルの心理学者、オリット・E・タイコシンスキーの研究によれば、医療保険に加入している患者は、そうでない人に比べて、自分が健康問題に苦しむ可能性は低いと信じる傾向がある。同様に、自動車保険に加入していないといわれた運転手は、保険に加入している運転手に比べ、将来、事故に遭う可能性があると考える傾向が判明した。
1992年に「ジャーナル・オブ・ポリティカルエコノミー誌」に載った、経済学者のスシル・ビクンチャンダニとファイナンス教授のデイヴィッド・ハーシュライファーの論文。この論文の中で、「なぜ投資家は周囲の動きに必ず過剰反応し、結果的に価値が下がる有価証券に金をつぎ込むのか?」という点に関して議論されている。この理由として、大きなトレンドや一時的な流行が始まるのは、個人が手持ちの情報を無視して、他人の行動に注意を向けるときであるとしている。つまり、今までとは違う行動を取るのが最善であることを示す新しい情報が少しでも与えられたり、基本的状況が変化したと多くの人が疑うようになれば、社会的均衡は急激に変化するとしている。
2008年、イスラエルの科学者チームによる論文「サッカーの精鋭ゴールキーパーの行動バイアス ペナルティーキックの場合」。この研究者たちが286本のペナルティーキックを分析したところ、94%のゴールキーパーはすぐに右か左に飛んだが、ボールを止められる可能性が最も高いのは、ゴールの中央にできるだけ長くとどまった場合であると判明した。研究者の推測によれば、ゴールキーパーには、ゴールされてしまうかもしれないという問題に対して、「自ら積極的に動きたい、動いているように見られたいという心理が強く働く結果としている。
1980年代、イスラエル銀行のマイケル・ランズバーガーという経済学者による調査。第二次大戦後、西ドイツ政府から定期的に賠償金を支給されていたユダヤ人のうち、多額の賠償金(その人の年収の3分の2以上)を受け取っていた人の支出率は約0.23だった。つまり、1ドル受け取るたびに支出が23%増加し、残りが貯蓄された。逆に、賠償金が最も少なかった人たち(年収の7%程度)の支出率は2だった。つまり、賠償金をもらうたびに、その倍額を支出していた。
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