巷に“チームビルディング”や“モチベーション向上”にまつわるビジネス書がこれだけ多いのは、
“活力ある職場作り”に悩む人が多いことと、万能薬がないことの証左かもしれません。
本書は、決して斬新な内容というわけではありませんが、読後感は非常に元気のでるものでした。
「かき混ぜ隊」の話の中での一節。
“ひとつ強調したいのは、隊員の活動は「志さえあればつづく」というものではないということだ。…その中の多くの人は、…その役を降りて組織を去った。でも負けたわけではない。…モンスターを一人でコントロールすることはできないが、自分の生き方は自分でコントロールできる。”
ここに、著者の「かきまぜ隊」を志す人々、何かおかしいと思い、最初の一歩を踏み出す人々への
暖かい視点を感じました。
この視点がなければ、単なる“テキスト”になり、読者を元気づけることはないでしょう。
会社の風土改革というものを考え始めた人、あるいは改革活動に少し疲れを感じ始めた人。
そんな人々が読むに最適の本だと思います。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
会社をぶっ壊して、チームを創ろう! 単行本(ソフトカバー) – 2008/6/21
吉田典生
(著)
*最近職場が荒れている。超優良大企業みたいなところでも、生気のないエリート社員がゴロゴロ。
*自分以外は敵、自部署以外の仕事には関心ない。メンタル面での問題社員が多く、顔も覚えられずに離職する社員が後を絶たない。
*「やるべき仕事があり、しかも忙しい。私はガンバっている!」そういうビジネスパーソンは多い。
*では一体、あなたのその仕事の意味はどこにあるのか? 一緒に働く仲間のことをどれだけ知っているか? 100年後の理想に向けた仕事をしていると言えるか?
*自分は何者かを確かめ、自分と組織(会社)の存在理由とゴールの一致点を探り、それを合致させる。そのために組織をかき混ぜ、対話を促し、仲間を増やし、会社をチーム化する。
*与えられた役割と自分の使命を接続して、各自が自立的に行動し、人がいきいき輝くチームの創り方を描ききる著者渾身の書!
*自分以外は敵、自部署以外の仕事には関心ない。メンタル面での問題社員が多く、顔も覚えられずに離職する社員が後を絶たない。
*「やるべき仕事があり、しかも忙しい。私はガンバっている!」そういうビジネスパーソンは多い。
*では一体、あなたのその仕事の意味はどこにあるのか? 一緒に働く仲間のことをどれだけ知っているか? 100年後の理想に向けた仕事をしていると言えるか?
*自分は何者かを確かめ、自分と組織(会社)の存在理由とゴールの一致点を探り、それを合致させる。そのために組織をかき混ぜ、対話を促し、仲間を増やし、会社をチーム化する。
*与えられた役割と自分の使命を接続して、各自が自立的に行動し、人がいきいき輝くチームの創り方を描ききる著者渾身の書!
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社日本実業出版社
- 発売日2008/6/21
- ISBN-104534044054
- ISBN-13978-4534044051
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
吉田典生(よしだ てんせい)
1963年、三重県伊勢市生まれ。(有)ドリームコーチ・ドットコム代表取締役。コミュニケーションコンサルタント。ICF(国際コーチ連盟)マスター認定コーチ。
就職・採用関連のメディア制作に従事した後、ジャーナリストとして独立。主に組織の人材開発や人と組織の関係をテーマに数多くのリーダー、現場を取材、主にビジネス誌や人事専門誌、就職情報誌等で執筆。
一方で仕事を通じて関心をもったリーダーシップやコーチング、組織心理学等を学び、2000年以降は経営者、リーダー層に対するエグゼクティブコーチとして活動。
また「人の輝きを礎とした社会」創りに向けた対話のアプローチ、『ビジョンマッピング』をライフワークとして展開する。
著書に、『なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?』『できる人で終わる人、伸ばす人に変わる人』(日本実業出版社)、『ビジョンマッピング』(PHP研究所)、『部下力~上司を動かす技術~』(祥伝社新書)その他多数。
1963年、三重県伊勢市生まれ。(有)ドリームコーチ・ドットコム代表取締役。コミュニケーションコンサルタント。ICF(国際コーチ連盟)マスター認定コーチ。
就職・採用関連のメディア制作に従事した後、ジャーナリストとして独立。主に組織の人材開発や人と組織の関係をテーマに数多くのリーダー、現場を取材、主にビジネス誌や人事専門誌、就職情報誌等で執筆。
一方で仕事を通じて関心をもったリーダーシップやコーチング、組織心理学等を学び、2000年以降は経営者、リーダー層に対するエグゼクティブコーチとして活動。
また「人の輝きを礎とした社会」創りに向けた対話のアプローチ、『ビジョンマッピング』をライフワークとして展開する。
著書に、『なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?』『できる人で終わる人、伸ばす人に変わる人』(日本実業出版社)、『ビジョンマッピング』(PHP研究所)、『部下力~上司を動かす技術~』(祥伝社新書)その他多数。
登録情報
- 出版社 : 日本実業出版社; 初版 (2008/6/21)
- 発売日 : 2008/6/21
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 248ページ
- ISBN-10 : 4534044054
- ISBN-13 : 978-4534044051
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,741,624位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,121位企業革新
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2010年9月4日に日本でレビュー済み
旧態依然の古い会社も成果主義を導入して金銭だけで報いる会社もこりごりだ。会社が儲かっていても生気のないゾンビのようにあるく社員ばかりの会社もある。だから自発的に目的をもって集まるチームを新しい共同体の形にしよう。
そのためには、個人と組織について価値観(Why)を土台とし、ゴール(What)、手段(How)を明確化して風土改革をしよう。風土改革には、まず組織について非公式的に話をする輪を作って、、、と話が続くが、今ひとつ実感が湧かない。
著者はコンサルティングをしてはいるが、そこまで実施した事例に立ち会ったことが無いのではないか。やれるはずだ、という気合と目線を下げてますよというつもりの一人称ボクで語られる内容がどうにも腑に落ちない。
これほんと?やったことある?風土改革にはかなり興味がある。しかし、説得力が感じられない。辛口で申し訳ないが。
そのためには、個人と組織について価値観(Why)を土台とし、ゴール(What)、手段(How)を明確化して風土改革をしよう。風土改革には、まず組織について非公式的に話をする輪を作って、、、と話が続くが、今ひとつ実感が湧かない。
著者はコンサルティングをしてはいるが、そこまで実施した事例に立ち会ったことが無いのではないか。やれるはずだ、という気合と目線を下げてますよというつもりの一人称ボクで語られる内容がどうにも腑に落ちない。
これほんと?やったことある?風土改革にはかなり興味がある。しかし、説得力が感じられない。辛口で申し訳ないが。
2008年7月11日に日本でレビュー済み
この本に書かれているように、本当の意味での信頼関係ができれば、
会社は変わっていくと思います。
確かに会社という響きよりもチームという響きのほうが、より親密感を
感じることができます。
常にモチベーションの高い会社を保っていくという意味でも、
本書は大変参考になると思います。
会社は変わっていくと思います。
確かに会社という響きよりもチームという響きのほうが、より親密感を
感じることができます。
常にモチベーションの高い会社を保っていくという意味でも、
本書は大変参考になると思います。
2008年9月10日に日本でレビュー済み
まずは自分の会社に疑問をもち、人間関係が薄いと思ったらチームを造るきっかけを構築して次第に規模を大きくして、最終的には共通のゴールへと達成できるチームが創りあげられるためのプロセスが詰まっています。
私の会社も本書に書かれている例にもれないと思えるところがあるので思わず手にとってしましました。
過去の年功序列縦社会という、会社によって1つにされてきたやり方から、仕事をするという本来の意味を考え、解決するため皆がひとつになろうとするチームを創り上げるという本ですので、社内円満な人にはあまり縁のない内容です。
しかし、この本に書かれているようなエネルギーのなくなったゾンビのような社員を見かけたことがある会社の人は一読する価値があります。
私の会社も本書に書かれている例にもれないと思えるところがあるので思わず手にとってしましました。
過去の年功序列縦社会という、会社によって1つにされてきたやり方から、仕事をするという本来の意味を考え、解決するため皆がひとつになろうとするチームを創り上げるという本ですので、社内円満な人にはあまり縁のない内容です。
しかし、この本に書かれているようなエネルギーのなくなったゾンビのような社員を見かけたことがある会社の人は一読する価値があります。