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業務別データベース設計のためのデータモデリング入門 単行本 – 2001/7/1
- 本の長さ294ページ
- 言語日本語
- 出版社日本実業出版社
- 発売日2001/7/1
- ISBN-104534032501
- ISBN-13978-4534032508
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
企業情報システムの構築が難しいのは,IT(情報技術)の知識だけでなく,対象業務に関する知識が必要になるからである。データモデリングを実施することによってITと業務を結び付け,大規模・複雑な業務システム構築プロジェクトを成功に導こう,というのが本書の主張だ。
この本は「データモデルとは何か」「業務別データモデル用例集」という2部から成る。第1部では表計算とデータベースの違いを説くところからスタートし,エンティティとリレーションシップを図に表す方法,DFD(データフロー・ダイアグラム)の描き方などへ話が進む。第2部では商品,在庫,棚卸,納期,出荷,売上,購買,取引先,勘定科目,仕訳といった企業情報システムでよく登場する概念をモデル化する過程を示してくれる。最初は初心者でもある程度楽に読めるが,途中から次第に説明のテンポが速くなっていく。ある程度企業システム開発の経験がある人向けの本と言えるだろう。
(日経ソフトウエア 2001/10/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
データモデリング入門 業務別データベース設計のための
データベース設計のための「データ・モデリング」についてまとめた書。本書の狙いは,システムの発注者側がデータ・モデルを理解することで,設計段階で構築中のシステムを把握できるようにすることである。読むに当たって,データ・モデルの知識は必要ない。RDBMSを使うためのデータ・モデルの基本を解説した後で,事例を通してデータ・モデリングの実際を説明する。事例には,商品管理,在庫管理,販売管理などを取り上げている。
(日経オープンシステム 2001/09/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 日本実業出版社 (2001/7/1)
- 発売日 : 2001/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 294ページ
- ISBN-10 : 4534032501
- ISBN-13 : 978-4534032508
- Amazon 売れ筋ランキング: - 393,211位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 159位データベースの一般・入門書
- - 473位データベース処理
- - 18,561位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年の現在、私も10年前に買っておけば・・と思った。
経験者、それもモデリングを行う程の設計者が読む本。DBと向き合ってこなかったSEが読んでも良い。
が、業務のイロハが分からない初級システム屋が読む本ではない。他のDB設計入門やモデリング入門など読んだ方が100%良い。
文中にあるER似の図など正直どうでも良い。
こう表現すれば破たんなく稼働し続ける業務テーブルを作れる可能性がある、と言う知識の一つとして参考になると思います。
仕入販売と、業務に偏りがあるが、中小ならこの1冊を真似すればシステムが出来上がるどころか、
業務改善まで出来てしまうのでは?とも感じる。システム部(システムを使う側)が読むなら初級者でも読むべき。
ただやはり少々古い気がするが、ざっと読むと全く良本と感じなかったが、1ページ1ページじっくり読むとかなり深い。
そういう意味では他に類似書籍がないので、現在でも買い。何故廃盤にならないか理解できた。
余談だが、オンデマンド (ペーパーバック) は凄い。普通に本屋で買うのと見分けがつかない本が来て驚いた。
配送センターの業務上、知っておかなければならない業務の流れや
用語が2部の2章までにかなりコンパクトにまとめられています。
初めて読んだときには、「あれ?これってうちの職場でやっていることそのものじゃん」
と思いました。
この本は、データモデルの技法と同じ位、実際の業務における、モノと、情報の流れ
にも力を入れて解説してあり、「業務屋」=システムのユーザーにとっても参考になる本です。
私の職場を含む多くの倉庫事務の現場では、WMSを駆使したオペレーションを行っています。
この本は、ユーザーがWMS内部でどのようにデータが処理されているのかを知るのに、最適な本です。
加えて、それ以外の章は、荷主や納品先の業務の流れを理解することにもつながります。
もちろん、ベテランの「業務屋」にしてみれば、常識的な事柄なのかもしれないですが、
一度体系的な理論で、業務の流れを振り返り、分析してみることは、有意義なことと思います。
一般的に業務の視点から書かれた本なんかは、その業務については確かになんとなくわかった気になるのだけれどもそれだけじゃあ果たして、『じゃあそれシステムとして考えたときにはどうなるの?』ってのがすっぽり抜け落ちていたりします。
或いは逆に、システムの視点からの本だともうシステムべったりで業務の現場おかまいなしのはなしばっかりだったりして、実際に仕事になったときに『ああ、本にかいてあるみたいにうまくいくわけないじゃん、例外だらけ。』みたいになりがち。
これ、その間を上手くとりもってくれている本だと思います。ですからまあ、でもやっぱりどっちつかずってとこもありますが、それはそれこの本を読むことで業務とシステムの間はどうなっているのかがぼんやりわかった上で、さらにそれぞれの専門書を読んだり実践で経験値高めていったりしなくてはならないですが、まあこの本のタイトルにもあるように、これ『入門』ですから。これでいいのだ。
この本は業務の基本を押さえるには役に立ちます。
ただ、ユーザーの業務において同じものはないので、
これで基本を理解してから応用することになるのでしょうが。
このデータモデリングの考え方は、情報システムだけでなく、いろいろな場面で応用できると思いました。わかりにくい資料を作らないため、自分の持つ情報を整理するため、等です。情報を扱わない仕事をしている人は、いないと思います。前半だけでも、日々の仕事に十分なヒントを与えてくれる気がしました。
後半は、少し、しんどいですが、前半だけでも、元は取れます。
比喩の使い方、説明の方法が、エンジニアっぽくって、鼻につきましたが、ま、愛嬌です。