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業務システムのための上流工程入門 単行本 – 2003/10/17

3.7 5つ星のうち3.7 36個の評価

○IT業界での生き残りの道=上流SE

システム開発の仕事は大きく上流工程と下流工程に分かれるが、
下流の詳細設計を担当するSEや日々プログラミングとバグ取りに
明け暮れるプログラマには、「35歳定年説」といわれる年齢的な限界が
立ちはだかっている。続々と登場するプログラミング言語などの
新技術への対応やコスト面で、若手に対して不利な立場におかれるからだ。

一方、業務システムの改善要求をどのような設計で実現すればよいかといった
基本設計の部分を担当する上流SEは、新技術への対応はさほど求められない。
また、企業の業務や会計の知識が必要とされる上流SEは熟練者の数が少なく、
システムインテグレータ各社も人材確保に躍起になっている。
やりがいもチャンスも大きいのが上流工程の仕事だ。


○上流工程の現場で求められる実践的知識を満載

本書は、長く上流工程を経験してきた著者が、要件定義や分析・設計といった
上流工程の仕事を現場の流れに沿ってわかりやすく解説するとともに、
実体験から培われた業務知識やモデリングの技法、基本的な設計パターンを披露し、
上流SEを目指すプログラマからすでに上流工程で仕事をしているSEにも
役立つ実践的な知識をまとめている。

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

要件定義、基本設計、現状分析からなる上流工程の3局面、とくに重要な「基本設計」について、実用的なモデリングパターンや避けるべきアンチパターンまでを豊富な用例とともにじっくり解説。

著者について

新潟市出身。北海道大学理学部卒。(株)エス・イー・ラボにて、生産管理を主体としたさまざまな業務支援システムの設計・開発に従事している。著書に『業務別データベース設計のためのデータモデリング入門』『生産管理・原価管理システムのためのデータモデリング』がある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 日本実業出版社 (2003/10/17)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/10/17
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 261ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4534036558
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4534036551
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 36個の評価

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渡辺 幸三
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
業務システムの設計では一番しっくりくる本だと思います。だいぶ前に買った本ですが、あらためて類似の本を探しても本書を上回る現場に即対応できる本は見当たりません。本書は今日主流のWebシステムを想定しておらずクライアントサーバ型のシステムで、さすがに世の中の実装技術として古い印象は免れないでしょう。しかしそれにもかかわらずこの本が有効なのは、まさに本書でいうところの「実装独立」ということの証明です。良書なのであらためてレビューします。

確かにほかのレビューにあるようにデータモデリングは著者の独自のスタイルのようにも見えますが、ここまで徹底してデータモデリングを実施している現場にはなかなかお目にかかれません。著者は昨今の設計の手法の主流ともいえるUMLモデリングなども意図的に選んでいません。また世の中でよく見かける部門分割別フロー図なども単なる絵だとして退けています。しかしここがこの著者の真骨頂のところです。そしてこのやり方は少しも古くなっていません。近年設計技術は実装におけるフレームワークなどの進化とともに、DTOを使ったデータの受け渡しなど設計技術も進化を続けていますが、そうした技術と齟齬をきたすことなく現在も使える技術であり続けていると思います。

この本は分かりやすい本でしかも有用です。息の長いのもうなずけます。日本の業務系ITの上流の現場では概ねこの考え方で通用すると思います。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1〜2名のSEに数名のプログラマといった小規模案件の開発では適切な書籍かと思います。
モデリングの表記は混在した独特な簡便法を使ってますが、小規模案件では予算や納期が厳しい為、現実的にこのような表記で進めた方が効率的な場合が多いことも確かです。
どんどん顧客に動く画面イメージを見せていくアジャイル開発を行う際にも有効かと思います。
ある程度システム化要求が明確であったり業務プロセスが比較的単純なケースで、シニアSEが小規模案件を一気にこなす必要がある際にはお勧めです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、いわゆる、3要素分析法というシステムの設計技法と、
データモデリングのエッセンスを解説したものです。

