確定拠出年金=iDeCoを推す論者が多い中、60歳まで取り崩せない点や、減益のリスクを声高に叫ぶ声もある。
なので、一冊iDeCoの専門書を読んでみた。
本書の結論から言えば、大いに利用すべきだとの内容だった。
たとえ利益がさほど出なかったとしても、節税という観点からみて大いに意味がある。
まず。
基礎年金の財源はその半分を税金から負担している。また、保険料は所得控除になる。
だから公的年金の加入・保険料支払いは得になる。
確定拠出年金の大きなポイントは、運用管理機関選びである(51、75ページ)。
投資したい商品を先に決めて、それを取り扱っている機関を選ぶと良い。
ポートフォリオを組むにあたって、選ぶべき運用商品は誰でも同じだ(132ページ)。
違うのはリスクテイクの大きさだけである。
運用商品の評価は、実質的な手数料のみで行うことが可能。
途中売却が不利になるNISAの内容(途中売却したくならないもの)を先に決めて、それとのバランスを考えてiDeCoの割り当てを考えると良い。
期待リターンの高い部分の運用を優先的に非課税枠を使っていく、iDeCoに集中的に割り当てるのが原則。
iDeCoでは外国株式のインデックスファンド(指数はMSCI-KOKUSAI)
NISAは国内株式から...TOPIX連動型のETF(上場投資信託)は手数料が安い
【安全資産】
国債、銀行(定期・普通)預金
【リスク資産】
国内株式4:外国株式6
*運用全体における割合、随時リバランス
外国株式を売って日本株式の比率を上げたい場合、iDeCoのスイッチングを使うのが最も低コストで手軽な手段
【三原則】
可能な限り大きく、資産の一部として利用し、シンプルな商品を選ぶ
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥869¥869 税込
ポイント: 9pt
(1%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon 販売者: 田山書店
新品:
¥869¥869 税込
ポイント: 9pt
(1%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon
販売者: 田山書店
中古品: ¥20
中古品:
¥20

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
確定拠出年金の教科書 単行本 – 2016/6/9
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥869","priceAmount":869.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"869","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"PJUcePqbJAVVc56lIvXgddsZgaLPvpkYd0cleglQBiyiNM%2BCASgvBmcbSGw10VfR%2FEU3beq2h7rK2B1s6HfV1%2BXJtQvH8HgxesnNcCrA7p9XWArfBvCxNeaGXXRti7Ra5SbCNmBamEwHznX1daqsB1qlTaYJF6JFHqzn8HHP2orzQx3pcudUo6%2BR3Pl%2FR7iH","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥20","priceAmount":20.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"20","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"PJUcePqbJAVVc56lIvXgddsZgaLPvpkYtFj%2BUcamWqBqY4sIfcBli4JzY6RlFR2%2Bj%2BEa6RK1LDgXALhI8WQM5jsY1hptREP6p7JqAumUS3qyn7S%2FaaQMUHU2wCh69SWnmn6GhVsVSx1rPTINvQISXL2r8NtnO8vrjEuE0DB7%2FI5XHWI5tZQWyA%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
◎確定拠出年金に加入しているすべての人、待望の基本書
2016年3月末時点で、企業型548万人、個人型25万人と、非常に多くの人が加入し、毎月何万円ものお金を積み立てている確定拠出年金。
うまく利用すれば非常にお得な制度であるにもかかわらず、ベストな運用をしていなかったり、
