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50ccバイク日本一周2万キロ 単行本 単行本 – 1990/11/1
賀曽利 隆
(著)
- 本の長さ285ページ
- 言語日本語
- 出版社JTB
- 発売日1990/11/1
- ISBN-104533016316
- ISBN-13978-4533016318
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登録情報
- 出版社 : JTB (1990/11/1)
- 発売日 : 1990/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 285ページ
- ISBN-10 : 4533016316
- ISBN-13 : 978-4533016318
- Amazon 売れ筋ランキング: - 804,010位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,113位紀行文・旅行記
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
20年以上前に発行された本なのに、新品と遜色ない状態で来ました。
2017年6月8日に日本でレビュー済み
同じ著者による「中年ライダーのすすめ」を先に読み、2冊目の本。40代になった著者による2回目の日本一周の記録である。50ccバイクによる日本一周の理由として、①30キロという制限速度とバイクを止めるのが苦にならないこと、②”たいへんなこと”への挑戦心、③経済性、の3つをあげている。
「日本国道路元標」のある日本橋を出発するところから読み始めた。が、すぐに、これはぜひ日本地図を買って著者の行程を地図上でトレースしながら読まなければただの地名の羅列を読むだけになってしまうと思った。すぐに本屋に行って昭文社の「グローバルマップル 日本地図帳」を買ってきた。それからは、著者のバイクを追いながら日本地図を眺めた。改めて、自分が日本のどこにも行っていないことを痛感した。
著者の文章はうまいし、なかなか文学的でもある。冒頭の部分、都県境の江戸川にやってきたところの文章を引いてみる。「土手の上にハスラーを止め、昼食にする。女房が、日本一周の出発を祝って炊いてくれた赤飯の握り飯だ。川原のグランドで、バットの「キーン、キーン」という金属音を響かせて野球の練習をしている高校生をながめながら食べる。ひんぱんに通るJR総武線、京成線の電車が、轟音をとどろかせ、江戸川鉄橋を渡っていく」これから日本一周の旅に出ようとしている筆者の意気軒昂とした気分とともに、一抹のさびしさや不安ものぞかせる文章ではないか。
しかし、読み進めるうちに、地図でバイクを追うことがおっくうになってきてしまった。ただの地名だけが読み飛ばされていく。文章も観光案内的になってしまっているように感じて、一緒に旅をしている気持ちになれなくなってしまった。本書は、月刊「旅」や「月刊オートバイ」に連載されたものをまとめたものであるので、どうしても観光案内的になってしまうのであろうか。著者ならではのもう少しつっこんだ50ccバイクならではの文章が欲しかった。
巻末の「実践アドバイス編」では、旅をより面白くするするための”カソリ流5か条”が紹介されている。<その1>バイクを止めよう、<その2>寄り道をしよう、<その3>道を間違えたら、うれしがろう、<その4>地元の人の話を聞こう、<その5>好奇心の火を燃やそう。これらの5か条は著者らしい生き方をもアドバイスしてくれているようでおもしろかった。
「日本国道路元標」のある日本橋を出発するところから読み始めた。が、すぐに、これはぜひ日本地図を買って著者の行程を地図上でトレースしながら読まなければただの地名の羅列を読むだけになってしまうと思った。すぐに本屋に行って昭文社の「グローバルマップル 日本地図帳」を買ってきた。それからは、著者のバイクを追いながら日本地図を眺めた。改めて、自分が日本のどこにも行っていないことを痛感した。
