一連の騒動に関して、当事者としてどのような対抗言論をされているのかと本書を購入した訳だが、私の期待は初めの一文で木端微塵に吹き飛ばされた。
他のレビュアーさんも仰られるとおり、肝心な点である部分の記述は一切掲載されていない。
あるのは、自己弁護と、その文字の一つ一つから溢れんばかりの「自分は何も悪くないし」などの感情。
著者は大きな勘違いをしていて、全く気づいていないという事にも驚愕。
そもそも依頼者は、長期に渡り、他人様にご迷惑をかけてしまったが故に攻撃にあい、著者に代理人を頼む事になるが、後に一方的に捨てるも同然の事をし、ひたすら自己保身の為に活動を行った事から、著者には、他人の気持ちを理解すると言う心が欠落しているのでは無いのかと思う。
確かに初めは巻き込まれた被害者だったのだろうが、本書を読んで、なるほどと思った。
2021年の司法試験の受験者数、同合格者数が過去最低だったと聞くが、このような弁護士(残念ながら、そのような弁護士は他にもいる)が蔓延っている以上、法曹の職を志す若者も少なくなるのも仕方ないと思う。
もう一度言うが、他のレビュアーさんが仰られている通り、読書が求める、巷では明らかにされていない問題に関しての肝心な事を記載されていない点も含め、持ち込み商業出版なのか、通常の商業出版なのかは知らないが、編集者はこの件に関して知ってて、意図的に伏せたとしたら、悪質以外の何物でもない。
読了した今となってはこれだけのために……と言う気持ちしか残らなかった。
私はこの後本書をどうしようか、途方に暮れている。
どうしても読みたいのなら、図書館で事足りる。そんな一冊であった。
追記
著者もここを見ているかと思う。
この批評すら誹謗中傷であり、提訴の対象であるというのならば、著者が目指すのは自分への賛同以外を許さないディストピアであると言わざるを得ない。
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炎上弁護士 単行本(ソフトカバー) – 2018/12/13
唐澤 貴洋
(著)
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購入オプションとあわせ買い
NHK『逆転人生』(2019年5月20日)に続き、
日本テレビ『世界一受けたい授業』に著者出演(2019年8月3日)!
炎上弁護士──人はいつからか彼をそう呼ぶ。
事の始まりは、ネットで誹謗中傷を受けていた依頼人のために
書き込みの削除請求をしたことだった。
ネット上で大量に書き込まれる誹謗中傷
拡散される根も葉もない噂、間違いだらけの情報
自宅に届いた「殺害予告」
なりすましによる「爆破予告」
個人情報の漏洩
エスカレートする悪質な嫌がらせ……
炎上はなぜ起こったのか。
真の加害者は誰なのか。
ネット被害に人生を狂わされても、
まだなお立ち向かうのはなぜか。
本書で初めてすべてを語る。
法律の力を信じ、健全なネット社会の実現に向けて。
【本書の目次】
プロローグ 100万回の殺害予告が来るまで──誕生日に突然、見知らぬ人から郵便物が届いた
第1章 なぜ、僕が炎上弁護士になってしまったのか
第2章 弁護士を目指したきっかけは、弟の死
第3章 落ちこぼれが弁護士になるまでの茨の道
第4章 弁護士になってからも茨の道は続いた
第5章 ネット社会のゆがみ、人の心の闇を思い知らされた
第6章 100万回の殺害予告を受けても、僕は弁護士を辞めない
エピローグ すべては人権のために
日本テレビ『世界一受けたい授業』に著者出演(2019年8月3日)!