あるいは加入できるのにしていなかったりで、“もったいない"ことになっているのが現状です。
本書では“お金との賢い付き合い方を教えてくれる第一人者"である著者が、すべての人が最も得できる確定拠出年金の活用法を、
実際の商品ラインナップの実例も交えながら、スッキリとシンプルかつロジカルに解説。
2017年から施行される改正法にも対応しています。
この本を手元に置いておけば、誰もが明日からすぐに、確定拠出年金とのベストな付き合い方が「超簡単」にできるようになる一冊です。
2016年3月末時点で、企業型548万人、個人型25万人と、非常に多くの人が加入し、毎月何万円ものお金を積み立てている確定拠出年金。
うまく利用すれば非常にお得な制度であるにもかかわらず、ベストな運用をしていなかったり、
あるいは加入できるのにしていなかったりで、“もったいない"ことになっているのが現状です。
本書では“お金との賢い付き合い方を教えてくれる第一人者"である著者が、すべての人が最も得できる確定拠出年金の活用法を、
実際の商品ラインナップの実例も交えながら、スッキリとシンプルかつロジカルに解説。
2017年から施行される改正法にも対応しています。
この本を手元に置いておけば、誰もが明日からすぐに、確定拠出年金とのベストな付き合い方が「超簡単」にできるようになる一冊です。
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社日本実業出版社
- 発売日2016/6/9
- 寸法13.2 x 1.6 x 19 cm
- ISBN-104534053789
- ISBN-13978-4534053787
よく一緒に購入されている商品

対象商品: 確定拠出年金の教科書
¥869¥869
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り2点 ご注文はお早めに
¥880¥880
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り19点(入荷予定あり)
¥1,010¥1,010
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り1点 ご注文はお早めに
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
山崎 元(やまざき はじめ)
経済評論家。専門は資産運用。楽天証券経済研究所客員研究員。マイベンチマーク代表取締役。
1958年、北海道生まれ。1981年、東京大学経済学部卒業後、三菱商事に入社。
野村投信、住友信託、メリルリンチ証券など計12回の転職を経て現職。
雑誌連載、テレビ出演多数。
『信じていいのか銀行員 マネー運用本当の常識』(講談社現代新書)、『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください! 』(共著、文響社)、『全面改訂 超簡単 お金の運用術』(朝日新書)など著書多数。
経済評論家。専門は資産運用。楽天証券経済研究所客員研究員。マイベンチマーク代表取締役。
1958年、北海道生まれ。1981年、東京大学経済学部卒業後、三菱商事に入社。
野村投信、住友信託、メリルリンチ証券など計12回の転職を経て現職。
雑誌連載、テレビ出演多数。
『信じていいのか銀行員 マネー運用本当の常識』(講談社現代新書)、『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください! 』(共著、文響社)、『全面改訂 超簡単 お金の運用術』(朝日新書)など著書多数。
登録情報
- 出版社 : 日本実業出版社 (2016/6/9)
- 発売日 : 2016/6/9
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 4534053789
- ISBN-13 : 978-4534053787
- 寸法 : 13.2 x 1.6 x 19 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 141,478位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 15,050位社会・政治 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商 事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経て現職に至る。現在 は、コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務める(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『お金とつきあう7つの原則』(ISBN-10:4584132135)が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年11月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山崎さんはテレビのコメントを聞いてもいつもわかりやすい。
