この本は普通のUNIX入門書といった感じなんですが口では説明しにくいのですがこの著者の考え方がちょっと変な気がします。GUIのエディタはなるべく使わないほうがいいというようなよく意味のわからないことを言っているのです。
それからプログラミングについて書かれているところで、普通はコンパイラなどの開発ツールは数万円ぐらいするけどUNIXなら無償でも入手可能というようなことを言っています。ですが、WindowsならコンパイラとしてはBCCが有名ですし、他のOSでもたいていは無償で入手できるはずです。どうもUNIXに都合のいい書き方をしているような気がするんです。
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ここからはじめるUNIX (入門ビジュアル・コンピューティング) 単行本 – 2001/6/1
川口 直樹
(著)
- 本の長さ221ページ
- 言語日本語
- 出版社日本実業出版社
- 発売日2001/6/1
- ISBN-104534032552
- ISBN-13978-4534032553
商品の説明
メディア掲載レビューほか
ここからはじめるUNIX
LinuxやFreeBSDなどのPC−UNIXの普及により,一般のPCユーザーにも浸透してきた感のあるUNIX。多くのPCユーザーは,UNIXについて基礎から学ぶことなく,いきなりPC−UNIXに触れて試行錯誤する場合が多い。本書はそういった読者を対象に,UNIX一般の知識,使用方法を紹介する。マルチユーザーやファイルのパーミッションの概念など,UNIXに慣れていない人であればとまどう部分などを分かりやすく解説する。
LinuxやFreeBSDなどのPC−UNIXの普及により,一般のPCユーザーにも浸透してきた感のあるUNIX。多くのPCユーザーは,UNIXについて基礎から学ぶことなく,いきなりPC−UNIXに触れて試行錯誤する場合が多い。本書はそういった読者を対象に,UNIX一般の知識,使用方法を紹介する。マルチユーザーやファイルのパーミッションの概念など,UNIXに慣れていない人であればとまどう部分などを分かりやすく解説する。
(日経Linux 2001/09/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
内容(「MARC」データベースより)
長くUNIXを使っていくのに本当に重要な基礎知識をぎゅっと1冊に凝縮。UNIXのファイル操作、エディタの使い方、基本コマンド、シェルについての知識、コマンドを使いこなすコツ、簡単なプログラム知識などを教える。
登録情報
- 出版社 : 日本実業出版社 (2001/6/1)
- 発売日 : 2001/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 221ページ
- ISBN-10 : 4534032552
- ISBN-13 : 978-4534032553
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2002年12月30日に日本でレビュー済み
仕事でUNIXを使うことになり買いこんだうちの1冊です。そのなかで一番役に立ったと思ったのがこの本です。
私はUNIXの背景は全然なかったのですがこの本はUNIXの歴史からわかりやすい表現で説明してあり、UNIXの得意な分野やUNIXの特徴などがつかめます。最後のほうではAWKやPERLにも触れてあり初心者の人がこの本から学べることは多くあると思います。
また、紙面が簡潔に見開き単位でまとめてあり、2色刷りながら読みやすい構成になっているところもポイント高し、です。ところどころ入ってくるコラムもUNIXの理解を深めてくれるでしょう。
と、ここまでほめていながらなんで星4つなの?と思ったあなたは鋭い。それはなんでかというとUNIXを使い始めてすぐ必要になる(少なくとも私はそうだった)viに関する説明が少なかったからです。そのため結局私はviに関しては他の本を買うことにしました。
それにネットワークやシステム管理についてはまったくこの本は触れてませんのでこれは正しく「ここから始める」ための本。
また、他の本のレヴューでも触れたのですが、UNIXは順を追って理解していくべきもの。そのため練習問題みたいなのが少し入っているほうがいいと思います。
そう、つまり最初からぶあっつくて値段が張って1ページとばすとわけわかんなくなるような本読んだほうがいいかも知れないってことです・・・。
なお、この作者の方は他にも似たUNIX関連の本を出版されているようなのでやっぱりこれ買っとこうかなと思う方は両方チェックしてから好きなほうが選ぶといいと思います。
私はUNIXの背景は全然なかったのですがこの本はUNIXの歴史からわかりやすい表現で説明してあり、UNIXの得意な分野やUNIXの特徴などがつかめます。最後のほうではAWKやPERLにも触れてあり初心者の人がこの本から学べることは多くあると思います。
また、紙面が簡潔に見開き単位でまとめてあり、2色刷りながら読みやすい構成になっているところもポイント高し、です。ところどころ入ってくるコラムもUNIXの理解を深めてくれるでしょう。
と、ここまでほめていながらなんで星4つなの?と思ったあなたは鋭い。それはなんでかというとUNIXを使い始めてすぐ必要になる(少なくとも私はそうだった)viに関する説明が少なかったからです。そのため結局私はviに関しては他の本を買うことにしました。
それにネットワークやシステム管理についてはまったくこの本は触れてませんのでこれは正しく「ここから始める」ための本。
また、他の本のレヴューでも触れたのですが、UNIXは順を追って理解していくべきもの。そのため練習問題みたいなのが少し入っているほうがいいと思います。
そう、つまり最初からぶあっつくて値段が張って1ページとばすとわけわかんなくなるような本読んだほうがいいかも知れないってことです・・・。
なお、この作者の方は他にも似たUNIX関連の本を出版されているようなのでやっぱりこれ買っとこうかなと思う方は両方チェックしてから好きなほうが選ぶといいと思います。