炎上弁護士──人はいつからか彼をそう呼ぶ。
事の始まりは、ネットで誹謗中傷を受けていた依頼人のために
書き込みの削除請求をしたことだった。
ネット上で大量に書き込まれる誹謗中傷
拡散される根も葉もない噂、間違いだらけの情報
自宅に届いた「殺害予告」
なりすましによる「爆破予告」
個人情報の漏洩
エスカレートする悪質な嫌がらせ……
炎上はなぜ起こったのか。
真の加害者は誰なのか。
ネット被害に人生を狂わされても、
まだなお立ち向かうのはなぜか。
本書で初めてすべてを語る。
法律の力を信じ、健全なネット社会の実現に向けて。
【本書の目次】
プロローグ 100万回の殺害予告が来るまで──誕生日に突然、見知らぬ人から郵便物が届いた
第1章 なぜ、僕が炎上弁護士になってしまったのか
第2章 弁護士を目指したきっかけは、弟の死
第3章 落ちこぼれが弁護士になるまでの茨の道
第4章 弁護士になってからも茨の道は続いた
第5章 ネット社会のゆがみ、人の心の闇を思い知らされた
第6章 100万回の殺害予告を受けても、僕は弁護士を辞めない
エピローグ すべては人権のために
- 本の長さ206ページ
- 言語日本語
- 出版社日本実業出版社
- 発売日2018/12/13
- ISBN-104534056486
- ISBN-13978-4534056481
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商品の説明
著者について
唐澤 貴洋(からさわ たかひろ)
弁護士。1978年1月4日生まれ。
法律事務所Steadinessを東京港区三田にて運営する。インターネット上の権利侵害の問題に2011年から取り組む。
2018年、NHKドラマ「炎上弁護人」の取材協力を務める。
法律に関する相談は、info@steadiness-law.jpまで。
弁護士。1978年1月4日生まれ。
法律事務所Steadinessを東京港区三田にて運営する。インターネット上の権利侵害の問題に2011年から取り組む。
2018年、NHKドラマ「炎上弁護人」の取材協力を務める。
法律に関する相談は、info@steadiness-law.jpまで。
登録情報
- 出版社 : 日本実業出版社 (2018/12/13)
- 発売日 : 2018/12/13
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 206ページ
- ISBN-10 : 4534056486
- ISBN-13 : 978-4534056481
- Amazon 売れ筋ランキング: - 528,353位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2021年12月29日に日本でレビュー済み
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2022年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ここに書いてあるレビューを見て、いかにネットが悪意に満ちていて、不確かな情報で溢れているかを再認識しました。批判する人は、顔と名前を出して同じことが言えるのでしょうか。
元々唐澤弁護士のファンでしたが、読後更に応援したくなりました。愛と勇気を持った素晴らしい方です。
元々唐澤弁護士のファンでしたが、読後更に応援したくなりました。愛と勇気を持った素晴らしい方です。
2020年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近テレビに唐澤先生が出演しているのを偶然拝見し、炎上に至るまでの経歴をより深く知りたいと思い本著を購入させていただきました。
しかし他の方も述べている通り、炎上に至るまでの経歴がやや不明瞭で意図的にボカされているような印象を受けました。
どうしても違和感が拭えないので補足になるような情報が欲しくてある調べてみると「ハセカラ騒動のわかりやすい解説と検証」「唐澤貴洋wiki」といったサイトが見つかり、これらのサイトを閲覧した事で謎が解けたと同時に先生に対する印象も大分変わりました。
結論から言えばこちらの方が炎上の経歴をより詳しく記述しており、本著では意図的に省いたとしか思えない先生自身の失態や問題点が分かりやすく纏められております。前者はともかく後者は先生を攻撃する側の人間が記述した物であり、信憑性を疑う人も一定数居るかもしれません。しかし唐澤貴洋wikiが本著と対照的なのは物的証拠となりうるアーカイブが大量に用意されている点であり、寧ろ信憑性に関してはこちらの圧勝と言っても過言ではないでしょう。
実際にスマイリーキクチ氏のような前例がある以上、ネットよりも本人の主張の方が信憑性がある事を前提とする人の方が多いと思われます。しかし真に問題なのはそのどちらが絶対に正しいという「決め付け」であり、双方の主張を比較してどれが本当に正しい情報であるか自分なりに考えてみる事も重要なのではないでしょうか。
しかし他の方も述べている通り、炎上に至るまでの経歴がやや不明瞭で意図的にボカされているような印象を受けました。
どうしても違和感が拭えないので補足になるような情報が欲しくてある調べてみると「ハセカラ騒動のわかりやすい解説と検証」「唐澤貴洋wiki」といったサイトが見つかり、これらのサイトを閲覧した事で謎が解けたと同時に先生に対する印象も大分変わりました。
結論から言えばこちらの方が炎上の経歴をより詳しく記述しており、本著では意図的に省いたとしか思えない先生自身の失態や問題点が分かりやすく纏められております。前者はともかく後者は先生を攻撃する側の人間が記述した物であり、信憑性を疑う人も一定数居るかもしれません。しかし唐澤貴洋wikiが本著と対照的なのは物的証拠となりうるアーカイブが大量に用意されている点であり、寧ろ信憑性に関してはこちらの圧勝と言っても過言ではないでしょう。
