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海外ETFとREITで始めるインカムゲイン投資の教科書 単行本 – 2014/9/26
購入オプションとあわせ買い
著者は、『不動産投資 1年目の教科書』(東洋経済新報社)、『勝者1%の超富裕層に学ぶ「海外投資」7つの方法』(ぱる出版)など、
すべての本で増刷を重ねる玉川陽介氏。
国内外で、不動産投資と証券投資を幅広く行う個人投資家です。
その実体験にもとづいた投資理論、金融商品の解説は、いち個人投資家の立場で書いた公平さから、人気を得ています。
本作でも、いち個人投資家の立場で読者の皆さまに有益な情報を提供します。
■海外のETFやREITなどの配当や分配金で、着実にリターンを得る!
本書では、15年超にわたり、さまざまな投資をしてきた玉川氏がたどり着いた、リスクを抑えて安定的に高利で資産を増やす投資法を紹介します。
株やFXなどの「キャピタルゲイン」(売買益)でリターンを狙わずに、海外のETF(本書では債券中心)やREITなどを長期保有して、
配当や分配金などの「インカムゲイン」を得る方法を教えます。証券投資を中心に解説します。
■100年使える「投資の知識」を、あなたにも知って欲しい!
本書は、レベルアップを目指す投資家、そして初心者にも参考になる投資の知識が満載の、一段階上のレベルを目指すための入門書です。
投資は、金融商品の「しくみ」を理解することが大切です。本書ではそれぞれのポイントを教えます。
さらに、長期で投資をするインカムゲインは世界経済の動向がカギになるので、その概要も冒頭で解説しています。
★この知識なくして金融市場で勝つことはできない! ★
★経済的“自由"を手に入れるための金融リテラシをすべての人へ! ! ★
<本書の主な構成>
◆安定・高利回りは正しい知識から
◆世界的な量的緩和とこれからの経済
◆債券ETFで少資金でも安定・高利回りの長期投資を実現
◆債券へ投資するファンドの秘密
◆すべての投資に影響を与える「為替」のルール
◆FX取引の秘密
◆インカムゲイン投資家のための高利回りREIT投資
◆海外REITにも投資できる
◆長期投資に適したレバレッジのかけ方とリスク管理
◆長期の国際分散投資は本当に正しい投資法か
- 本の長さ258ページ
- 言語日本語
- 出版社日本実業出版社
- 発売日2014/9/26
- 寸法13.3 x 1.8 x 18.9 cm
- ISBN-104534052170
- ISBN-13978-4534052179
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商品の説明
著者について
1978年神奈川県生まれ。学習院大学卒業。コアプラス・アンド・アーキテクチャーズ株式会社代表取締役。大学在学中に統計データ処理受託の会社を設立。
同社を毎年増収増益で成長させ、2006年に売却。その資金で本格的に投資を始める。その後、国内外で不動産投資と証券投資を幅広く行う。
自らの投資収益を主たる収入源としながら、『週刊ダイヤモンド』など経済誌への記事執筆も行っている。
『不動産投資1年目の教科書』(東洋経済新報社)をはじめ、『勝者1%の超富裕層に学ぶ「海外投資」7つの方法』(ぱる出版)など、
すべての著書が増刷を重ねており、その視点、分析に定評がある個人投資家。
登録情報
- 出版社 : 日本実業出版社 (2014/9/26)
- 発売日 : 2014/9/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 258ページ
- ISBN-10 : 4534052170
- ISBN-13 : 978-4534052179
- 寸法 : 13.3 x 1.8 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 229,905位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 902位株式投資・投資信託
- - 25,123位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
学習院大学在学中に統計データ処理受託の会社を設立。同社を増収増益で成長させ、2006年に上場会社へ売却。その後、個人投資家として国内外の様々な資産へ投資する。週刊ダイヤモンド、東洋経済など経済誌への寄稿・執筆も多くおこなう。書籍は8冊計10万部以上を売上げ。
1978年7月 神奈川県大和市に生まれる
1997年12月 株式会社ジイズスタッフ創業(学習院大学1年時)
2002年3月 学習院大学 経済学部経営学科卒業
2006年8月 株式会社ジイズスタッフの全株式を全数売却
2009年10月 株式会社ジイズスタッフ 代表取締役を辞任
2010年8月 コアプラス・アンド・アーキテクチャーズ株式会社創業
2011年11月 著書「手持ち200万円から始める! 低リスク・高利回りの不動産投資」(ぱる出版)を発売
2012年7月 著書「勝者1%の超富裕層に学ぶ「海外投資」7つの方法」(ぱる出版)を発売
