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金田博之

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初速思考単行本 – 2013/6/27

金田博之 (著)

3.7 120個の評価

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●最初に結果を出すまでの「初速」にこだわる

「仕事が早く、優れた成果をもたらす人は初速にこだわって行動している」と著者は言う。
初速とは最初に結果を出すまでのスピードのことで、ここさえしっかり押さえておけば、あとから大きな結果へとリーチしやすくなる。

●「時間だけが過ぎている状態」に陥っていないか?

「完璧な計画の立案に時間をかけすぎる」「いきなり大きな結果を狙いすぎる」「情報収集・情報分析に必要以上に時間をかける」
といった行動を多くの人がとってしまい、気がつけば「時間だけが過ぎている」という状態に陥りがちだ。
急速で変化するビジネス環境においては、競合相手に先を越され、取り返しのつかない状況に追い込まれてしまう……。

●「見える結果」をすぐに出せ!

本書は、こうした状況を避けて大きな成果をもたらすための「初速思考」のエッセンスを紹介。
「計画は6割で見切り発車」「見える結果をすぐに出せ」「成功要因をもとに仮説を組み立てる」「一気に『ヨコ展開』して大きな成果をもたらす」など、
グローバルITソフトウェア企業の最前線で常に結果を追いかけ続ける著者が編み出した思考法を伝授。
結果と成長を問われるすべてのプロ・ビジネスパーソンに役立つヒント満載。

<目次>

「見える結果」をすぐに出せ! ─はじめに─1

序章初速思考 ─30代で一気に突き抜ける人の集中戦略
◀ 目の前の仕事をこなす20代、「戦略」も必要になる30代─18
[目の前の仕事に没頭していた20代]─18
[転職を考えた自分に転機が訪れた29歳]─21
◀ 30代でさらに成長する人と、成長が止まる人はどう違うのか?─24
[力を抜いてしまう人、投資に回す人]─25
[成長するチャンスは30代のほうが大きい]─26
[一気に突き抜ける人は「初速」が違う]─27
◀ 初速思考─30代で一気に突き抜ける人の集中戦略─31
[初速思考で仕事する人、なんとなく仕事する人]─31
[戦略1.PDCAのPよりも「C」に集中させて高速回転させる]─35
[戦略2.「成功要因の展開」に集中し一気に展開する]─38
[戦略3.生み出した時間を「成長」に再投資する]─41
[「初速思考」をマスターする5つのステップ]─44
強みは分析するものではなく、磨くもの─46
●序章まとめ─48

第1章経験と時間をムダにしない「1行」記録術
第2章ミスやトラブルを防ぎ「最低速度」を上げる
第3章成功パターンをかけ算して「最高速度」を上げる
第4章「初速」で一気に差をつける90日プラン
第5章最速で結果を生み出すチームの90日プラン

「次の行動」をスピーディに、力強く ─おわりに─231

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本の長さ

230ページ
言語

日本語
出版社

日本実業出版社
発売日

2013/6/27
ISBN-10

4534050887
ISBN-13

978-4534050885
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73個の商品：￥600から
ライダー・キャロル
938
単行本（ソフトカバー）

商品の説明

著者について

金田博之(かねだ・ひろゆき)
1975年生まれ。東京都立大学卒業後、98年SAPジャパンに入社。
入社以来、マーケティング本部で社長賞受賞、29歳で異例の副社長補佐への抜擢をはじめ、30歳でSAPジャパン史上最年少で部長に着任、
35歳で営業企画本部本部長に就任、36歳でSAPジャパンのチャネル営業を統括する責任者に就任するなど、
「史上初」「史上最速」を代名詞に、それぞれのステージで圧倒的な結果を残す。
アメリカ・ドイツ・アジア各国はじめ様々な国の人とともに働き、結果を出した業績が認められ、グローバル全社70000人の上位2%にも7年連続で選出されている。
「日経ビジネスアソシエ」「THE21」「日経トレンディ」などメディア掲載実績多数。
著書に『29歳からの人生戦略ノート』『結果は「行動する前」に8割決まる』(ともに日本実業出版社)がある。

登録情報

出版社 ‏ : ‎ 日本実業出版社 (2013/6/27)
発売日 ‏ : ‎ 2013/6/27
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 230ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4534050887
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4534050885