この本は名前の通りとてもわかりやすく確定拠出年金を解説している。
来年から確定拠出型年金を始めようとしている私にとって何よりの案内人となりました。
この本は名前の通りとてもわかりやすく確定拠出年金を解説している。
来年から確定拠出型年金を始めようとしている私にとって何よりの案内人となりました。
2016年9月19日に日本でレビュー済み
資産運用の専門家・山崎元が、個人個人が運用を指図する「確定拠出年金」の用い方について述べた本である。確定拠出年金には多大な節税効果があり、近日中には制度の変更によって加入可能な人の数も大幅に増える由、特に年齢の若い方にとってはメリットの大きな制度と考えられる。本書を読んで制度の詳細を知り、活用するか否かを読者各自でよく考えてみるとよいであろう。具体的な運用方法の提案も、山崎らしくシンプルに書かれている。
ところで評者個人は確定拠出年金に加入する予定はない。これは本評の時点で既に五十歳近く予定運用期間が短いからでもあるが、もう一つは同年金には「特別法人税」を課せられる危険があるからである。特別法人税とは、厚生年金基金や確定拠出年金の運用資産全体に掛けられる税金である。年率1.173%の税金を課すという法制だが、現在のところは一時凍結されており実際には徴税されていない。しかし、霞ヶ関のありがたい「お上」の気分次第で、いつでも凍結が解除され年率1.173%の資産課税が開始されるという意味になる。
「資産」の1.173%だからタチが悪い。確定拠出年金において首尾よく年率6%のリターンを挙げられたとして、その約二割を献上するのと等価である。偶然だが現在の上場株式等の分離課税:約20%:と同じで、誠にご同慶の至りである。評者は過去十数年間に山崎の著書を通じて、年間手数料1.173%もの金融商品には決して近づくべきではないことを学んできた。誠に、ありがたい教えであった。
評者の知る山崎元は資産運用のコスト意識が非常に高い人でこのような問題を見逃すことはないのに、本書ではなぜか特別法人税に関する言及がない。真意が訝られるため、評点は星三つにさせて頂く。
ところで評者個人は確定拠出年金に加入する予定はない。これは本評の時点で既に五十歳近く予定運用期間が短いからでもあるが、もう一つは同年金には「特別法人税」を課せられる危険があるからである。特別法人税とは、厚生年金基金や確定拠出年金の運用資産全体に掛けられる税金である。年率1.173%の税金を課すという法制だが、現在のところは一時凍結されており実際には徴税されていない。しかし、霞ヶ関のありがたい「お上」の気分次第で、いつでも凍結が解除され年率1.173%の資産課税が開始されるという意味になる。
「資産」の1.173%だからタチが悪い。確定拠出年金において首尾よく年率6%のリターンを挙げられたとして、その約二割を献上するのと等価である。偶然だが現在の上場株式等の分離課税:約20%:と同じで、誠にご同慶の至りである。評者は過去十数年間に山崎の著書を通じて、年間手数料1.173%もの金融商品には決して近づくべきではないことを学んできた。誠に、ありがたい教えであった。
評者の知る山崎元は資産運用のコスト意識が非常に高い人でこのような問題を見逃すことはないのに、本書ではなぜか特別法人税に関する言及がない。真意が訝られるため、評点は星三つにさせて頂く。
2020年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
慎重な言い回しながら、iDeCoに加入する際に、①具体的にどのような商品を選んだらよいか、②その際に注意する事項、等を具体的に記述しており、iDeCoの応用ガイドとしてお薦めです。第5刷が発行された2017年以降の情勢の変化、著者の考えの変化もあるもあると思うので、2020年にも新しい版を発行してほしい。
2017年7月14日に日本でレビュー済み
転職に伴い、以前勤めていた企業で行ってくれていた確定拠出年金を個人で行う必要性が生じた。
そこで、この本を手に取った。
冒頭に、「確定拠出年金に関し、この一冊があれば安心」という旨の言葉が記されているが、大袈裟でなく読了すると安心感が得られた。
それは、以下の3点が、分かりやすく基本から実践まで記されているからである。
1.いくら年金を掛ければよいか、理解できる。
2.手続き方法が明記されている。