実際にスマイリーキクチ氏のような前例がある以上、ネットよりも本人の主張の方が信憑性がある事を前提とする人の方が多いと思われます。しかし真に問題なのはそのどちらが絶対に正しいという「決め付け」であり、双方の主張を比較してどれが本当に正しい情報であるか自分なりに考えてみる事も重要なのではないでしょうか。
2019年6月3日に日本でレビュー済み
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2回目の削除だが、再投稿。
唐澤貴洋弁護士のデビュー作。インターネット上で炎上したとある高校生の弁護を引き受けた時から、彼の受難は始まった。殺害予告、業務妨害などの嫌がらせが2012年から始まり、逮捕者も出るなどエスカレートしていった。
正確な数かどうかは不明だが、100万回もの殺害予告を受けた弁護士は彼だけだろう。
弁護士の守秘義務ゆえか、大事な点に触れていない事が見受けられる(炎上した高校生はその後どうなったの?)ものの、著者の弟の死の描写は衝撃で、本書のハイライトともいえる。
著者も頑張ってはいるのだろうが、炎上を今まで止められていない辺り、法の力の限界を痛感させられる。本書には著者なりの法改正案が掲載されているが、果たしてそれで依頼人を守り切れるのか心配である。
それにしても、些細な事でここまで炎上してしまうとは、やっぱり人間っていうのは弱いな。
唐澤貴洋弁護士のデビュー作。インターネット上で炎上したとある高校生の弁護を引き受けた時から、彼の受難は始まった。殺害予告、業務妨害などの嫌がらせが2012年から始まり、逮捕者も出るなどエスカレートしていった。
正確な数かどうかは不明だが、100万回もの殺害予告を受けた弁護士は彼だけだろう。
弁護士の守秘義務ゆえか、大事な点に触れていない事が見受けられる(炎上した高校生はその後どうなったの?)ものの、著者の弟の死の描写は衝撃で、本書のハイライトともいえる。
著者も頑張ってはいるのだろうが、炎上を今まで止められていない辺り、法の力の限界を痛感させられる。本書には著者なりの法改正案が掲載されているが、果たしてそれで依頼人を守り切れるのか心配である。
それにしても、些細な事でここまで炎上してしまうとは、やっぱり人間っていうのは弱いな。
2021年6月26日に日本でレビュー済み
ガリガリくん食べながら読んでいるとだんだんお腹が緩くなってきて、気付いたら悶絶しながら脱糞していました。
完読した直後にネットに強くなった気がしてきたのでタカヒロファンは絶対買うべきです。
完読した直後にネットに強くなった気がしてきたのでタカヒロファンは絶対買うべきです。
2019年1月25日に日本でレビュー済み
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「なぜ僕が100万回の殺害予告を受けることになったのか」という、サブタイトルにある問いについての答えはなかったように思います。
弁護士を志したきっかけなど著者のバイオグラフィーに勿論興味はありますが、購入動機がサブタイトルの問いですから、肩透かしを食らったような気分です。司法試験では問いに答えない答案は大減点なはずです。
問いの答えに近づいたと思われるのが、1章と5章。1章では炎上に至る経緯が、5章では炎上の定義や一般的なネットユーザーの心理、インターネットの問題点が述べられております。ただ、普遍的な話に終始している印象です。「誰でも炎上する」という論調では、著者が炎上したのは偶然ということになりかねません。
著者のケースは非常に稀有であり、サブタイトルで興味を惹かれて購入した人たちは、著者特有の炎上理由にこそ紙面を割いて欲しかったのではないでしょうか。一般論を示したあと、分析的なあてはめが見られなかったことが残念でなりません。
守秘義務の関係で書けないこともあるのでしょうが、続編があるなら意識していただきたいです。
弁護士を志したきっかけなど著者のバイオグラフィーに勿論興味はありますが、購入動機がサブタイトルの問いですから、肩透かしを食らったような気分です。司法試験では問いに答えない答案は大減点なはずです。
問いの答えに近づいたと思われるのが、1章と5章。1章では炎上に至る経緯が、5章では炎上の定義や一般的なネットユーザーの心理、インターネットの問題点が述べられております。ただ、普遍的な話に終始している印象です。「誰でも炎上する」という論調では、著者が炎上したのは偶然ということになりかねません。
著者のケースは非常に稀有であり、サブタイトルで興味を惹かれて購入した人たちは、著者特有の炎上理由にこそ紙面を割いて欲しかったのではないでしょうか。一般論を示したあと、分析的なあてはめが見られなかったことが残念でなりません。
守秘義務の関係で書けないこともあるのでしょうが、続編があるなら意識していただきたいです。
2019年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
尊師の聖書として購入しました。
毎日読んでいます。
とてもためになる本です。
毎日読んでいます。
とてもためになる本です。
2021年12月7日に日本でレビュー済み
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まず、この本をわざわざ読む人間ってのは、唐澤が炎上した経緯について詳しく知りたいから読むのであって、彼のよくわからん能書きを見たいわけじゃない。
それにも関わらず、まとめサイトをみればわかるようなことをダラダラダラダラ…。
最近では例の似顔絵に便乗していろいろネタに走ってるようだけど、そういうワキの甘さというか、節操のなさが、2012年の最悪の事態へと繋がったことを本人は自覚するべき。
それにも関わらず、まとめサイトをみればわかるようなことをダラダラダラダラ…。
最近では例の似顔絵に便乗していろいろネタに走ってるようだけど、そういうワキの甘さというか、節操のなさが、2012年の最悪の事態へと繋がったことを本人は自覚するべき。