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金田博之

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1975年山口県下関市生まれ。INSEAD RMDP修了。

1998年、外資系大手ソフトウェア企業のSAPに新卒で入社。30歳からマネジメントを歴任し、7年連続グローバル・トップタレントに選出される。2014年、日本の大手製造・流通企業のミスミグループでGMとしてグローバル新規事業を推進した後、世界最先端のAI/チャットサービスを提供するライブパーソン株式会社(NASDAQ上場)の代表取締役に就任。2020年12月、クラウド型ネットワークセキュリティ分野で10年以上連続グローバルリーダーに選出されているゼットスケーラー株式会社(NASDAQ上場)にて日本を含むアジア全体を統括する代表取締役に就任。

プライベートでは、セミナー、企業研修、大学、勉強会で講演し10年以上の講師経験を持つ。これまで10冊の書籍を出版。プレジデント、ダイヤモンド、東洋経済、日経ビジネスアソシエなど各種メディア掲載実績多数。

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平塚哲也

突き抜けるためのＡＢＣ

2023年7月11日に日本でレビュー済み

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この本は分かりやすく実践的でグローバルに通用する考え方でした‼️

2017年12月17日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

仕事のやり方進め方、大きく言えば人生の生き方について書かれていると思います。
50歳を過ぎてよみましたが、30歳までに読んでおけば良かったと感じました。

2017年10月25日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

第2章まで読破しました。
仕事に対する考え方、効率よく作業するにはどうすればよいのか？ノウハウも詰まっていますが、マインドの持ち方と働き方の指針になるような本だと思います。これは新卒から中間職員までお勧めの一冊です。

2017年6月4日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

組織の中でいかに出世するか。
というような内容で、自分にはあまり関係ないかなと思いました。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ak

完璧主義な方こそ必見！

2014年2月14日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

「成果を早く出すことが重要。計画を作り込むことが重要ではなく。
それを実現するためにも日々メモをして振り返ろう。次のアクションにつなげよう。」

それが読後に私が受け取ったメッセージです。
実際に日々仕事をしていて大きな仕事を任された時こそ、「失敗できない・・・」
もしくは「大きな成果を出してやろう」という思いで
慎重に完璧な計画を練ろうとのではないのでしょうか。
私はどちらかというとそのタイプです。

でも、筆者が唱えている「初速をあげて走る」ということを強く意識することはとても重要だと感じました。
多分どなたもスピードが重要なのはご存知なはずです。

それでもなかなか行動に移せない方も多いかもしれません。
それは多分、早い行動を阻害し、完璧な計画に走らせる背景には
ほとんど人間の欲だったり、不安だったり、性格だったりとなかなか変えられない部分があるからこそではないでしょうか。

実は「６割の計画で走ろう」というそのさじ加減が実務上はとても重要で、難しい線引きだとは思います。
そのさじ加減も経験で身につけざるを得ないと思いますが、
自分にとっては行動を阻害する部分を意識的に除いてみようと思えた本です。

本書で推奨しているアクションリストは、地道な日々の体験・感想メモだったりしますが、
実際に自分の振り返りに使ってみると示唆を得られることも少なくありません。

標題の通り、日々完璧主義ながらスピード不足を実感していて
悩んでいる方にはぜひオススメです。

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gman

圧倒的な成果を生み出し続ける著者の秘密を初めて公開

2013年8月11日に日本でレビュー済み

　著者は外資系大手ソフトウェア会社の現役社員。しかし、圧倒的な成果を出し続けることで、30代でありながら副社長補佐や営業企画本部長を歴任するなど「史上最速」のキャリアを積み重ねてきた。本書は、その著者が継続して成果を生み出し続けるために行ってきた思考法を紹介したもの。

　本作は著者の3作目にあたり、処女作の「 29歳からの人生戦略ノート」で紹介された1行で簡潔に日々の記録を記入する「成長日記」を応用し、行動のスピードと質を上げる方法が記されている。最速の大量行動で成果を呼び込む方法についての解説は、本書で初めて詳細に語られた。