3.どの商品を選べばよいか、ロジカルに説明している。
これから、私も運用商品を選び、運営管理機関へアクセスしようと思う。
私のような、基礎から学び、納得して運用したい金融初級者へ、特にオススメしたい。
そこで、この本を手に取った。
冒頭に、「確定拠出年金に関し、この一冊があれば安心」という旨の言葉が記されているが、大袈裟でなく読了すると安心感が得られた。
それは、以下の3点が、分かりやすく基本から実践まで記されているからである。
1.いくら年金を掛ければよいか、理解できる。
2.手続き方法が明記されている。
3.どの商品を選べばよいか、ロジカルに説明している。
これから、私も運用商品を選び、運営管理機関へアクセスしようと思う。
私のような、基礎から学び、納得して運用したい金融初級者へ、特にオススメしたい。
2017年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
確定拠出年金について網羅的に、論理的に説明してくれている、
まさに教科書的な一冊。
退職するまで長期間お世話になる制度なので、
「あれどうだったっけな」という時に見返して確認したい。
ただ一点、「確定拠出年金」「NISA」を優先的に使い、
「課税口座」でリバランスする、という原則は分かったが、
●確定拠出の投資信託が課税口座の方にない場合、どうリバランスするのか
●確定拠出が1つの投資信託で運用している場合、「追加購入」という、
当初より出費を増やす方法でしかリバランスできないのか
リバランスの方法に関するの疑問が消えなかったという点で★マイナス1しました。
まさに教科書的な一冊。
退職するまで長期間お世話になる制度なので、
「あれどうだったっけな」という時に見返して確認したい。
ただ一点、「確定拠出年金」「NISA」を優先的に使い、
「課税口座」でリバランスする、という原則は分かったが、
●確定拠出の投資信託が課税口座の方にない場合、どうリバランスするのか
●確定拠出が1つの投資信託で運用している場合、「追加購入」という、
当初より出費を増やす方法でしかリバランスできないのか
リバランスの方法に関するの疑問が消えなかったという点で★マイナス1しました。
2016年6月11日に日本でレビュー済み
理知的だが歯に衣着せぬ物言いで資産運用業界のみならずマルチタレントとしても名を馳せている山崎元氏による確定拠出年金(DC)の入門書。氏のスタンスは「合理的な個人が合理的な判断を行えば由」という徹底した実力主義に根ざしており、本書もそんな山崎イズムあふれる一冊となっているが、この「説明は以上。あとは自分で考えろ」というスタンスが、本書のような入門書・教科書では裏目に出てしまっている。肝心のDC制度の解説にしても、著者にDCに関する確固たる知識や実務経験があるわけではないため、どこか上っ面で、銀行員や証券マンを批判する時の歯切れの良さは微塵も感じられない。DCについて山崎師匠から直々に教えを乞いたいというファンから見れば星5つなのだろうが、それ以外の者からすると中途半端さは否めない。
2017年1月29日に日本でレビュー済み
教科書という書名と素っ気ない装丁で、類書より手を出しにくく
見えるが、内容は山崎氏らしい優しく丁寧な語り口である。類書では
具体的な金融機関名や運用商品名が挙げてあったりするが、本書は
教科書らしく、考え方・注意点と運用商品カテゴリーを挙げるに
とどまっている。(MSCI-KOKUSAI等の外国株式インデックス・ファンド、
TOPIX連動ETFなど)
教科書として後から読み返せるように、網羅性を重視し、図表を使った
分類やパターン分けがされておりわかりやすい。特筆すべきは、老齢と
なったときの賢い受け取り方・障害時/死亡時の制度、離職/転職時の
パターン分けと注意点が細かく書いてある点。類書では、これらの
テーマは、ケースバイケースの一言でさらっとあしらわれていることが
ほとんどだ。実際は十分にパターン化できることが本書で示されている。
見えるが、内容は山崎氏らしい優しく丁寧な語り口である。類書では
具体的な金融機関名や運用商品名が挙げてあったりするが、本書は
教科書らしく、考え方・注意点と運用商品カテゴリーを挙げるに
とどまっている。(MSCI-KOKUSAI等の外国株式インデックス・ファンド、
TOPIX連動ETFなど)
教科書として後から読み返せるように、網羅性を重視し、図表を使った
分類やパターン分けがされておりわかりやすい。特筆すべきは、老齢と
なったときの賢い受け取り方・障害時/死亡時の制度、離職/転職時の
パターン分けと注意点が細かく書いてある点。類書では、これらの
テーマは、ケースバイケースの一言でさらっとあしらわれていることが
ほとんどだ。実際は十分にパターン化できることが本書で示されている。