データモデリングの記述法は、いわゆる「渡辺式」で書かれています。
「渡辺式」記法には色々な考え方があるでしょうが、
ほかの記述法に比べて、一般のユーザーにも
比較的わかりやすい記法なのではないかと思います。
また、私はSEではないので、三要素分析法の当否はよくわからないのですが、
本書の一部に、システムのユーザーとして参考になる部分があったので、ここで紹介します。

それは、インターフェイスに関して記述された部分です。

私は、運送会社の従業員として、AS/400上で動作する、
WMSを活用している職場で働いています。

私の職場で使用しているシステムは、インターフェイスの設計が、
筆者が提唱するデザインパターンに極めて似通っており、
内部のデータ構造を推察するのに有用でした。

ある程度の規模の、WMSなどの基幹業務システムにおいては、
本書の設計手法は、それなりに有効なのではないかと思います。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 SEが中堅へステップアップするためには最適の本です。上流工程の整理方法について、今まで理論や方法論を解説した本を何冊も読みましたが、これだけ「現場」に近い感覚で即戦力になる本は皆無でした。作者は独自のノウハウを織り込みながらわかりやすく解説していきます。私の20年のSE経験からみてこの手法は充分納得出来るものでした。若い方だけでなく、中堅以上の方にもお奨めします。
 簡単にこの本の手法を説明します。上流工程の方法論として、処理を最初に考える方法(Process Oriented Approach:POA)と、データを主体に考える方法(Data Oriented Approach:DOA)が一般的です。この本ではDOAを主体としながらも独自の方法論をとっています。
 処理を「機能」と「業務」にわけて、業務とデータを同時に分析し、その後機能を分析するのです。新DOAと言えるかも知れません。業務はデータ・フロー・ダイヤグラム(DFD)で整理し、データはER(Entity-Relationship)図で書きます。このDFDもER図も「渡辺式」と言うべき独自の作図法です。DFDは「タイミングを表せない」という欠点をなくし、ER図は「実データ(タプル)を描けない」という欠点を完全に取り除いてあります。最後に機能分析ですが、ここでも驚くべき手法を提案することで、若手でも簡単に機能分析が出来る仕掛けを用意してあります。
 大変読みやすい本ですので、実用書と思えるかも知れませんが、バックボーンの理論もしっかりしています。著者はデータモデリングの本を既に2冊書かれた方です。この本がSEのバイブルになることで、不幸せなシステム開発が1つでも減って欲しいと思います。
73人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
書籍のタイトルと内容がミスマッチだと感じる。入門書という観点でこの書籍を読んでも読者に何を理解させたいのか理解に悩む。モデリングに重きが置かれているようだが、実際の上流工程で初心者が理解しておくべきことはこのポイントではないはず。文章も業務というより学術的な思考の元、書かれているようだ。学術的な方向から、業務で一般的に使われるワードを理解するための書籍と思えば納得いく一冊である。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
SEが上流工程の入門書としてはじめに読むには適しています。

ただ、詳細な業務系の分析・設計となると、他の2冊を読む必要が

ありました。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今までSEとしての訓練を受けたこともないまま
次の開発で要件定義を書く担当になり、途方にくれつつ
参考になる本を探して、最初に見つかったのがこの本。
読んでから業務に取組み始めると・・
◆基本設計/詳細設計という言葉がプロセス、データモデル
 といった領域を無視したように語られているのがこの本を
 読んだ後だと不安
◆他の本も参考にしてますが、この本のデータ、プロセス、
 システム機能といった区分が一番しっくりいく
結局はこの本が座右の書になりそうです。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年2月8日に日本でレビュー済み
他のレビュー通り、内容については申し分ない。

しかし、筆者独自のモデリング記法が気になって、
一部読みにくい部分もある。

やはり、ER図などは一般のお絵かきツールなどが
提供しているものを使いたい。

筆者が提供しているツールで書籍にあるような
図が書けるようなのだが、私のPCではうまく
動かなかったのが残念。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート