「２０代にこの視点があるかないかで変わるぞ」という項目が紹介されています。
１つでも「これは確かに心掛けておきたいな」という考えが得られれば読んだ意味があるのではないかな、と思います。
個人的に印象的だった箇所を少し紹介します。
１ 人間は楽な方へ流れる
ゲーテの言葉に「人は自分が理解できないことを嘲笑する」というものがある。
自分から見てよくわからない考え方や行動をしている人を見ると、「馬鹿じゃない？」と思ってしまう。
相手のことを理解しようとすれば、時間もかかるし、難しいし、ひょっとしたら自分の間違いを受け入れなければならないかもしれない。
そんな苦痛を受けるくらいなら、一言「馬鹿じゃない？」で済ませば楽だ。
だから、楽をしたければ、どんどん馬鹿にすればいいし、気の合う連中とだけつるめば良い。
成長したいなら、相手のことを受け入れ、考えてみる。簡単に馬鹿にすることを慎む。
２ 中途半端を好きになる
「来週から取り組むか」「来月からキリ良くやろう」
こういう人たちには決断力がないし、継続力もない。
中途半端でも、可能な限りすぐに始めたくなるのが、熱意であり、やる気である。
３ 陰口をやめ、文句を言う
陰口と文句の違いは、陰口は当人が目の前にいないことに対して、文句は相手を前にして言うこと。
これを守れば、周りから「あいつは文句を言って生意気なやつだが、陰口はしないやつだ」となる。
品があり、かっこいいと思う好きな方を選べばいい。
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