　実は私自身も、著者の前作を参考に約2年分のメモを残している。その方法は、見たこと聞いたこと考えたことを「1行」の箇条書きで残すというもので、何回やっても3日ボーズだった私でも続けられる、個人的に大変画期的なもの（笑）だった。しかし、その記録を次に活かすには本書で紹介されているようにレビューが欠かせない。

　そのレビューも「何のために」やるのかを明確にしないと、場当たりの振り返りを繰り返してしまう。そこで本書ではレビューの目的を「行動のスピードを上げること」にフォーカスする。成功体験、失敗体験の箇条書きからその要因を分析し、次回の行動のヒントを同じく箇条書きでストックしておく。その蓄積により、次の行動の初速が上がり、結果として早く多くの成果を上げることができる。

　さらに、終盤で紹介されている「90日で結果を出す行動プラン」の例は、個人と組織のそれぞれで活用法の実例が端的に記されており、自分に当てはめてイメージすることができる。

　仕事でも何でも、成果を生み出すには行動を起こすことが欠かせない。そして、その量を増やし、質を上げるために一つ一つの行動の「初速」を上げるためにどうすれば良いか。そのヒントがぎっしり詰まった230ページは読み応えのある作品となっている。

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あららぎ

成功したこともメモを取る

2019年2月14日に日本でレビュー済み

成功したことをメモしておいて、自分の勝ちパターンを蓄積するという考え方はなるほどなーと思いました。
毎日かんたんな日記をつけていますが、そこにアクションプランという視点を入れて価値のある日記にしていこうと思いました。
その点は非常に価値のある内容でした。

一方で、残念だったのは「速度」に関する言葉を頻繁に使っていますが、「速度」がなんなのか最後まで咀嚼しきれませんでした。
果たして、タイトルにするほど関連性があったのか謎です。
また、第4章から第5章にかけては、これまでに話してきたことの繰り返しのような章で、内容が抽象的になってしまっていたことで頭に入ってきませんでした。

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A.Morita

行動の源泉は、成功体験の文字化からーー記録のプロ

2014年10月15日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

「言葉なくしては伝わらない」とはよく言われることだが、それは相手があっての話し。だが、自分に対しても「言語化が有効」であることを、ここまで強調する書物を、私は他に読んだ記憶がない。もちろんそれは、記録を残し、ノウハウとして活かしてゆくことが主眼ではあるが、それ以外にも、見逃せない重要な効果がある、と著者は言う。それは、自分の小さな成功体験を「文字化」することによって、頭の中にある情報が整理され、自分自身を客観視できるようになること。そして、次の行動でどんなことを意識すれば良いのかを、「自分にアドバイス」できるようになると言うのだ。

著者の言う、「超速」に成果を出す方法ーーそれは、「小さな成功を、一日一行記録すること」である。
それを日々続け、
→一行の蓄積をアクションリストに加工する
→STAR(状況、課題、行動、結果)で体験を整理して成功パターンを導き出す
→初速90日プラン
→「徹底的な成功要因の追求とパターン化」…

内容はとてもシンプルで、後はすべて、このパターンをひたすら応用してゆくだけなのである。

著者は、外資系企業の新入社員だった時に、社内のリソースをライブラリ化して社長賞を受賞、20代のうちに副社長補佐に抜擢され、その後も30歳で部長、35歳で本部長…と、サラリーマンとして華麗なキャリアを歩んで来た人である。

だが、あとがきにあるように、著者自身は、自分を「どこにでもいるサラリーマン」だと言う。つまり我々と同じく、目標達成に神経を尖らせ、人間関係に苦悩し、仕事のプレッシャーで不安な夜を過ごす、といった日常を送っている、という意味で、である。

普通の人間ならば、こうした苦しみは、なるべく味わいたくないと思うところだろう。だが、著者にとっては、仲間と共に自らも成長できる喜び、責任を任されるワクワク感、目標を達成した時の歓喜と、前述の辛苦が入り交じった状態こそが、「人間であることの証し」なのだと言う。私は、こういう人間らしい人間が好きである。我々は、得てして成功者を、我々とは違う次元の人間であると思いたがるものだが、成功者は、決して「超人」ではないのだ。

そして我々も、我々でも、今の境遇から抜け出せるということを、いい加減、認めようではないか。

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初速思考 単行本 – 2013/6/27

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