著者の文章はうまいし、なかなか文学的でもある。冒頭の部分、都県境の江戸川にやってきたところの文章を引いてみる。「土手の上にハスラーを止め、昼食にする。女房が、日本一周の出発を祝って炊いてくれた赤飯の握り飯だ。川原のグランドで、バットの「キーン、キーン」という金属音を響かせて野球の練習をしている高校生をながめながら食べる。ひんぱんに通るJR総武線、京成線の電車が、轟音をとどろかせ、江戸川鉄橋を渡っていく」これから日本一周の旅に出ようとしている筆者の意気軒昂とした気分とともに、一抹のさびしさや不安ものぞかせる文章ではないか。
しかし、読み進めるうちに、地図でバイクを追うことがおっくうになってきてしまった。ただの地名だけが読み飛ばされていく。文章も観光案内的になってしまっているように感じて、一緒に旅をしている気持ちになれなくなってしまった。本書は、月刊「旅」や「月刊オートバイ」に連載されたものをまとめたものであるので、どうしても観光案内的になってしまうのであろうか。著者ならではのもう少しつっこんだ50ccバイクならではの文章が欲しかった。
巻末の「実践アドバイス編」では、旅をより面白くするするための”カソリ流5か条”が紹介されている。<その1>バイクを止めよう、<その2>寄り道をしよう、<その3>道を間違えたら、うれしがろう、<その4>地元の人の話を聞こう、<その5>好奇心の火を燃やそう。これらの5か条は著者らしい生き方をもアドバイスしてくれているようでおもしろかった。
2015年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前、地元の図書館にあったので読んだら、とても面白い内容でした。それから幾数年がたち、たまたまネットで中古本として売ってあったので購入。
かなり古いデーターですが、今読んでも面白い。同じ「日本一周ツーリング」であっても、予算をかけてハーレー等の大型バイクでツーリングするのとは対照的に、近所の自転車屋でも購入できる50ccバイクで低予算の「貧乏ツーリング」であるので、尚更でした(もっとも、以前からスーパーカブ50等で日本一周をする方々はいましたが)。ただ、内容に難を言えば北海道と沖縄県にページが大きく占められているのが気になるが・・・。
かなり古いデーターですが、今読んでも面白い。同じ「日本一周ツーリング」であっても、予算をかけてハーレー等の大型バイクでツーリングするのとは対照的に、近所の自転車屋でも購入できる50ccバイクで低予算の「貧乏ツーリング」であるので、尚更でした(もっとも、以前からスーパーカブ50等で日本一周をする方々はいましたが)。ただ、内容に難を言えば北海道と沖縄県にページが大きく占められているのが気になるが・・・。
2019年2月11日に日本でレビュー済み
自分も原付きから単車にステップアップ。
家庭を持ってから単車を卒業してこの本に出会いカブを購入。
原付きは最高ですね。
自分もカブで長旅してみたい。
何度も繰り返し読んでます。
家庭を持ってから単車を卒業してこの本に出会いカブを購入。
原付きは最高ですね。
自分もカブで長旅してみたい。
何度も繰り返し読んでます。
2003年12月19日に日本でレビュー済み
なんという好奇心、行動力なのだ。
誰しもが憧れながら、時間に追われ日々は過ぎ去り、いつしかその憧れも色あせてしまう
――日本一周
私はこの本に、日本の素晴らしさを再認識させられた。
いや、本ではなく賀曽利さん自身によってといったほうが正しいか。
異国の地へ数時間で行くことが可能な今だからこそ、時間に追われない自分のスピードで旅をしたい。
そう切に願う人にむけて、還暦を控えた今なお、それを実践している、旅の先輩から送られた指南書として読んで欲しい。
ただし、追体験をするには地図が必須です。
誰しもが憧れながら、時間に追われ日々は過ぎ去り、いつしかその憧れも色あせてしまう
――日本一周
私はこの本に、日本の素晴らしさを再認識させられた。
いや、本ではなく賀曽利さん自身によってといったほうが正しいか。
異国の地へ数時間で行くことが可能な今だからこそ、時間に追われない自分のスピードで旅をしたい。
そう切に願う人にむけて、還暦を控えた今なお、それを実践している、旅の先輩から送られた指南書として読んで欲しい。
ただし、追体験をするには地図が必須です。