2013年11月 著書「不動産投資 一年目の教科書 これから始める人が必ず知りたい80の疑問と答え」(東洋経済新報社)を発売 編集者と営業マンが選んだ東洋経済「ベスト銘柄30」!に入選
2014年9月 著書「海外ETFとREITで始める インカムゲイン投資の教科書」(日本実業出版社)を発売
2015年3月 著書「不動産投資一年目の教科書」の翻訳版「第一次買日本房地產就賺錢」を台湾で発売
2015年8月 著書「勝ち続ける個人投資家のニュースの読み方」(KADOKAWA)を発売
2017年3月 著書「Excelでできる 不動産投資「収益計算」のすべて」(技術評論社)を発売
2018年2月 著書「常勝投資家が予測する 日本の未来」(光文社新書)を発売
2020年9月 実質的に個人で保有する不動産時価が100億円を超える
2022年2月 日本国より紺綬褒章を授章
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ただ、表紙の"プロも驚き"とか"まったく新しい投資セオリー"というのは意味不明。
シンプルに"インカムゲイン投資入門"みたいなタイトルで終わらせれば良かったのに出版社が変なことをするからネガティブなレビューもついてしまう。
正に表題に書かれているままの内容。
それ以外では、著者が考える世界経済の流れについてもそれなりのページ数を割いて説明していますが、そのような情報は無価値でしょうから、本書は冒頭記載のとおり、金融商品の特徴について書かれた書籍で、それらをどのような構成や戦略でポートフォリオするべきかはあくまで読者の判断に全てゆだねられます。
ただ、インカムゲインの投資商品に関する書籍は、キャピタルゲイン向けのそれよりも数が少ないので、そうった情報をコンパクトにまとめた、と言う意味では本書は十分に存在意義があります。
以上、本書は読者がそれを調べる、という時間を短縮してくれる意味において有益ですが、それ以上のノウハウは特にありませんので、読まれるのならそのつもりでどうぞ。
これまで多くの経済書を読んできましたが、これほど投資商品の細部を分かりやすく説明している本に出会ったのは初めてです。
人はとかく、「理解できない」を「興味がない」に置き換えて、自分を納得させている傾向がありますが、これから「知識社会化」が進む世界においては、金融リタラシーを磨く磨かないでは、老後の生活資金運用に大きな差が出るでしょう。
私が参考になった知識は
・優先出資証券の仕組み
・偶発転換社債(CoCo債)の仕組み
・CLOの仕組み
・CDSの仕組み
・最終利回りとIRR
・元本確保型投資(ゼロ・クーポン債利用)の仕組み
・将来特定の価格で換金できる仕組み債
・FX業者の黒いウラ側(例えばストップ狩り)
・コーラブル預金の仕組み
・デュアルカレンシー預金の仕組み
・J-REITの仕組み
65歳にして、HSBCマレーシア銀行で3.6%の定期預金と格付けの高い社債で資産を運用している私は、玉川さんの次の言葉に勇気づけられました。
>先行きを読みにくい株を中心とした長期の国際分散投資よりも、本書で紹介したようなマクロ経済環境を判断しながら行うインカムゲイン投資のほうが、「大切な資金を減らすことなく複利で長期運用し、老後の資金をつくる」という個人投資家の要望に合致しているのではないかと思います。
実は、2019年後半から2020年にかけて米国景気後退に伴い、株市場の約30〜40%の暴落を予測する私は、S&P500 ETFを購入すべきかどうか迷いがありましたが、この本を読んで欲を出すのを止めました。
プロスペクト理論における価値関数ではありますが・・(笑)
その代わり、金価格はこれから手堅いと予想して、SPDR Gold Shares ETFの満期2年終了時に元本保証という商品を、先日購入しました。価格変動に応じたリターンが満期にもらえます。
ただし、決められた上限、下限を上抜けまたは下抜けすると、低く決まっているリターンで終了です。おそらくオプションをヘッジに利用した仕組みだと思いますが、詳細はわかりません。イスラム金融の認可をとっている商品です。
私も玉川さん流に仕組みを想像してみました。
たぶん銀行は、SPDR Gold Shares ETFを買いたくない、または売りたくない価格が、上限価格、下限価格に近いのだと思います。そこで、コール・オプション(買う権利)、プット・オプション(売る権利)を購入して、そのコストを私たち商品購入者に負担させる、そして、上限、下限を抜いたら、その結果、決められた低いリターンしかもらえない仕組みなのでしょう。
海外の銀行ではよくあることですが、投資商品とバンダルしてFixed Depositにプレミア金利がもらえます。本当はそれだけが欲しいわけですが。(苦笑)
世界中の様々なタイプのインカム投資が紹介されています。5〜7%あたりが高利回りのインカム投資として狙える上の方のラインという基準を知ることができたのも満足。
ETFの良さと、どんなETFがあるのかすごいわかりやすい。
こんなETFあるんだ!!
じゃぁもしかしてこんなETFある??
と自分で色々探したくなるし、見つけられてしまう。
そう、つまりこれは土台であり、次に進むためのステップとなる本です。